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20000229
昨日は風が強くて、自転車で坂をえっちらおっちら登っていたら
よりによって坂の一番急な所で風にあおられこけそうになった。
おりるも体勢立て直してこぐもどっちもできず、じたばたじたばた暴れていたら、
背中に誰かの手を感じ。
「???」と思って振りかえったら、後ろを歩いていたカップルの彼氏の方が笑いながら支えてくれていたのだった。
恥ずかしくって、ひたすらぺこぺことお辞儀してお礼を言ってでももうこぎだす元気がなかったので
自転車はそのまま引きずって坂を駆け上った。ああ、赤面。
彼女、やさしい彼氏で幸せじゃのう。 例えばこういう時、支えてくれた人が
一人だったら、ドラマみたいに恋が生まれたりするかもね〜、とまた馬鹿げた空想をして楽しむ私。
久しぶりの映画。「ロッタちゃんはじめてのおつかい」を観に行った。
まだ小学校に上がる前くらいの頃、この原作本が大好きでしょうがなかった。バムセ(ブタのぬいぐるみ)が欲しくて
たまらなかった。
母親が出したセーターがチクチクするから着たくなくて、ハサミで切り刻んでしまい、
隣のおばさんの家の物置の2階に家出。
かごの中に食料を入れてもらい、ロープで2階まで吊り上げて食べるところや、おままごとの道具で遊ぶところ。
何度読んでもワクワクしてた。
私は小さい頃家出に憧れていて、「家出バッグ」と名付けた大きな鞄にいろいろ
詰め込んでいつでも家出できるように準備万端整えてたんだけど、それはかなりこの絵本の影響が
大きかったのだろうと思う。
ロッタは最初のうちこそ、自分の家がもてたと得意なのだが、夜になったら
さみしく、悲しくなってしまう。ちょうどその時父親が迎えにくるのだけど、そのタイミングが
素晴らしく、いい。
「今すぐ帰る!」と叫んで抱きつくロッタ。
ううむ、素直になれない人ってきっといっぱいいて(私自分のこと言ってますね)
自分の意地っ張りさにがんじがらめになっちゃって引っ込みもつかなくなって、
きーっ!ってなりそうで。
そういうとき、それをちゃんとわかってる人がぽん、と素直になれるツボを押して
きっかけくれると人ってほどけるんだなあ、って思った。
ぽん、が大事ですよ、みなさん。
20000228
交通事故のニュースを見ながら母が、
「あんたが小さい頃、横断歩道を渡る時どうしろって言ったか覚えてる?」と聞いてきた。
「右みて、左みて、また右みて、でしょ」
「それだけじゃなくて、もうひとつ」
「???」
「道路に飛び出したせいであんたが死んじゃってもいいけど、撥ねた相手の人に迷惑が
かかるんだから絶対に飛び出しちゃだめよ、って教えたのよ」
「・・・」
「だって、飛び出した子どもが悪くても、運転してた人は絶対に刑務所に
入れられるでしょう。相手にだって家族がいるかもしれないじゃない」
なるほど。
普通の親って、子どもさえ無事なら、子どもさえ、って考えるんだろうに。
やっぱりスゴイわ、うちの母親って人は。
滅多に言えない、「あんたは死んじゃってもいいから人に迷惑かけないように」
なんてセリフ。
盲目的に相手のことだけ見て、思っていることだけが愛じゃない。
20000227
昨日職場の人と話していたら、私には全然フェロモンがないという話になって
(もう言われ続けて耳にタコ)、それは恋愛をしてないからだという結論にめでたく達した。
「オレから見たら毎日仕事ばっかりしてなにが楽しくて生きてるのかって思うよ」と言われた。
うるせい。
恋愛してなかったら日々って楽しくないのかな?
