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20000131

仕事に埋没してた1月がやっと終わる。
タイムカード押してない日が数日しかなくて、ちょっとコワイ。 でも、残業代計算するのが楽しみですわ・・・(せちがらい)。
ゆったりした気分でドラマ見て。見ながらたわいもない話をハハとして、笑って。
「ほら、ここで(キムタクと常盤貴子が)ちゅーするよ!」って予告したり、ばか 全開で。楽しい。こういうゆるんだ時間がほとんどなかった今月だったから。
「あ〜私、仕事以外の緊張してない会話、すっごい久しぶりにした気がする!」って 心から叫んじゃった。
会話に飢えてるのよ、とにかく私。

やっぱり、私はちゃんと向き合って会話をしてくれる人が好きだな。 きちんと向き合おう、話そう、聞こうって姿勢でいてくれる人が好き。
私は、一気に気持ちが燃え上がることって滅多にない。
地層を重ねていくみたいに、少しずつ、少しずつ、増えていく。
ふっとした会話とか、何気ない仕草なんかに気持ちが動かされてる自分に 気がついて「ああ、こういうところ好きだなあ・・・」って思って。
私がした質問を、はぐらかしたりやな顔したりしないで 一生懸命考えて答えようとしてくれてる表情や、その答えの内容なんかにどんどん惹かれていく。
あとは、一緒に笑いあった瞬間の幸せ感とか。
そういうのが、蓄積されてく感じ。
だから、会話はとても大事。話しもしないでいきなり一目ボレなんて私には絶対あり得ない。

昨日、職場の人に、この前の日記に書いた、私の 憧れの人の話をして、「こないだ、いろいろ話せたんだ〜、かいこ飼ってた話とか(小学生の時 飼うのが流行った)、みみず手づかみしてた話とか♪」ってウキウキと話したら、 「それって・・・」って沈黙された。どうしてよりによってそんな話を憧れの人に? ってことなんだね、そうなんだね(と、はじめて気がついた)。
いや、だって。自分の好きな人には、自分のこと、知ってもらいたいって思うから。 ま、だからってみみず手づかみはねーだろ、とは思いますが。
でも、どんな自分のことも、知ってもらえたらうれしいし、相手のどんなところも知りたいと 思う。好きだったり、大切だったりする人であればあるほど(男女問わず)、私は 嘘をつけないし、自分のことを惜しみなく差し出してしまう。加減間違うと迷惑なだけなので それは気をつけてるつもりだけど、失敗多数。
自分をむき出しにしすぎてこっぴどく傷つけられることだっていっぱいあるし。
人との関係、正解がないから難しい。こればっかりは自分自身でいっぱい体験して、失敗して 身につけていくしかないんだろうな。


20000130

しあわせなのは、まだ読んでいない本が何冊もある自分の部屋の本棚。

最近私が通ってる図書館の人、私があまりにも毎日本を返しては借りていくもんだから、 「おめー読んでねーだろ」って思ってるかもな(小さい所でしかも そこの職員とは顔見知りだったりするから)。
読んでますともさ。さくっと。ささっと読むの速いよ、私。
なんせ立ち読みで鍛えてますから(って言うと職場の人にやな顔される。「 本くらい買えばいいじゃない、そのくらいのお金あるでしょ?」って。 あるけどさ。全部買ってたら破産するっつーの)
図書館で借りるのは、自分で買えない高い単行本や、買うほどのものじゃない本。 一度読めばそれで気がすむやつ。
でも、図書館で借りたり本屋で立ち読みして一度読破してから、また買ったりもする。 本当に好きな本は私は何度でも読む。反芻するのが幸せなので。
ああ、あの本のあの部分が読みたい!って思い立った時、図書館の本じゃ そばにいてくれないからね。自分のものにしなきゃ。
人間もそうできたらいいのにな。
「ああ、あの人に会いたい、話がしたい!」って思った時に引っ張り出すの。
なんて自分勝手な。
それができないからみんな思考錯誤ぐるぐる都合つけようと必死になるんでしょ。
はい、ごめんなさい。反省。だからせめて本くらいは贅沢させて。
だって、会いたい人には会えないんだもの。


20000129

昨日は午後「体調悪い」って言って早退した。
でも調子悪いのは身体じゃなくって心なのでした。
えへへ。またやってきましたへこたれが。今日と明日、仕事だし、 ここで復活しとかないとあきません。要するにもう職場にいるのがいやナノネ。一人になりたかったノネ。
とにかく自分んちの駅までたどりついて。電車の中から見た空が青くてきれいで、 そんなことに慰められてる自分のかさかさ加減にちょっとショック受ける。
よし、空を見に行こう!と駅ビルの屋上へ無印のジャスミンティー持って。 寒さに負けて15分くらいで退散したけど、それでも随分復活。
よし、本屋だ。なにはともあれ、本屋だ。(なにかあると必ず本のあるとこ行く私)
ちょうど昨日は毎月買ってる雑誌の発売日。あらうれしい。というか、前もこんなこと あったような。月末に弱い?私、もしかして。
適当に、あやしまれないくらいの時間まで時間つぶして(親心配するので)。 たかだか1時間半くらいのことだけど、かなり元気になったよ、私。
さて、帰りますか。
本当は、モスとかマックで読書しながらさくっと食べて帰ろうと思ったけど、 ジャンクなものじゃなく、人の手のかかったものが食べたくて、 あさりのおこわと栗と豆の入ったおこわ1人前ずつ買って帰る。これもできあいだから ジャンクと言えばジャンクだけど。でも気分的にかなり違うもの。
そうそう、せっかくムリヤリ時間つぶして帰ったのに、親は外出中でした。
って、オチ。


20000128

先週第1回を見そこねた「恋愛中毒」を昨日は観た。
原作とかなりストーリーが違うことに憤り、いちいち母親に、
「ちがーう!こんなこと言わない」だの「こんな人じゃない!」 とか訂正&説明しながらも最後まで観る。
次回の予告で、薬師丸ひろ子演じる主人公が「誰かを愛してないと生きてけないの!」って 叫ぶシーン。鬼気迫るものがあり、本当に寒くなった。
誰かじゃないといけないの?自分以外の誰かじゃなきゃいけないの?
自分自身を大事にして抱きしめては生きていけないの?
と。
私はそんな全身全霊かけてなんて誰かを愛せない、自分をこわすことなんてできない、もう。
そんな愛し方は、もう二度とできない。しない。絶対に。
まず、自分ありき、でございます。
私が望むのは、熱い情熱のそそぎあいではないから。感情のぶつけあいでもないから。
笑顔を見たい、幸せそうなところを見たい。そしたら私も幸せ。そのためなら頑張っちゃうよ、私。 (こういうところがあほだと言われるゆえんなのか)

主人公が恋人になった相手に「ブレーキがきかなくなったらどうするんですか?」って聞いた。
そしたら彼は「ブレーキなんていらないんだよ。それが恋ってもんだ」って答えた。
でも私は、いつもブレーキに足乗せていたい。ちゃんと、いつでも踏めるようにスタンバイしていたい。
暴走しすぎて、ラインからはみ出ないように。自爆しないように。終わりがこないように、 ハンドル上手に操りたい。
・・・と言いつつも、そんなの、うまくはできないから苦しいんだけどさ。
でもね、そばにいたければいたいほど、自分のこと、必死にコントロールするよ、私は。
それは別に、我慢するってことじゃなくて。運転ミスをしないように頑張るってこと。 事故をおこさないように慎重になるってこと。いつも安心して乗れる運転手になること。
居眠りしてくださっても結構です。