私くらいの年代だったら、毎朝、起きるのが楽しくってしょうがない
(「今日もあの人に会える!」って気持ちで)もんだ、とか言われた。
夜寝るのがもったいなくて、一日が終わっちゃうのがいやなはずだ、とか。
私は眠りにつく前の一瞬がシアワセでしょうがないんだけどそれはやばいらしい。
でも朝は楽しみ。「明日の朝はあの本を読もう!」って思って寝てるから。そういう
色気のない理由ではだめなんですか、そうですか。
その会話のあと、図書館に予約しておいた本を受け取りに行った。とても読みたくて楽しみに
待っていた2冊だったのでうれしくて顔が勝手にほころぶのを止められない。
こういう、うきうきと走って戻った時の気持ちが幸せだと私は
心から思うのだけど。他の人から見たらくだらないことかもしれないけど。
そういうちっちゃいことでいいのに。
本を抱えて走る私は、絶対にしあわせいっぱいの顔をしてる。
職場の人の前でその顔して走ってやればよかったかな、なんて馬鹿げたことを考えた。
昨日の夜ふっと母が、「あんたはもう一人になっても生きていけるよね」と言った。
「まーねー、自分でなんとか生活費稼げるようになったしね」と答えたら、
「そういうことだけじゃなくて、精神的にも大丈夫よね」と。
「それは、ずいぶん昔から覚悟してたから」
「いつから?」
「ひろかず(中学時代の友達。父子家庭だった。ある朝彼が起こしに行ったら
もう亡くなっていたらしい。それ以来だ、私が朝起きて母親の呼吸を確かめずにいられなく
なったのは)のお父さんが亡くなってから特にかな」
「ああ、あの時ね。つらかっただろうね・・・」
あの日、お葬式から帰ってきた私達は揃って号泣したんだ。
彼の悲しさ、寂しさ、心細さを思って。
20000226
リア王には、3人の娘がいた。
ある日、王は3人を呼んで、自分をどれだけ愛しているか示せと言う。
2人の娘たちは、あらゆる言葉を尽くし、自分たちがいかに父親を愛しているかを
語るが、最後の1人の娘は、黙っていた。
王は、死ぬ間際になって、なにも言わなかった娘が一番
自分を愛してくれていたことを知る。
「愛しています。だからそのことについては何も語りません」
好きだと言われたい?
それとも言葉はいらない?
私はいらないや。
だってわかるから。
自分にとって大事な人が自分のことをどう思っているか、伝わってくるから。
それは親でも、友達でも、好きな人でも、職場の人でも同じこと。
それだけは敏感。
小さい頃は、母は今自分のこと鬱陶しく思っているな、そばに
来られたくなさそうだ、って思ったら絶対近寄らなかった。
自分は大事に思っているけど相手はどうやらそうじゃなさそうだ、って感じ取ったら
すばやく距離を置く、私。冷たくされるのツライから。臆病者なのですぐ逃げ出します。
また近くに寄ってってもい〜い?って思える時までは遠くで見てる。
ジリジリと近づいたりはするけど。どきどきしながら。
もし言葉が必要なら、言うから。言われなくてもわかるけど、相手には伝えるよ、私。
あげたらもらわないと気がすまないなんてことはないんだ。
でも、友達にせよ誰にせよ、大事に思ってるよ、ってたまには言わせてくれる人が好き。
大事に思う気持ちを喜んで受け取ってくれる人がいるってことだけでむちゃくちゃ幸せになれるから。
20000225
話したいのに話せないのなら、
見ただけでいろんなことがばばばっ、と伝わればいいのにな。
と無茶なことを思う。
昨日、職場の人にしみじみと、「(前と)変わったよね・・・」って言われてしまった。
髪の毛茶髪にしたのはそんなにでっかい変化だったんだろか。でももう半年くらい前から茶髪なのに。
いまさら言わないでくれ〜。
なんだかその言い方が、「なんか汚れちまったな・・・」ってニュアンスだったので
ちょっとぐさっときた。
たしかに、私は変わったかもしれないけど。
どう変わったのかはよくわからない。
ひとやま越えたってことでしょうか。そういうことにしとこう。
ただ、ひとつだけ言えることは、自分のことを大きく変えるような相手、
変わらざるをえない相手に出会ってしまったのだということ。
私はいままでこれほど自分のことを真剣に考えたり、
自分の内面に踏み込まれたり、人との距離の取り方考えたり、傷つけられたり、自分を大嫌いになったり、
みじめになったり、泣いたり喜んだりしたことなかったような気がする。
なんとなく生きてきて。そのまんまでいいと思ってた。
自分がどうなりたいかなんて、考えたことあまりなかった。自分がどうしたいのかっていう
欲望ばかりが先走ってガツガツしてた。無神経に生きてた。自分のことしか見えてなかった。
周りの人を大切にしてなかった。母親や友達、好きな人。
自分の性格の悪さを見て見ぬふりして過ごしてた。
そんなんじゃいやだと思えてよかったと思う。
そりゃあ、自分の醜いとこ、いやってほど見たけど。つらくてのたうちまわる思いだったけど。
(過去形にしてるが現在進行形です)
20000224
誰かにとって、本みたいな存在にならないかな、私のページ。
ふとした時に、手にとってもらえるような。
気持ち揺れた時に、なんとなく読んでもらえるような。
疲れた気持ち、刺激しないでそっとそばにいるような。
いっつもここにあるからね。気が向いたら開いてみてね。
そういう存在になれたらいいのにな。
・・・そんな欲深いことをぼんやり考えながら電車に揺られて帰った昨日。
20000223
私は、気持ちが動くことがあるとたいてい、本のある所へ逃げるのだけれど、
本の前に立って大丈夫な時と駄目な時がある。
本が放つ、静かなエネルギーのようなものを受け止めきれず、つらくなって
逃げ出すこともあれば(もちろんそういう時はなにも借りることも、買うこともできない)、
逆に、そのエネルギーに引き寄せられ、その場を動けなくなってしまうこともある。
昨日は、動けなくなる方だった。
読みたい本が次々に自分の前に現れて、止まらなくなった。
いつもは見逃しているような本が目にとまる。呼ばれる。
ここに並ぶ本を全て読破したい!!という欲望にかられてくらくらする。
自分の気持ちがもしもタマネギだったとしたら。
またなんか剥け落ちたような気がするよ。
ぺり、ぺりと。
いてて。
全部剥けたら一体何が残るんだろ。
と我ながら興味深くって、わざと、ベリ、と引っ剥がしてみたりしてね。
20000222
昨日は帰り道、一駅分だけ歩いてみた。天気がよかったし、歩きたい気分だったから。
おーこんな店があったんだ、あ、ここおいしそう、とかきょろきょろしながら楽しく歩く。
途中、スーパーを発見、ためらいなく寄る。
うちの近くのスーパーに比べ、食品の充実してること。特に、魚・肉関係がスバラシイ。
おもわずじっくり見てまわり、ああ、豚のコマギレ肉買って帰りたい!とか思っちゃった。
(学生時代はよく買ってヤキソバとか野菜炒めとか煮物に使ったもんです)
豆腐とかも種類がいろいろあって、いいねえ〜。パンもいっぱい売ってる。
どうしてこう、私はスーパーが好きなんだろう。実は、私ってとても主婦向きなのかも。
一日家にいて、その日の献立考えて、買い物行って、ご飯作るって生活に適してるのかも。
うそですけど。いや、それはそれで楽しめるだろうけど。
でも、日常生活のささやかなことが楽しいのは本当。野菜買うだけでも楽しい。
家の近くのコンビニで雑誌一冊と電話料金払って帰った。
私はどんどん、一人で過ごすのが得意になっていく。
20000221
昨日は大学時代の友達3人と飲んだ。そんなにしゅっちゅう連絡するわけじゃないけど、
ふとした時に会って話したくなる、そんな友達。
一人は遠方から来てくれたので、帰りを考え、東京駅に近い神田に夕方5時集合。
ちょっと早く着いたのでぷらぷら周辺を歩いて、本屋を見つけてちょっと立ち読み。
初めての町でも、本屋を嗅ぎつけるのは得意、私。
みんな時間ぴったりに現れた(それぞれうろうろ時間つぶしてたらしい、実は)。えらいえらい。
日曜だし、神田はオフィス街だし、開いてる店が少ない。3人で放浪。駅の周り二周くらいして。
とりあえずということで普通の居酒屋へ。900円で90分飲み放題。3杯飲めばもうかる!と素早く計算。
生ビール、梅酒ロック、カシスオレンジ。
私にしたらもうすでにかなり飲んでる。でもあとの2人が飲める人なのでつられて飲んだ。
つまみもおいしい。いっぱい食べた。大根サラダ、さつま揚げ、串焼き、ポテトフライ、湯葉のチーズ揚げ、
あん肝、いかわさび、チーズ奴(クリームチーズにかつぶしとネギ、醤油)、軟骨の唐揚げ、ししゃも。
居酒屋のおつまみって大好き。いろんな種類のものをちょこまか頼んで食べるのって幸せ。
そして今度は日本酒目的で別の店へ。やっぱり開いてる店少ないから3人してうろうろ駅周辺一周して、
おなかもちょうどこなれた。
私は日本酒あまり飲まないし飲めないくせに、これまたつられて上善と春鹿とかいう日本酒。
ここでも食べる。お刺身盛り合わせ、たぬき豆腐、イクラのたまり漬、明太子チャーハン。
チャーハンは、例によってまた私が飯が食いたい!と騒いだため。やっぱり一日一回はご飯を食べないとね、
日本人ですから。イクラのたまり漬をのっけて食べると海鮮丼みたいでおいしい。