20000127

ニガテなのは、大して近しくない人から、図書館で借りた本を「何借りたの〜?」とのぞきこまれたり、みせろと要求されること。
イヤなもんはイヤなんだからしゃあねえな。
本屋で買おうとしてる本についても同じ。
なので本屋や図書館に人と一緒に行くことはほとんどない。
一緒に行く人は、大丈夫な相手。どんな本を私が選んでも びっくりしたりこわがったりしない相手(どういう本を読んでるんだか)。
見られて平気な無難な本はいいんだけど、自分なりにいろいろと思うところがあって、 そこから救い出されたくて読もうとしている本については見られたくないって思う。
私の内面の断片をのぞかれたような気がするからかな。
それにしても、どうして友達でもないのに、 何を借りたのか見せなきゃいけないのかすごい疑問。
ほっといて。
図書館で何を借りたか、って基本的にプライバシーでしょ。 だから、図書館側だってちゃんと貸出し情報を守るんだし。 そこんとこ、わかっていただきたい。私、聞かないから、あなたも聞かないで。
心を許していない人たちに自分が読んでいる本を知られるのは、自分がぼろぼろ さらけだされて剥き出しにされるみたいでとてもこころもとなく不安でしょうがない。
自分を守ってくれてる壁が、崩れ落ちてくような気分。自分がどういう人間だかなんて、 知られたくないの。
読む本は時にそれくらい、自分自身、だったりもするから、私の場合。


20000126

私には、仕事上で関わりあいのある人たちの中で一人、 すごくすごく憧れてる人がいる。
その人の仕事ぶりに惚れてる。仕事の誠実さとか、木目細かさなど。いい加減さの かけらもない。とても当然のことなのだろうけど、その人が仕事の場で 感情的になったところを見たことがない(他の人についてはある)。
私なんて足元にも及ばないけど、目標にして頑張りたいと思う。
10年後には、あんな風になっていたいと思わせる、そんな人。
そんな人が昨日、私がこの仕事の担当でよかったです、って言ってくれた。
あまりのうれしさに言葉が出ない。やっとの思いで、「うれしいです、すごく うれしいです〜」とばかみたいに繰り返して。
こんな幸運があっていいのかってくらいのうれしさ。

昨日はいろいろとプライベートな話もできて、ファンとしては とってもうれしかったのです。憧れてる人の、幸せなのろけ話を 聞くのって、私は好き。 話してもらえるのがうれしくって、にこにこしちゃう。
その人は、奥さんが、あまりにも自分だけを頼りにして、 自分なしでは生きていけない、って状態だと困る、って言ってた。
自分がいなくてもたくましく一人で生きていける人でいてほしいって。
私も、お互いの、よっかかりの度合いが同じくらいの方がいいと思う。
同感です。
どっちが重すぎても、よくないと思う。
時にバランスがかわることはあっても。基本はおんなじがいいなと思う。
でも私は、割と愚痴を言われたり、頼られることが多いんですよ〜って言ったら、 仕事の面でその方は私のこと、頼りにしてるし、なにかあったらまずは私に 言っとけば安心だって思ってるって言われた。
またまたうれしすぎて。くらくらするほど。もうどうしましょう。誉め殺しですか?
と、正直に顔がほころんでしまったのでした。
頑張ろうっと、もっと。これからも。仕事ができる人になりたい、絶対。
そして誰かに頼るよりも、頼れる人、って思われたい。あの人に頼れば安心、って 思われたい、仕事のことでも、それ以外でも。


20000125

昨日は久しぶりの休日。
さて、どうしますか。
まずは自然に目が覚めるまで寝よう。それから考えよう。
あまりにも肩がこっていて激痛まではしってるので、身体中にサロンパスに ピップエレキバンの磁石を貼りつけたものをくっつけまくって寝る。
起きたらもうすぐ12時。さて、どうしよう。
また寝なおすか、でかけるか。でかけるにしても、地元だけにとどめようか。
しばらくうだうだ考えて。
でももったいないからでかけよ。渋谷にタイツでも買いに行こうかな。
と、思ってたけど、タイツだけでは当然すまず。
だって、もうバーゲンも終わりかけで、70%OFFばっかり。 これは買わずにはいられないでしょ。1枚分の値段で3枚は買えるんだもん。
スーツの中に着たりするための半袖薄手ニットが欲しかったし。 職場が暑いから中では半袖でいい。
あと、一目惚れしたスカートがとっても安かったので迷わず買う。
もう、冬のバーゲンの買い物はいいでしょう。

最近の私のストレスは服装にあらわれはじめてる。
むしゃくしゃな時とか、疲れてるときほど、格好には ちょっと気合いれて。気合といっても私の場合、スカートはいたらもうそれだけで 気合なんだけどさ。
おしゃれって難しい、って思うようになった。服装に人柄ってやっぱりあらわれると思うし。
私が目指してるのは、さりげないんだけど、色合わせが密かにおしゃれ、とか、 シンプルなんだけど、ラインがきれい、とか、そういうおしゃれ。
あんまり凝りすぎたデザインの服は苦手で、着ない。柄ものも苦手。
でも、シンプルな服って、一歩間違えると単なる地味で野暮ったい人にもなりかねない 気がするので、そうならないように気をつけてる、つもり、一応。
まだまだ修行中の身です、服に関しても。 自分のスタイルを確立できるようになるまで頑張りたい。


20000124

さすがに疲れた。疲れてる。
言葉が出ないほどに。職場でムリヤリしぼりだしてしゃべってる分、 他では無口。メールもあんまり書けない。
自分の中でいろいろ思いがあるけど、それらをカタチにするパワーが今はない。
静かに待ちますか。貯めとけばいい、それらは。
だんだん、感情が麻痺してきた。疲れすぎて。なにがうれしくて何がだめなのか 自分でわからなくなってきた。気持ちが石のように固まってずん、と落っこちてる感じ。
あまりにそれがつらいので、本をいっぱい借りてきた。音楽も時間が許す限り聴いてる。
静かに過ごす時間がないと。自分の中の感情を回転させないと。

感情を、滞らせたくない。いつも、サラサラと水のように流れててほしい。


20000123

昨日は自分の部署が担当している仕事がちょっと山を越えたので、 職場の人と打ち上げと称してカラオケ。
飲んでから行くにはもう遅い時間だったので、カラオケ屋でまずは生ビール、 たこ焼、ポテトフライ、サラダなど注文して最初はもりもり食べる。 そして歌う。
途中、「今までに酔っ払ったことある?なんか全然酔ってないみたいに見える」と言われてぎくり。
割といつも私、飲み会で飲んでも飲んでも(といってもそんなに飲めない、ビール 1杯、カクテル2杯くらいがせいぜい)冷めてることが多いから。
それは別に強くて全然酔っ払ってないわけじゃなくって、気合入れて酔いが 出てこないようにしてるだけ。
私は、あんまり、自分が酔っ払っている、っていう状態が好きじゃないのかもしれない。
飲みに行くのは好きだけど、それは酔いたいわけじゃなくて、 ちょっとリラックスして、のんびりおつまみつまんだり飲んだりしながら 普段はできないような突っ込んだ話ができたりするのが楽しいからで。酒抜きだと やっぱりまだ外食は苦手な私としては、貴重な、ご飯を食べに行ける機会でもあるし。
なので酔っ払ってストレス解消したい、って気持ちはないな。
酔っ払って、自分の中のだらしない部分ばかりがぼろぼろとこぼれ落ちてくるところを 人に見られたくないのかな。そのことに気がいっちゃって、気になって緊張して酔えないのかも。
自分の部屋で飲む、一本の缶ビールではあんなに酔うのに。ゆるゆるの、ぐにゃぐにゃになるのに。