なんせここしばらくずっと食生活貧しかったので、品数が多くてしかもおいしいものなんて
涙が出るほどうれしいのですよ。
そして最後はカラオケに行って11時過ぎに解散。すごい、6時間も飲んで遊んだ。
私、気を張らないで飲んだのって去年ぶりかも。あまりに久しぶりでうれしくって楽しくって、
おおはしゃぎしちゃった。げらげら笑うし、がんがんしゃべったし。けっこう酔っ払った、久々に。
友達の、私を思ってくれる気持ちにすごく感動しちゃって、うれしくって、泣きそうだった、本当は。
友達って、大事だね。
なにをいまさら、って言われそうだけど、そう思う。
一緒にいて、ゆるゆると気持ちをゆるめることができて、安心できる相手、って本当に大事な存在。
20000220
相手のことを見たかったら、ご飯を食べに行くといい。
それも、気取った店じゃなく、気楽な居酒屋系のとこ。(きままな態度をとりやすいから)
食べる姿は大事だわ。
箸の持ち方、ヘンテコな人ってなんだかそれだけで気持ち冷めるし。
あと、ぺちゃぺちゃ音たてて食べる人、キライ。
食べ物あちこち箸でつつきたおすのなんて、論外。
そして、今度は内面ね。
少し飲んでいい気分になってもらいましょう。(緊張ゆるめて素になってもらうため)
私は、相手が店の人に対してとる態度がどうしてもすごく気になる、いつも。
それまで普通に話していても、いきなり態度がかわって偉そうになったり、
ぞんざいな口のきき方になったりすると、そういうヤツかよおまえは、って思ってしまう。
いえべつに、異常にへりくだる必要はないんだけど。一応お客ですからね。でも、
だからってそりゃあないだろう、って態度とられるともーだめ。はい消えた〜、って思う。
一緒にご飯をおいしく楽しく食べられるかどうか、ってとっても大事なポイントなんじゃ
なかろうか、と実感したわけです。だって、ご飯って嫌な人とは基本的に食べないもんね。
それから、食べることへの姿勢、っていうのも、生き方に通じるものがあるような気がするから。
あ〜やっぱり、いつかは好きな人とおいしいご飯をもりもり食べたいよ。
緊張しない人とばっかりじゃなくて。
20000219
最近、荒木陽子さんの「愛情生活」という本を読み、
とってもこのご夫妻が(陽子さんは亡くなってしまったが)
大好きになった。
なので遅ればせながら、「東京日和」借りてみたり。
今は「愛情旅行」を読んでいる。
こういう夫婦になりたい。
特に好きなのは、二人で旅行したり、食事をしている部分の描写。
二人決してべったりなわけではなく、かといって
まったく離れているわけでなく。自由な二人が
ふらふらと伸縮自在の糸でつながっているような感じ。
一緒に暮らしていて、トイレも共有しても
男女の関係でい続けるって難しいことなのではないかと
思ったりしているのだけど、この二人はそうやって夫のはいった
あとのトイレの残り香にうーん、と思ったりしても、
ちゃあんと男女の部分を残してる。
要所要所でお互いの愛情を確認してるところがいいなあ、と思った。
何気ない生活のすべてが楽しそうで。
私も自由人な夫がいいかも。奔放で、ほっとくとどっか
行っちゃうんだけど、でも気がつくとまたふらりともどってきて、
遊んでくれるような。私もそうするから。タイミング会ったら遊ぼうよ。
そういうのが、いい。
だって、そうできるのは根底に信頼が流れているから。
20000218
「恋愛中毒」、もうとっくに原作を離れてすごいことになってる。
ベツモノとして楽しむしかない。
嫉妬に狂い、夫の愛人に、犯罪として捕まるほどの嫌がらせをした主人公のこと、ハハは、
「それは愛じゃないよね。相手が裏切ったことで、自分の自尊心が
傷つけられたからそのことに対する怒りだよ」と言う。
「じゃあ、愛だったらどうするの?浮気されてもにこにこみてればいいの?」
「そしたら、殺すのよ」
「えっ、誰を」
「夫を殺して、自分は刑務所に入るのよ。それくらいしなきゃ」
「・・・(絶句)」
「でも、たいていの人は、そこまでして、裏切った相手のために
自分の人生棒にふりたくない、って思うからしないんでしょ」
「は〜あ(納得したようなしてないような)」
「とにかく、あれね、男女の関係は本当に人生狂わせる場合があるわね。
やっぱり究極のギャンブルよ」
・・・心にとめておきます。
最近考える。
母はどんな恋愛をしてきたんだろうか。どんな気持ちで男性を思ったんだろうか。
それが気になる。照れくさくて聞けないけど。
もしかしたら、すごくすごく深い愛を知ってるのかもしれない。傷ついたのかもしれない。
私の父と死別した時は、どんな思いだったの?
と、いつか聞いてみたいけど。父の命とひきかえのように産まれた娘としては。
20000217
例えば、自分の好きな人と、自分の知ってる女の人が
キスをしてるところを目撃したら。(いきなりすごい例えですいません)
私は、どっちに対して感情をぶつけるだろうか。
と考えてみたところ、
相手の女の人ではなく、やっぱり彼にだろうと思う。
女の人には自分の感情を必死に殺して普通に接し、好きな人の顔は
つらくてみられなくなるだろう。
・・・どうしてそういうこと思ったかっていうと、
職場の某人に、他の人の味方を仕事上でしたって理由で
無視されつづけているので。(いや、本当にそれが原因かは不明なんだけど
周囲の人はそうだと言う)
そして同じく周囲の人が言うには、その人は
私のこと好きだったらしいから。
あまりに態度がヒドイので、どうしてどうして、と必死に考え、
彼の気持ちになってみようとし、出てきたのが上の例え。
そしたら納得できたような気が(でもそうとう状況違うぜおい)。
・・・というより、なに、それ?
なんだか人を不快にさせる人っていうのは、存在する。
気持ちの、ガラス部分か黒板部分を爪でぎーっとひっかかれたような
そんな嫌な気持ち。
最近そんな人に、しょっちゅう気持ちひっかかれてる。
自分が悪いからじゃないのに、すごくやるせない気持ちになる。
自分に向けられる目があまりにも冷たすぎて、心から怯える。
こわい、人がこわい、と思うのはこういう時。
ココロがぎしぎし言ってる。
くそう。
好きでもない人に、こうまで気持ちを揺さぶられる(怒りや不快感など)なんて、
腹ただし過ぎる。
無視してるアナタもつらくないですか?(ここで呼びかけてもしかたないんだけど)
だって、とことん無視するって、相手の存在を意識してないとできないことでしょう?
ある意味、いっつも気にしてるってことでしょう?
やめようよ、そんなパワーの無駄遣い。
普通にしときゃあいいじゃないの。腹の中でどう思っててもいいから。
20000216
私にとって、会いたい気持ちは元気のカケラ。
会いたい人がいる自分が幸せだ。
そして会えた時に、その人の目にうつる自分が
自分の好きな自分だといいな、って思う。
20000215
昨日は念願のチョコバナナワッフル食べた。
メニューで見た時は上にアイスが乗ってるように見えたのに、
実は生クリームでちょっとショック。おいしかったけどさ。
アイスを期待して食べちゃったから。今度はアイス付きの食べよう。
本屋で欲しかった本3冊買う。どうしても欲しいと思ってる本は、必ず見つかるんだな、私。
念力で引き寄せてるのかと思うくらい。
高島政伸(弟のほう)が大量のfax用紙を買っていた。
たった一日、家でずっと寝てただけなのに、なんだかすごく久しぶりに外に出たような気持ちになった。
駅までの道すら新鮮だったよ。何日も閉じこもっていたような気がする。
それだけ深く眠れたってことかな。
なんだかスッキリしていて、自分の周りについてた余計なものが落ちたような。
無印良品の真っ白なタオルケットを今度買おうと思う。あれにくるまって眠ることを想像しただけで幸せな気分になる。
20000214
だるまさんがころんだ、
みたい。
人との関係って。
ある距離まで進んで、止まって、また進んで、
また止まって。時にはもといた場所に戻ったりもして。
どこまで踏み込んでいいのか、どこまで自分を見せていいのか。
見せたいのか。
考えて考えて。
あまり深く考えないでばーっと走り寄っていっちゃうから失敗が多いのだな、きっと私は。
踏み込みすぎちゃいけないところまで踏み込んでしまって、
相手に勘違いさせてしまったりとか。
反面、本当に深い部分まで見せてほしい人にはどうしていいのかわからなくて、
言葉の使い方もわからなくなって、怒らせてしまったりとか。
そのたびにへこむんだぜい。
でも私は、自分を偽ってまで、だるまさんがころんだに勝ちたいとは
思わない。
近づきすぎてつかまって鬼になったとしても、とりあえず自分が
思う方向に進んでみようと思う。今回は失敗して鬼になったけど、次はだいじょぶ、ガンバル。そういう気持ちで。
いっぱいつかまって、鬼になって、失敗を繰返し繰返して
たくさん傷ついても。そうやって、少しずつ大事な人との関係を育てていけたらいいなと思う。
切磋琢磨ってやつでしょうか。(ちょっと違うかな)
20000213