昨日はこれではいかん!と思って少し自分のブレーキをゆるめて酔いを前面に出すように 頑張ったけど。でも、酔おう、酔おうと思って飲んでると全然酔いってまわらない。
そう意識すればするほど、頭の芯だけ冴えてゆく。そういう状態って、ちょっとつらい。
ま、もともと酔ってなくても割とテンション高めな人間なので、頑張ってそれをもうちょいあげてみたら、
ほら、ヨッパライの一丁上がり。


20000122

切羽詰った時、疲れた時に、その人の人間性があらわれてきたりするのだな、 と最近実感。
とりつくろいきれない部分がぼろぼろでてくる。
こわいほど。
それまでは、さも悠然と仕事してるように見えてた人がいきなりそれらを 投げ捨てて知らん顔したり。人のせいにしたり。仕事したがらなかったり。 手伝うのも嫌がったり。さも忙しいように言い振舞うけど実はそうじゃなかったり。 きれたり、言い合いになったり。悪口言ってたり。
最近はそういう感情の渦がぐるぐる渦巻いちゃってます。みんなとげとげしてる。
それらの中に身を置いてるだけでもかなりの疲労。でもそんなものに負けてどうする。
自分のペースを乱されてどうする。
みんなたいへん。残業続きで睡眠不足、夕飯まともに食べられない、自由な時間がない。
そういうのって、積み重なるとだんだん気持ちから潤いを奪い取る。 自分が、パサパサに乾いているような気がする。
そういう時こそ、もうちょっと頑張ってやさしい気持ちになろうよ〜って思う私は 甘過ぎかな。もちろん、私だって疲れてる、って思うし、いらいらすることもかっ、となることだって むかっとくることだってある。でも、その感情をまんま相手にぶつけちゃったら 向こうだって当然投げ返してきて。自分の態度に相手の態度って呼応するものだって思ってるから、 仕事の場面で、感情をぶつけるということは私はできるだけしたくないし、 特に忙しい時ほど、相手との連絡を丁寧にとらなきゃいけないと思う。ムリヤリ 意識してでも、相手を思いやらないといけないと思う。たぶん、それでも 普段の3分の1くらいの思いやりにしかならないと思うから。過剰に丁寧すぎると 思うくらいの態度できっとちょうどいい。
仕事がこの時期大変になるのはわかっていたこと。予想もできてたこと。
そしてこれは一生続くことではなくて、ある期間が過ぎれば落ち着くこと。 頑張って乗りきろうよ。
私は、今のところだいじょうぶのようです。というか、職場では普段より元気かもしれない。
どうしてこんなに元気?と考えてたら、親曰く「そういうのをまさに火事場のバカ力って言うのよ」ってさ。
そっか。
そんなわけで火事場のバカ力を味方につけてもうちょっと頑張ります。
なんだか最近たくましいわ、私。
そんな自分がちょっと好きかも。
私は、もっともっと自分ができること増やしていきたいって思う。仕事の面でも、生活上の ことについてでも、なんでも。
生活力のある人、になりたい。もりもりと生きていきたい。
たくましい人になりたいな。


20000121

職場の女性で、「自分の方に相手の気持ちがあんまりむいてないって思うと、 くやしいから自分の気持ちを他に分散する(他の人ともつきあう)」っ言う人がいる。
「あっ、そう、あんた私のこと好きなんじゃなかったわけ?じゃあいいわよ」って 気持ちになるんだって。
まるで勝負のようだな。
私は、相手の気持ちがこっちにないってわかったら悲しくさみしくはなるけど、 だったら自分だって、とは思わない。
しょうがないね、ってしゅんとはするけど。
昔は、そうやって自分の気持ちの大きさと、相手の気持ちの大きさとを 天秤にかけて相手の方が重くないと不満、ってこともあったけど。
今はそういう気持ち、全然ない。

結局、どんなに思っても相手は別の人間で、つながろうと思ってもムリ、 ってことを悟ってしまったからかもしれない。
どんなに一体になりたくても。手をつないでも、抱きしめても。
相手は私なんかいなくてもちゃんと楽しく幸せに生きていける。
そんなのわかってる。
でも、相手がどうであろうと、自分が今もってる気持ちだけは、本当だから。
それだけは、誰がどうやっても、なくせないし変えられないから、私以外。
だから、何を信じるでもなく、自分の気持ちだけを静かに信じていれば 穏やかでいられるから。それでいい。
相手になにかを求めなくなった。相手が本当にあげたくてしてくれること 以外、いらない。無理やりは、いらない。
あと、相手に過剰になにかをしてあげようとすることも、なくなった。
昔はいろいろ世話やいたりしてたけど。
それは、結局自分が楽しくってやってただけで、相手のこと思って、というのとは ちょっと違ってたような気がする。
だからなにもしない。ただ思ってるだけ。


20000120

仕事をガンバルための口実なんて、 すっごいくだらないことでいい、って私は思う。
下世話な話だけど、お給料が高いから、でもいい。
好きな人に会いたいから、でもいい。
それこそ、出世してエラクなりたい、でもいいし。
ほんとになんでもいいと思うんです。
その人それぞれ自分のがんばりのモトがあれば。
仕事は自分を確立するためだけにする、って 思ってしまうとしんどいことも、あると思うから。
自己実現の手段にしてしまうと、つらすぎるってこともあると思うから。
私にとっての口実は、自分に恥ずかしくない仕事をしていきたい、って気持ちかな。
そして、大切な人たちに見てもらいたい自分になれるよう、努力していくためのもの、って気がする。 仕事してる自分を、見られたくない、って思わないですむよう。
例えば、私は今ホームページを作成する仕事をしているけど、 そのページができたら、大切な人たちにはやっぱり見てほしいな、感想言ってほしいな、って 自然に思える。そう思えるように頑張ってる。

それと、仕事を通じていろいろな経験が増えていくのは(いいことも 悪いことも)やっぱりなにものにも替えがたい貴重なことだと思う。
しんどいことも経験してみないのはもったいない。
もちろん、つらいだけの仕事じゃあ、あまりにつらいけど。 つらさの中にも楽しみや救いを見出していく、っていうのも、 自分の中でだけならゲームみたいでいいと思うな。今いる場所から逃げられないのなら、 そういうのも、アリ。←俺サマルール

・・・などと、エラそうなことをいいつつも、今の私の仕事頑張るモトというのは、
「先月分のけっこうあるはずの残業代」で本とCDをたくさん買うことと、
「今月分のそうとうあるはずの残業代」でなにをしよう、買おう、って 考えることだったりする。下世話すぎてスミマセン。
でも、そうやって目の前にニンジンぶらさげてないともう走れない。