自分が閉じている。
そう感じることが時々ある。
そういう時は、とにかく外からの刺激が痛く感じられて仕方なくて。
いつもは大好きな本屋でさえも。あまりに多くの情報たちに
圧倒されて、いるのがつらくなってそそくさと帰る。
私はそういうとき、言葉が出なくなる。
なにもしゃべらなくなる。
私といつか暮らす人は大変だなあ・・・とぼんやり思う。
不機嫌なわけでも、悲しそうなわけでもなく、ただただ、
ぼーっと抜け殻のように黙っている私がころがってたら、やだろうなあ。
でもそんな時、黙ってよいしょ、って抱き起こして、ぽんぽん、って背中たたいて頭なでて
くれたら元気になれると思うわ、きっと。あーぬいぐるみになりたい。
ぬいぐるみになりたい私、こういう時はひたすら眠る。寝過ぎてもう眠れないくらいになっても
ふとんにくるまって丸まってる。それが解決方法。
20000212
昨日はすごく幸せな夢をみた。
途中で目が覚めそうになったけど、
覚めるのがいやで何度も寝なおしてたら、起きたの午後3時。
目が覚めてからも、ぼんやり余韻に浸ってにやにや
してたくらい、いい夢だった。
気持ちの一線と、言葉の一線を同じところに引いてはいけないというお話。
私は、気持ちを許していない人に対してはすごく気合入れて愛想がいい。
でも、一度心を許してしまうと、すんごいぞんざいになるらしい、言葉が。
基本的に愛想のない人間なので、一気に素になってしまうみたい。
言葉を飾り立てたりしなくなるし、思ったことをそのまま伝えてしまうし。
そういうの、そろそろ卒業しないといかんよな。
言葉の使い方、やっぱりまだまだヘタね〜。話すこと苦手でしょうがない。
昔からそうで。だから文章を書き出したんだと思う。伝えたいことが自分の中に
溜まって、吐き出さないと苦しいから。
人間関係、うまく築けないのかな、って自信喪失して、
「誰もいない山奥に行きたい・・・」とかたまに思うけど。
でも、つながっていたい人はやっぱりいるから、私は下山して街にとどまっているのです。
20000211
とても素直な気持ちになって、その通りに
かわいらしい内容を相手に伝えて、相手もそれをまっすぐ受け止めてくれて
願いがかないそうになることがたまにある。
すごくうれしいと思う。
素直になってよかったなあ・・・ってしみじみする。人間素直がイチバン、とか思う。
でも。
そこでそのまますんなりと願いをかなわせないのが私。
せっかくかないかけた願いを、自分からぶち壊しにかかる。
いけないいけない、こんな素直な気持ちになってしまってあとでそれが
かなわなかったら傷つきかたは半端じゃない、よし、自衛!って自己防衛本能が
働くせいだ、きっと。
少しずつ大事に育てて、やっときれいに咲いた花壇を自らずかずか踏み込んで
踏みにじってしまってるようなもんだ。
そして、ずたずたに踏み荒らし終わってから、殺伐とした花壇を眺めて泣くんだな。
20000210
昨日の夜、母が
「今、全国の、息子と二人暮らししてるお母さんたちつらいだろうね(監禁事件の犯人のことで
いろいろと言われているから)」って言った。そうだろうね・・・。
悲しいけど、そうやって、いっしょくたにして言う人も存在するから。
私は以前、宮沢りえの全盛期時代に
某芸能人が、「母一人子一人だからあんななんですよ」ってりえママを批判した
発言に激怒したらしい。(本人記憶になし。母が覚えてた)
そんなこともあったかもしれないなあ。いや、あったんだろう。
と、熱くなっていた昔の自分を懐かしく思い出す。
今でも大嫌い、「母一人子一人」って言葉。
言われると、反射的に心がぎゅ、っと縮む。気持ちがぴしゃりと閉じる。
普段意識してないところに、ぺたっとラベルを貼りつけられたような気持ちになる。
高校時代に私に「母一人子一人でかわいそうだね」って言い放った友達(一応仲が良かった)
は、その瞬間に私の気持ちから抹消された。
小学校・中学校・高校で年度が代わると配られる名簿って、世帯主または両親の名前が書かれるから
母親の名前だと、異常に目立って。
一目瞭然、母子家庭だとわかる。
そんなことに、わけもなく卑屈になってた時期もあった。なにも悪いことしてるわけじゃないのに、
なんとなく、自分が惨めに感じられてた時期もあった。そして、そんな自分が嫌いだった。
学生時代って、自分になにかがあるわけじゃなくて、そういう、明らかに目に見えるような