20000119

ここのところ仕事の合間に考えることといったら食べ物のことばかり。
今の願いは、ちゃんとテーブルで、あったかくておいしいものをゆっくり時間かけて 食べること。
食べたいものは、ラーメン、餃子、あったかいご飯とおいしいおかず。お寿司も食べたい、 あったかくないけど。本当はもっと食べたいものあるはずなのに、なにが あったか思い出せないくらい。やばし。
でも、最近の私が最も食べたいと思っていて、いつも頭の中にあるのは、
肉まん。
とにかく肉まんが食べたくてしょうがないこのごろ。
コンビニで売ってるようなのでもいいんですけど、できれば豚まんと呼ばれてしまうような どっしりしっかりした食べごたえのあるヤツ食べたい。食べたい食べたい。
あまりにも食べたいので、職場でも誰かと世間話してるとふと、「肉まん」と つぶやいたり、「ねえ、肉まん食べたいと思わない?」とにっこり微笑みながら 話しかけたりして、同じく残業続きであったかいもの食べてない人たちに、
「あ、食べたい!」と同感されたり、「やめろー言われたら食べたくなったじゃないか!」 と怒られたりしています。

極度の眼精疲労。あまりのひどさに、昼休みの楽しみである、大好きな ホームページのチェックですらつらくてできなくって、ただただぐったりしているばかり。
みんな大変。疲れてる。私も疲れてる。心身ともにぺったんこ。
こういう時って、私はやたらと人恋しくなって、やたらとなついてしまう。
なんでもない会話がしたくってしょうがなくて。疲れを人で癒したい。
ちょっとしたことでいいの。
まわりの人たちは割と、疲れやイライラをガーッと吐き出す方向へいってるみたい。
でも私は逆に、疲れると落ちついて素直になっていい感じかもしれない。
エネルギーが少ない分、本当に大切なことだけを慎重に話すようになるから。
思っていることも、大切に伝えようと誠意を込めるから。
言ってみれば、素直が服着て歩いてるって感じ。(それはいくらなんでも言い過ぎだけど)


20000118

お笑いの人ってやっぱりいいよね。
だって、本人も楽しそうで、そして見てる人も笑って幸せになれて。
いいよねえ・・・ってしみじみ思う。
「ウッチャンってどうして結婚できないのかしら、あんなに面白くって 性格もよさそうなのに」と、テレビを見てるといつもハハが言います。
「あ〜ん、私が結婚したいよ、ウッチャンとなら」
「そうね、いいわね」←ばか母娘
ま、それはかなわぬ夢としても、やっぱりお笑い系の人と結婚したい。
「私、30まで独身だったら、大阪に1年間いくから!」
「でどーすんの」
「むこを連れて帰ってくる」←けっこうホンキ
「・・・」
「でもさ、どうして、お笑い系の男の人はかっこいいってもてるのに、 女の人がお笑い系だと、女すてた〜みたいに思われるのかね」
「そうよねえ・・・」
「だから私もいけないみたいよ。笑いをとっちゃいけないんだって」
「誰に言われたの?」
「え、職場の人たち」
「どういけないんだって?」
「男の人にもてないんだってさ」
「それはみんながセンスないからよ〜そういうのわかってくれる 人もいるって。職場じゃだめ」
「そうかな〜(不安)」
じゃ、安心して笑いのセンスを磨きますか、これからも。
誰かをくすり、と笑わせたくてうずうずしてる、いっつも。誰かの笑顔を見るのが、とっても好き。


20000117

私は、好きな人ができると、その人の家族になりたいと思う。
それは、結婚したい、っていう気持ちとはちょっと違ってて。
親でもいいし、ばーちゃんでもいいや。とにかく、そういう気持ちで家族に なりたい、って思う。
そしたら、その人と縁が切れなくてすむから。
それだけの動機。
あ、でも親はいやかも。ばーちゃんがいい。ばーちゃんなら、時々、愛する孫が
「ばーちゃん、これ食えよ」って饅頭買ってきてくれたり、
「寒いからこれ着ろよ」ってセータープレゼントしてくれたりするだけで すごくうれしいだろうし。
たまに顔を見せに来てくれるだけでももうハッピーハッピー。
家族だったらいいのにな。
安心して、幸せ祈っていられるから、穏やかな気持ちで。
今、幸せでいるかな、元気でいるかな、って。どんなでも。
好きな人とうまくいっているかな、とかね。
あほですか。
あほです。
でも、この世に生きてて、元気でいて、幸せでいてほしい。
どんなになっててもいいから、生きててほしい。
どんな最低な人でもいいから、大切だから。(いや別に、その人が最低だと言ってるわけではなく)
たとえば犯罪犯したとか、ヘンな趣味があるとか、すっごい悪人とかでも、
でもその人を思う。無事でいてくれるなら、それでいい。だって大事な孫ですから。

そんな私なので、大学時代の恋愛は、「家族ごっこ」のようでした。
ご飯作って食べたり、買い物したり、一緒にテレビみたり。
そういう、日常生活を共有できることがなによりもうれしかった。
だから、いわゆる普通の恋愛らしい恋愛って、したことないかも。高いご飯食べたりとか? 夜景のきれいな所に行ったりとか?←貧困な想像力
バカラのグラス(って高いんじゃなかったっけたしか) みたいに大事にされるんじゃなくって、日用品として扱われるのばっかりよ。
普段使いにどうぞ。・・・なんちゃって。


20000116

一人ででかけること、苦手だった。昔は。
でも最近は一人でもあちこち行ける。
さみしさを感じない。一人でいること、つまんないって思わない。
一人で何時間でも本屋にいられるし。
一人でそこらにちょん、と座って缶ジュースとパンかじりながら本読んでたり。
一人でご飯もさみしくなくなった。
逆に、そうやって外で一人の時間をもつことが、すごく自分の気持ちを落ち着かせて くれていると感じられるくらいに。
家で本を読むのももちろん好き。 でも、部屋にはその他にもいっぱい好きなものがありすぎて、 気が散ってしまうこともあるから。
外にいると、自分が一番したいこと、食べたいもの、行きたいところ、 会いたい人がはっきりしてくるような気がする。
そういう時間を過ごしてから部屋に帰ってくると、やっぱりここがいい、って ほっとするのだけど。でもそれは外での時間があるからこそのこと。
帰りたい場所があるから、外にでかけるのも楽しみで、うれしい。
だから、仕事に行くのもつらくない。
「この部屋に帰ってくるために頑張ろう」
そういう気持ちで毎朝でかけてる。

昨日は久しぶりにその、「一人でお茶かご飯with読書」をしようと 思ったのに、あまりの疲労に負けました・・・結局、豆乳とか買い出しに行った だけで終わっちゃった。あーつまらない。今日は仕事だし。


20000115

昨日は、2000年問題対策のため 年末に買い置きしてたミネラルウォーターを えっちらおっちら職場に運んだ。
手提げ袋の中から顔をのぞかせる、2リットルペットボトルの「六甲のおいしい水」。しかも キャップ上部には名前入り(他の人に飲まれないため)。
あやしいよなあ、どう考えても。
でも水分が足りなくなると私はてきめんに不調になるし。冬は意外とのどがかわくもの。
もう、どんな手段をつかってでも自分の体調をキープする 努力をしないといけない。
その他に私がせっせと運んでいるものは、豆乳、蒟蒻畑、栄養食品、ビタミン剤、 チョコレート、せんべい、毎日果実などなど。

今はもう、油断すると崩れ落ちそうになる自分(体力的にも 精神的にも)を無理やりひきずりあげて、 やっとこさっとこ立ってる感じ。
へこたれそうになりまっさ。
やっぱり、職場に友達がいるのってうらやましいかも・・・と 思ったり。一緒に帰っていくのをみると。へこたれてるなあ。いかんなあ。
たまに、同じ駅のそばで働いてる地元の友達と待ち合わせて 一緒に帰ったりするけど、その30分くらいでもすごく元気になるから。 電車に一緒に乗って、たわいもないこと話すだけで。
だからうらやましいの、こうも友達に会う時間のない時は。

私は割と高いところ(物理的な高さ)に住んでいるので、家のドアの方からは 東京タワーがけっこうよく見える。
帰ってドアを開ける前に、必ず東京タワーに向かって「今日もおつかれ」と 言うのが日課になった。
いつもはタワーしか見ないのだけど、昨日は、ちょっと立ち止まって、 まわりのビルの灯りも眺めた。なんの変哲もない、東京の夜景なんだけど、 なんだかすごく心が慰められた。「あーきれい」って思って。
どこか景色のきれいな所に行きたいなあ、今の仕事の山越えたら。
東京タワーにのぼりに行くのもいいかもしれない。


20000114

私の特技は、ぬいぐるみを上手に扱えること。
ってなんのことやら?ですか。
えーっと。
ぬいぐるみとかちいさな人形に、いろいろなポーズをさせたりちょこんと置いたりして、 可愛い姿勢をとらせるのが得意なんです、私。
これはけっこういろいろな人にほめられる。
昔つきあってた人には、「ぬいぐるみ使いになったら」とまで言われたくらい。
職場でも、あ、これあげたいな、って思ったのを職場の人にあげて、 それをつかっていろいろポーズをとらせて笑いを誘ってみたりして、 「ぬいぐるみ使うのうまいよね」とやっぱりほめられる。
だからきっとこれは特技なのでしょう。
なんでうまいのかっていうと、小さい頃からぬいぐるみが大好きで、 私にとっては、友達で、兄弟で、親で。そんな存在だったから、 当然生きてると思っていて、心のどこかで。(ほらなんせ、一人家で想像の世界に 生きてた幼少時代でしたので)
たんに、彼らのとりたいポーズをとる手伝いしてる、くらいに思ってたみたい。
だからよく、仕事から帰ってくる親のために、ぬいぐるみを椅子にちょんと座らせてみたり。 さも生きてるかのようなたたずまいで。
それを、前の彼にもやってたんだから、相当な、あほですな・・・(しみじみ)
でも、今はぬいぐるみは部屋にひとつもないのです。
禁止令がでました、さすがに。というか、自分ももういいや、って思った。卒業しようと。
そのかわりふとん抱きしめて寝てるけど。

たぶんあの頃(小さい頃)は、ぬいぐるみは、自分の甘えたい気持ちを 吸いとってくれて、かつ、甘えたい相手(親)にその気持ちを伝えるための 方法でもあったんじゃないかな、って思う。
だからとっても大事な存在で。一番可愛く見えるのは、どんな時かな、って すごく愛情を込めてしまうのです。
今でも店でかわいいこをみかけると、 つい手にとって、いろいろなポーズをとらせてしまう私。いい加減やめとかないと やばいオンナだと思われそう。


20000113

やっぱりスカートって性に合わないかも。
まだ慣れない。
どうしても油断すると気がつけばまたパンツばっかりはいてる自分に気づく。 せっかく買ったのに。でも似合ってないような気がするんだもん。
それにどうしても足を出すのは気合がいるんだもん。ぶちぶち。
ま、でもほめてくれる人もいることだし、頑張って週に1日ははきたいものですな。

前も書いたことだけど、私はちょっと会わなかったり、言葉を交わさなかったりすると、 今までのカンケイが全部夢だったんじゃないか、って思ってしまって、何か手がかりを 求めたくなる。
この人とはどう距離をとればよかったんだっけ?どこまで踏み込んでよかったんだっけ?
と確認作業に時間がかかってぎこちない。
この心もとなさはいったい何なのでしょう。
人とのつながり方に関して記憶喪失。
「えーっと、どちらさまでしたっけ?」と、また最初から知り合わないといけないような気分。


20000112

昨日、「青の炎」という本を読んだ。
朝の2時間くらいで、一気に。
もう歩く間も惜しむほど集中して。
いつも、出勤前の時間を利用して読むのだけど、 こればっかりは読みかけのまま出勤してしまったら 絶対に気になって仕事にならない、と判断して 渾身の力をこめて読みこむ。
あーよかった、読み終わって。
のめりこみすぎて、感情が揺り動かされてしまって しばらく現実にもどってこれなくて困る。
物語の中で人物が動いてるのが、見えた。物語の中に自分が入ってた。
久しぶり、この感覚。
小学生のころみたいに、本に入り込んで周りの声も聞こえなくなってたころの、 あの感じ。
とりもどしたかも。
最近ずっと本に集中できなくて。いつも頭の中には他のことが よぎってて。それにいらいらしてた。
いくら読んでも読んでも実感なくて。特に小説が読めなかった。
本にはいりこむことのうれしさ、久しぶりに味わえた気がする。
もちろん、本の力もあるんだろうけど、自分がやっと読める状態に なったこともうれしい。
やっぱり、私は本が好き。読書が好きだし、やめられない。 もっと読みたい。欲張って。

この本の中で、胸を衝かれた言葉があった。
主人公の友達の言葉で。
この友達は、なにを言われても、されても絶対に怒らない。
怒らないと決めてるその理由を聞かれた彼が答えた言葉。

「瞋恚(しんい)は、三毒の一つなんだよ」
「え?」
「一度火をつけてしまうと、瞋(いか)りの炎は際限なく燃え広がり、やがては、自分 自身をも焼き尽くすことになるって」(貴志祐介「青の炎」

そして、でもそれじゃあ悪いヤツにいいように利用されるだけだと言った主人公に、
彼は、「それでもいいよ」と笑顔で。
「自分の瞋りで自滅するよりはずっとましな人生だって思ってるから」
と。

自分自身をも焼き尽くすほどの炎。
激しい感情の。
自分をどんどん包んでいって、自分を追い詰めて。 自分自身を滅ぼす炎。
自分で自分を燃やしてしまう、いやだ、そんなの。
私も、瞋りの感情を持ちたくない、そう思った。
自分自身のみにくい感情で、自分の心をつぶしてしまうことだけは したくないって思った。
結局、人に傷つけられてると思っているけど、ほんとは自分の感情が 自分を苦しめているんだよね、きっと。
もがいて、一人でじたばたしてる。

ところで、あんまりにも職場にいすぎると、だんだんおかしくなってきて、 友達のマフラー指差して、
「それって、えりまき?」などと聞いてしまったりするのですね。
疲れるとバアサン化現象。

昨日の残業中もCDをかけたのです。
スピッツのベストアルバム持ってきた人がいて。
そのうち、みんなの顔が少し穏やかに、やさしくなった。音楽の力ってスゴイ。
というか、気持ちをなごまさせるためのものって、絶対に必要よね、誰にでも。
いっつも緊張してはりつめてたらもたないって。ぱんぱんになっちゃうよ。


20000111

昨日は休日出勤。当然ジーンズで行く。休日ですもの。
それだけでももう気分はかなり明るい。
通常通り出勤して。おにぎり握ってって。
館内放送使ってスガシカオのテープを流しっぱなしにして。
シアワセ。全然苦にならない、仕事が。はかどることこのうえなし。
家で、一人で音楽聴きながらの作業が集中できて、はかどるのと同じことかな。 いや、夕方まではもう一人いらっしゃったのですけどね。
一人で仕事してると、疲れないな、あんまり。
いつもはきっと、人疲れしてるんだね、と、気がついたのでした。
ほら、やっぱり周りにいっぱい人がいると、それなりに顔をつくったり 笑ったり話したりしないといけないから。そういうのしないでひたすら能面のように 固まった顔で黙々と作業できるのって素晴らしくはかどるはかどる。
そしてストレスもたまりません。休日出勤バンザイ。