ことで自分の価値をはかってたようなところがあったから。自分には、みんながもっている
もの(父親)が欠けてる、って感じていたんだと思う。
逆にわざと友達に自分に父親がいないことを話して、相手が気まずそうに黙るのを
皮肉な目で見ていたくらい、本当にねじくれていた。
だけど大学に行って、いろいろな友達と出会って、そんな気持ちはきれいになくなった。
そんなこと、「私は東京出身」ってのと同じくらいの扱い。そんな風にごく自然に
言えた。母親とずっと二人なんだよ、ってこと。
すごく楽になれた、そのことで。それは私にとっては本当に大きなことだった。
だから、今だに大切な友達というのは、大学時代の友達が多いのかもしれないと思う。
はじめて、卑屈にならずにちゃんと真正面から向き合えた人たちだったから。
傷ついていた気持ちたちすら、素直にみせることができたから。
私はもうそんなことで傷つかない。
ただ、今回みたいなことがあると、やっぱり胸が痛む。
すべてをひとくくりにして話したりしないでください、と心から願う。
20000209
わけのわからない不機嫌、というのは、
人をとてもつらくさせる。
家に帰る。
電気がついてる。
ああ、まだ起きてるんだなあ、と思いながら靴をぬぎ、リビングに
通じるドアを開ける。
「ただいま〜」
そして帰ってくる「おかえり」の言い方がどうであるかってことが
私のその夜の気持ちをかなり左右する。
「おかえりい」って感じなら、ああだいじょうぶよかった話ができるね、ってほっとして。
「おかえり(冷ややかに)」とばっさり切れる感じの言い方だと、
あら?と思うけど、気のせいかも、と思ってみて。
部屋にそのまま引っ込みたいのをぐっとこらえて目の前に座って
お茶飲んで、さりげなく明日の天気の話なんてしてみて(ご機嫌うかがい)。
それで普通に話してくれればちょっと安心。
それでも、はねかえっされるような反応しかかえってこないとかなりつらい。
あーあ、ってがっかりして、どっと疲れる気がする。
なんだかなあ、と思いながら、お風呂入って、部屋に引っ込む。
こういうとき、家って落ち着けない、くつろげない、って思ってしまう。一人になりたい、とか思う。
一緒に住んでいる人が機嫌悪くしてるのって、いくら別の部屋にいてもやっぱり気が重い。
帰りたくなくなる。帰る足が重くなる。寝ててくれたらいいのに、と思ったりする。やな私。
人と暮らしていくことって、大変だ。
親なのに、そう思う。
私もそりゃあ、いつも家でにこにこしてるわけではないけどさ。
でも、最低限、おはようとかいってきますとかただいまとかおやすみの
挨拶は、明るくするようにしてる。やっぱり、最後の別れが
気分悪いものだったらいやだから。
ほんと、誰と別れる時も、親とでさえも、そう思う。
大げさかもしれないけど、だって、会いたい人となかなか会えないのが
社会人の切ないとこだから。環境や時間がなかなか許してくれないから。
だから、いつも私は、人と会うたびに、「これが最後になるかもしれない」って
どこかで思いながら会います。だから、絶対に笑顔で別れようと思うよ。
最後を思い出した時に、相手の笑顔を思い浮かべられなかったらいやだから。
相手にも笑顔を思い出してほしいから。
だから、「いってきます」と声をかけて、無視されても、
何度もしつこく言ったりする。でもこっちみてくれない。
そんな、昨日のでがけで。
一日、なんだか沈んだ気持ちで過ごしてしまった。
どうしてこう、私ってすぐに悲しくなるのだろう・・・。
この年になっても、親の態度にこうまで悲しくなるなんて。
自分の傷つきやすさに、こんな時気がついて、情けなくなる。
悲しいな。
私は、できるだけ人を悲しくさせたり、さみしくさせたりしないようにしたいなあ。
などと考えながら、とぼとぼと帰り、
どきどきしながらの「ただいま」。
かえってきたのは、「おかえりい」だった。
よかった・・・。
ちょっと、話す。
私から、とげが抜けたらしい。
一時期私をとりまいてた殺気が、なくなった、って言われた。
だから、最近職場で優しくされることが増えたんじゃない?って。
「こう(と、人差し指をきゅ、っと曲げて)なってたら、相手もこう(もう片方の指曲げてぶつける)
なって、ひっかかって摩擦が起こるでしょう。でも、こっちがこう(と、指をまっすぐにして)
だったら、ひっかかりようがないでしょ、そういうことよ」