こないだ、髪の毛「金茶」(金色のような茶色ってこと?)になった、って言われて、
「それだけ茶色かったら眉毛も茶色にしないと!」って。
そうか!
よし、今日は眉毛(描きペン)を買いに行くぞ!って はりきって帰ったのに、祝日って駅ビル8時に閉まるんだった (駅に着いたのが8時10分くらい)。
えーん。本屋にも寄ろうと思ってたのに・・・
週末までおあずけ、眉毛も本屋も。

どうも私、作業を正しく分担していただいていないような気がしていたりするんですけど。
客観的に見て、時々。
いえ、いいんです。
全て、すごく自分の勉強になるから。
ホームページを更新したり新しいページを大量に作成したりすること。 小さなタイトルパーツの作成とかでも。写真のちょっとした加工などでも。
しかも切羽詰りまくってるから、いかに速く、正確に作成できるかにかかってる。
これはそうとうトレーニングになるはずだ。
だからうれしいし、やる気満々ッス。
でもね。
なんか理不尽な気持ちになることもあるのよ。
ってハハに訴えてみたら、「まだあんたは下働きなんだから、やっときなさい。 今そうやって頑張ってやった分が、いつかちゃんとかえってくるからね」って。
わかった、頑張る!と、すっごく単純に思えた私。

風呂上り、フト思い立って「私ってブスかなあ?」って聞いてみた(うちは時々母娘でお互い こうやってたずねあう)。
「誰と比べて?」って聞かれて、「えー誰とも比べないよ〜だって、自分が自分の顔を 好きかどうか、ってことでしょう?」って言ったら、「そうよ、でも、フツウの人は 芸能人とかと比べて、落ち込んだり整形したりするわけよ」と。
ああそうか。なるほど。
私は、自分の顔を、好きだなあ、なかなか素直そうなよい顔してるじゃん、って思える 瞬間も密かにたまーにあって。ごくたまにですケド。そういう時ってウレシイです。
やっぱり自分の顔だもん、自分くらいは好きでいてあげたいものだ。
特徴なくって、似顔絵描きにくい顔だけど(なので自分の顔描く時はたいてい犬になってる)。
そうそう、そして私の質問へのハハの回答は、「あんたの顔はそのときどきでかわるからねえ」。
内面がとっても顔にあらわれやすい、ってことですか。
「わかりやすくていいじゃん、ハハハ」って笑って誤魔化したけど、内心ひやひや。
・・・こわいなあ。


20000110

あまりに食生活がすさんでいる私をあわれに思ったのか、昨日私が寝てる間に、親が コロンバンのお菓子を買ってきてくれた。箱入り10コ。ありがとうかあチャン。
昨日は起きたら夕方の4時だった。どうやら寝ないと私、食欲もなくなるらしく、 せっかく家で夕飯食べるチャンスだったのに、あんまり食べられなかったよ。悲し。

最近みんなに言われる。
「毎日残業してて寝るの遅いんだから、朝もっと遅く起きればいいのに」って。
ごもっとも。
でも、そしたら自由時間が。(まるで修学旅行のようだな)
「本を読む時間なんかがちゃんととれなくなると、つらいので。睡眠より気持ちのゆとりの 方が大切なんですよう」と毎回答える私。ばか正直に。
でもほんとに。睡眠不足でも、気持ちが元気ならかなり頑張れる。 逆もまた真なり。
どんなにたくさん寝たからって、気持ちがしょげてたらからだもきついの。
なので私は多少睡眠削ってでも、心の元気を優先させると決めてる。
そのかわり、今なにかへこむことがあったとしたらぺっちゃんこになって 立ち上がれなくなることうけあいなので、最近の私は、いろんな意味で 用心深く生きてます。緊張感みなぎってる。
気持ちがあやうい方へ転がっていかないように、くいとめて。

最近じゃ、仕事してる時間とそうじゃない時間の境目があいまいで。
時間の感覚が狂ってきてる。
耳鳴りで、職場の電話が鳴ってる音がしたりするし。(こわいってば)
夢では「この仕事は金曜日まででいいんですよね!?」って確認してるし。
年賀状の返事も、夢の中で書いてるし(書いてないんです、スイマセン)。
好きな人にも、夢の中で会ってる始末。全部が全部、夢の中ですむんなら、いいんだけどね。
目覚めたら仕事がぜーんぶ無事に終わってるとか、さ。


20000109

昨日はなにがうれしかったってあったかいものを食べることができたことが一番。
しかも2食も!
昼に鍋焼きうどん。夜はとんかつ茶漬けでおいしいご飯や漬物、味噌汁も堪能。
あーしあわせだった。
考えてみたら、土日以外は夕飯栄養食品、とかヨーグルトとプルーン、って生活、 もう2ヶ月くらい続いてるよな・・・ある意味、そういう生活に慣れてきてしまったのがこわい。
でも、頭に浮かぶのは、これから食べたいものばかり。 ラーメン。お好み焼き。お刺身。鍋もの。おでん。カレー。うどん。そば。
パサパサした食生活はもういやだ。ちゃんと食事、したい。

遊んで遅くに帰ったのにそれから親と話合い(?)がはじまってしまって。 テーマは、「私の着回しの下手さについて」。
「あんたはおんなじものばっかり繰り返し着てるでしょ」
そのとーり。
だって、自分が好きな服って結局は限られていて、あと気分によってもあって。 その気持ちに素直に従ってると、着る服ってほんとにちょっと。油断してると 同じの週2回着てたりするくらい。
だから私は服はちょっとでいいんだよ。
ということに気がついたので、慎重に考えてから買ってる、この冬から(いまさらだけど)。
あと、すごく好きで大事な服は、逆に大事すぎて滅多に着なかったりする悪い癖もなおしたい。 間違ってもタンスのこやしにはすまい。
頭を使おう、着ることに。
「靴は失敗ないみたいなのに、どうして服はそう(買い物下手)なの」
だって。靴は、単価は高いし、履きにくいものを買ったら絶対に履かないってわかっているから 慎重に選ぶから。それに、自分にとって履きやすいものを見つける才能が割とあるみたいで、靴に 関しては。
今度は服で、そうなりたい。

今欲しいのは、カバン。去年の終わりころからずっと探しているのですが、見つからない。
条件は、中身の仕切りがある程度ちゃんとあって、整理しやすいこと。
B5のノートパソコンがはいること。
そして、リュックまたは手持ちも斜めがけも両方できる鞄のどっちか。
ありそうで意外とないもので。カバンはとっても大事なものなので これまた真剣に選んでおります。使いにくいと絶対に使わないってわかってるから。
今使っている手持ちの鞄は上の条件一応満たしてはいる(ななめがけはできない)けど、 なんせ小さめなので、パソコン入れるとはちきれそうで。痛々しい状態になってしまうから もうちょっとゆとりをもったの欲しい。こだわりを持って探すと、使いやすい鞄、って 意外とないものです。


20000108

私ったらいつのまにそんな。
って、ちょっとびっくりした昨日でした。
同年代なんだけど、1年私より後輩のコに、いきなり仕事上のことで 相談もちかけられて。ひゃあ。私は誰かに相談とかされるの、うれしく 思うので、喜びつつも、どきどき緊張。
見ててだいたい状況はわかるから。よけいに迂闊なことを言えないぞ、って思うし。

簡単に説明。違う種類の仕事担当の長同士が仲が悪くて、その下についてる 彼女たちが板ばさみになってしまってつらいし仕事もやりにくい。
そんな状態なんです。(うーん本当に簡単だわ)
はたからみてもはっきりわかるくらい仲悪いですからなあ、あのお二人は。年齢も近めだし、仕事のキャリアでなんとなく お互いを競い合っていらっしゃるというか、バリバリ意識してらっしゃる。
仕事って、自分のためにするものじゃないと思うんだけどなあ。
自分の気持ちを満たすためだけにやるものじゃない、って思うんだけど。
うーん、と思って、普段から感じてること、
「でもせっかく、二人が全く畑違いの分野に 詳しいんだから、お互い協力したらすごくいい仕事ができると思うのになあ、もったいないね」って 素直に述べたら、「そういう考え方もあるんだ!」って 妙に驚かれてこっちのほうが驚いた。
みんな、残業続きの疲れのあまり、発想の転換ができにくくなってきてるね・・・。
私は割と、ひとつの事柄をいろんな角度からみてみて、こういう考え方もできる、 ああいうとらえ方もある、とかって考えを巡らすことがスキ。特に人同士の関係なんて 本当にいろいろな場合を考えられる。気持ちが完全に正確にわかることがない分。
ひたすら、想像の世界。いろいろなストーリーを考えてみて、 ああだったらこうしたい、こうだったらああ言おう、とか実行しない計画を たてるってのもなかなか楽しいものなんですよ、ダンナ。
いろいろな人の立場に立ったつもりで考えたり、見たり、話したり。 「ガラスの仮面」のマヤじゃないけど、『いくつもの人生を生きられる』って感じで面白い。

しばらく彼女と話していて。
どんどん悪くなる職場の雰囲気(みんなの気がたってきた)を憂いて。
「でも私は基本的にずっとパソコンに向かってページ作ってるだけだからさ、なにもできないから、 せめて、パソコン関係のことでなにかあったらすぐに対応しよう、って思ってるんだ。私には それくらいしかできないから。」
って言ったら、「その対応の時の笑顔がみんなの心を癒してるんですよ」って言われて なんだかとてもうれしかった。一応気をつけて心がけてたことだったから。えへへ。
ふっと、気持ちがなごむ瞬間を提供できたらなあ、って思う、いつも。


20000107

こういう時って腰を据えて本が読めない。
意識が本の内容に向かうのに時間がかかる。なので大好きなエッセイばかり 繰返し読んでます。
こういう時、っていうのは、日々によゆうがない時のこと。
ちょっとオツカレ気味の時は、ささいな言葉が痛く感じて、 つらくて読めなくなったりとかね。はいりこめない状態での読書って苦痛で。
活字を追っていても、気持ちがうわすべりしていく。
なので、エッセイ。特に銀色夏生さんのがマイベスト。(何度でも繰り返し繰り返し)

自分の弱いとこが思いもかけずさらけ出されてしまった昨日。 情けない。
素直な自分はどれだけ情けなくってみっともないか、改めて実感した。
さびしくない人なんていなくて。
そのさみしさを自覚しつつ自分をかわいがって生きてくのが大人ってことで。きっと。
傷のせいにしちゃいけない、自分の弱さを。自分でつけた傷なんだから。目をそらすな。逃げるな。 しゃんとしろ。
そこに倒れてたら誰かが手を差し出してくれるなんて思うこと自体間違ってる。
その場限りでやさしくしてくれる人がやさしいって思うようじゃだめだね。その人が一生そばに いてくれるわけじゃないでしょ?

ただ、私はきっと頑張り方を間違ってる。
母親が一人でぎりぎり歯を食いしばっていろんな思いと戦って今日まできた頑張り。 それと全く同じことをしなくちゃって思うからつらいのであって。
私は私なりの頑張り方を見つけないといけない。このままだと自分で自分を壊す。
誰かにたまに素直に甘えることをまったくしないで 必死になることだけが、頑張ってることってわけじゃないと思う。
甘えるってことは、相手に依存してよりかかるってことじゃない。
「ちょっと疲れちゃったから肩かして、手つないでて」って言えること。もちろんずっとじゃなく。
自分のチカラで起きあがれなかったら、意味ない。
本当にやさしいのは、自力で立ちあがれる元気のかけらをくれる人のこと。

やさしい人になりたいな。やさしく、強い人に。
なりたいです。

20000106

ピリピリなムードが漂いはじめた職場。みんなの顔から笑顔と挨拶の言葉が少なくなってきて。
私は、そういう時ほど、落ち着こうと自分をなだめて。 普段以上に行動を慎重に。出す言葉も。
いつもなら許されるようなことが、そういう時ってしゃれにならなかったりするから。
用心にこしたことはなし。
ひとつひとつの仕事を丁寧に、確実にこなしていきたい。
焦っても、結局はうまくいかないってわかってきたから。 それよりも少しずつでも積み上げていった方が確実だってことも。
自分に余裕がなくってピリピリしてる時ってなんにもうまくいかない。
淡々と楽しげに仕事してたいものだ、 こんなときこそ。
そして笑いの心を大切に(基本精神)。
ピリピリなとげを、ちょっと抜けたらいいな、って思う。 おこがましいですケド。

今私、3種類の日記らしきものを書いていて。
この日記と、文庫本なんだけど中身は真っ白な、今流行ってるという「マイブック」と、 自分のパソコンでつけてる日記と。
この日記は見せることを前提なので自分なりに推敲して、練って。
マイブックは手書きでそれこそ殴りがき。思いついたことをただ乱雑に。
パソコンでは赤裸々な心情の吐露。殴り打ち(?)で。
どれも大事。なくせない。
でも、少しでもそこに不自然さとか意識とか混じってしまったらそれはもう、 自分にとっての救いじゃなくなるから。それだけは毎回とっても気をつけているのです。
誰かのために書いてるわけじゃないから。
そして、これらに割く時間がなくなったら、私は自分を見失うし、苦しいし、つらくなるから。
たとえ睡眠時間を削ったとしても、なくせない。
それほど大切なもの。
そしてこれらがあるから、こんな余裕がない状態でも、私は気持ちが保っていられるのだと思う。
気持ちが元気なら、たいていのことは乗り切れる。


20000105

仕事始まると、毎日寝る前はおなかへりまくり(家に着くのが9時過ぎる時は ヨーグルトしか食べないって決めてる)。
ひもじさとの戦い。
なにみても食べたいようようようよう(エコー)
毎晩、次の日の朝ご飯を楽しみに寝てる。
どうして朝って、ちゃんとしたご飯屋さん開いてないかな。
朝からご飯とみそ汁と焼き魚、とか食べたい。モーニングセットとかパンとかじゃなく。

昨日職場の人(独身)と話してて、「結婚してれば、仕事を頑張る張り合いみたいなものが できて楽だったと思う」みたいなこと言われてそういう考え方もあるのかとちょっと目からウロコ。
「しばりがあったほうが楽」って。結婚って、しばりなのか・・・。
結婚したから、仕事頑張れる?そんなもの?よくわかりませーん。どうだろ。
あ、でも、結婚してて旦那サマと仲良しな女性とか、仕事たいへんでも どこかしら気持ちの余裕のようなものが感じとれる、確かに。
好きな人に好かれてて、ずっと一緒にいられるのって、幸せだもんねえ(しみじみ)。
いいな(素直にうらやましがってみました)。

そうそう、私の夢は。
いつか、好きな人とおいしいご飯をおなかいっぱいもりもり食べること。(食べ物のことから はなれられないらしい)
昔からの野望。
なんせ、好きな相手だと緊張しすぎて気持ち悪くなってなにものどを通らなくなる わかりやすいやつなので。
ある意味、目の前でガツガツとモノを食べることができるようになった時(外食で)、 私にとっての、その人との緊張感あふれる恋愛は終わったと思う。
なんてわかりやすい目安なんだろう。
でもね、好きな人とおいしいもの食べるのってすごい幸せなことだと思うので、 やっぱり実現はさせたい、いつか。だって友達と食べるご飯もとってもうれしいことで。
それが好きな相手ならなおさら幸福度は限りなく高くなるはずでしょ。

冬休み明けて。
「やっぱり(職場が)いやだった、つらかった・・・」ってがっくりつぶやいた私に ハハの一言。
「いやだ、ってことを再確認できてよかったじゃないの〜」
ん?
ま、そうかな。
麻痺しすぎちゃってわからなくなって平気なふりしてるよりは ちゃんといやさを自覚してる方がマシってことか。うん。


20000104

昨日はバーゲン。新宿。
エライ混みように一瞬おじ気づく。
でもガンバル。
ブランドによっては、入場制限してる店まであったけどそんなところには 目もくれず、空いててちゃんと品物を見られる店だけさっさとまわる。
欲しかった、長い鏡購入。ふちが水色のやつ。お店の人に取り置きしておいてもらう。
グレーの上下(ジャケットとスカート)と白いざっくりニット買った。
ざっくりニットはジーンズに合わせたくて絶対今年は買う!って決めてたもの。
グレーの上下は、はじめスカートだけ買うつもりだったのに、友達がジャケットを持ってきてくれて、 着てみたら上下揃いでほしくなり。冬用のスーツいっこも持ってなかったし。ちゃんとした 格好のも必要か、と仕事のこと考えて買うあたりがちょっとせつないけど。入り用でしょう。
買い物はそれで終了。そこでもうチカラ尽き、なにが欲しいのかわからなくなった。
ま、まだまだバーゲンはあるし。あわてないあわてない。冷静になってまた出直しましょう。
一度家に帰って鏡を置いて、今度はガーデンプレイス。マックで休憩。朝じゃないマック久しぶり。
駅ビルのソニープラザで、職場の人に去年もらっておいしかったお菓子を買って帰った。

今日からはまた、職場でほとんどの食事をとる生活。
なので、家に余ってたカップそばと、肌荒れ対策の豆乳と、残業して小腹すいた時のための せんべいと。それらをエッチラオッチラ運んで。
給湯室、ガスコンロも使えたらいいのに・・・(料理する気)
ジャンキーな食生活、やだな。ホントにいやだ。野菜食べたい。あったかいご飯と納豆食べたい。
その他、胃薬やら整腸剤やら鎮痛剤やらビタミン剤やら風邪薬やら、常備しとくものたちをいそいそと詰めて。
なんだか旅行にでも行くみたいな用意周到ぶりで。なんだか準備にわくわくしたのは絶対に気のせいだと思う。


20000103

昨日またスカート買った。ベージュの。両サイドにスリット入ってる、おお。
でも、ファスナーで閉めることできるからたぶん閉めっぱなしだと思うけど(度胸なし)。
カジュアルにも、ちゃんとした感じにもはけそう。

今年は服装や髪型でいろいろ遊んでみて、試してみる年にするって決めた。
今まで固まってたであろう、自分のイメージってものをぶっ壊してみたい。
髪型は黒でストレート、って思われてたみたいなのを去年は茶髪にしたしショートにした。
今年はちょっと伸ばしてみようかなって思ってるから、伸ばす過程でいろいろ試したい。くねくねなパーマも。
服装は、まずはスカートの似合うヒトになること。まだはきなれていないので足さばきがぎこちない。
目標は、スカートも時々はくことで、足を細くすること。
名付けて「他人の視線でひきしめ作戦」。←そのまんま
職場の女性たち、けっこう他人の服装とか髪型とかお化粧とか厳しく チェックしてて。「誰々はいいモノ着てる」とか見てる。コワ。やばい。
でも逆に、そういう人たちの中にいる緊張感が磨きをかけてくれる、かも。
油断した格好やメイクはできないぞ、という。


20000102

昨日は紅白の勝ち負けだけチェックしてから近所の神社にお参り。もらった甘酒飲みながら帰る。
コンビニに寄って買い物。誰かと一緒にコンビニで買い物するのってなんか楽しい。それが たとえ親とでも。
ぷらぷらのんきに帰り、買ったおかしなんかをつまみながら、ビールでカンパイ。
テレビみながらコタツでのんべんだらりん。3時くらいにお風呂。髪染めた。新年は髪染めるでしょ、って 思って、なんとなく。
結局朝5時くらいに寝た。おお、 いつも起きてる時間だよ、と思いながら。

サザンの年越しライブ聴きながらコタツで声出さずに泣いた(親にばれないように)。
カッコ悪い、アタシ。
今年はいけてる女になるの。
寝る前、今度はスガシカオ聴きながらふとんかぶってまた泣いた。
自分の腹の底から沸きあがってくる、叫びたい気持ちをぐぐ、っと押さえながら(時間が時間だし ヘンタイだと思われるさ)。
何かに守られたくて、気がつけばベッドの上にたてかけてあるクッションを 誰かの足もとのつもりで触りながら泣きつかれて丸まって寝てた。
昼くらいに起きて部屋の掃除して音楽聴きながらまたちょこっと泣き。
いくらでも泣ける。際限なく泣ける。
泣いときましょう。
仕事してないとだめかも、私。
自分と真正面から向き合うことがつらくってしょうがない。心の奥底をのぞくのがこわい。
仕事したらしたでまたつらいんだけど、痛みで痛みを誤魔化すっていうかね。

完全に一人になれる場所がないのって、しんどいことあるな、って思う。
今一人暮しだったら。
私はもっと自分の気持ちを解放してあげられるのに、って思うことが時々ある。
親にみせてるのはモチロン本当の自分じゃなくて。親用で。職場では職場用で。
ほんとの自分がどこにも出られなくってもがいてるような気がしてる。


20000101

きれいな日本語を話せる人、かける人になりたいと思います。
日本人は日本語ができて当たり前。ごもっとも。

職場のニューズレターの編集をやっているので、できあがったものを持ち帰って 思い切って見せてみました、親に。
でも、自分の書いた文章を読まれるのは異常に緊張する。
なんせ評価が容赦ないから(苦笑)
案の定、「まあまあセンスあるけど、ここが惜しいわね」などと言われる。
ここの日記の文章なんて絶対に読ませられねえ。おそろしくて。自分の中の矛盾した 感情をそのまま書いてるから、文章自体も矛盾だらけなのわかってるし。そこを突っ込まれたら もう立ち直れなくなって一文も書けなくなりそうだ。
読書量が全然違うからな・・・日本語を大切にする気持ちも。

一度でいいから、読む人の胸をうつ文章を書いてみたい。
たった一文でいいから。
それが私の、大きな夢です。

今年から、日記の文章を少し書き方変えようと思っています。
基本的に、常体で書こうと思う。
語りかけ形式はあまりしないこと。
なので、「(笑)←かっこわらい」とかいうのも使いません、日記には。
もっと、真剣に文章を書きたい、これから。
文章書くことをもっともっと大切にしていきたいと思います。
自分の、夢だから。どうしてもやめられないことだから。

こんな場所でよろしければ、今年も。


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