20000208
どうも私、ここ数ヶ月の間、感情を半分くらい閉じて生活してきたようだ。
出し惜しみしてたっていうのとはちょっと違うけど。
出せなかったのね、かわいそうに。押さえつけて頑張ってたのね、って自分で自分をいいこいいこ。
思いっきり大声でしゃべったり、おなか抱えて涙まで流して爆笑したり。
そういうこと、なかった。
一見心から笑っているように見えても、実は冷めた目で見ているもう一人の自分がいつもいた。
それが自分でわかるから、つらくってしょうがなかった。
自分はもう、心からちゃんと笑えないのかな、ってこわかった。
でもそんなことない、ちゃんと笑えたよ、私。
あー楽しい。楽しいと思えることがまた楽しい。
そうだよ、私は本当はこういう人だったハズ。
笑うこと、相手を笑わせること、一緒に大笑いすること、大好きだったハズ。
願わくば、せっかく出てきた笑いのアタマよ、そのまままた引っ込んでしまわないで。
20000207
相変わらず私は犬に似ているそうで。今だに言われるのって、ある意味問題なのでは・・・。
外見だけじゃなく、行動が犬って、アナタ。
犬に似てて、うれしい時がすっごいわかりやすいんだって。
お菓子とかご飯とか目の前に出されると、うれしさのあまり、
ないはずの尻尾を振ってるのが見えるんだって。
犬のように、よくも悪くも私はひとなつっこいらしい。
人に壁をつくらないね、って言われた。
そしてそういう人は、話しかけやすかったり、気をつかわないですむので、
大切にされにくいし、女性として意識もあまりされにくいらしい。
どんなにじゃけんにしても、ひどいことされても、尻尾ぱたぱた振って
ついてきそうな感じだから?(自分で言っててなさけないよあたしゃ)
まあ、当らずといえども遠からず、ではあるんだけど。
犬は、置き去りにされても、捨てられても、野犬所に連れていかれても
それでも信じてる、飼い主を。「アナタ スキ スキ」って思いだけが
尻尾を振らせてる。
安心なんだろうなとは思う。私になつかれてる人たちは。
ちょっとやそっとのことじゃ離れていかないなコイツは、って思われて、
そのまんまの自分を見せやすい相手?
犬相手にカッコはつけないもんな、普通。
それはそれでうれしい。
でも、いてもいなくてもどうでもいい存在にだけはなりたくないな。
ぷらりといなくなったら、「あれ、ポチはどこいった?」って
探してもらえるくらいの存在ではいたいものだ。
そして、たまにはなでてね。
そしたらずっと尻尾振ってついてくよ。(結局犬なんじゃん)
200002206
そんなわけで、掃除を終えてすっきりした気持ちである意味安心して寝たらば。
12時間一度も目を覚ましませんでした。
あーびっくりした。
天気はいいけどとてもでかけるような気持ちにもなれず、そのまま起きてご飯を時間かけて食べる。
たまにキチンとしたご飯食べると、おなかが痛くなるのはここ数ヶ月の乱れた食生活のせい。
部屋で読書、音楽は椎名林檎とスガシカオ。
あまりにも疲れてるらしいわ、カラダもココロも。
自分の前に、これから続いていく時間なんてないような気がする。
それらはただだらしなく横たわっているだけのような気がする。
滞ってる、自分のすべてが。
なにもかもめんどくさくてしょうがない。
人と話すことすら。
大事だと思っている人にも、気持ちをかけられない。
向き合うパワーがないから。向き合ったら傷つくから。
投げ出して、テキトーして。そしたら楽は楽よ、心乱れないもの。
人はみんな複雑で考えていて深くって。
そんな当然のこと今までみてみぬふりをしてきたのかもしれない。
相手の気楽な部分ばかりみようとしていたのかも。
そんなこと改めて実感して考え出してしまったら、
人との距離がうまくとれない。
安心していられる距離なんてきっとない。
気がつくと離れてる。
そしてまた近づいて。
そういうのを繰り返し繰り返してお互い心地よい距離を見つけていくんだろう。
「つらくない人なんていないのよ」
昔母親に言われた一言が、ずんと重い。
自分だけがつらいなんて思うなんてずうずうしいにもほどがある。
自分が今、人を気持ちに入れないようにしているのを感じる。
これ以上疲れたくない。疲れてるから。
でも、そういう時は、自分のことも、誰かの気持ちに入れてもらえない。
お互いサマ。
でも、やだな、そんなの。
だから元気になろうっと。
疲れたココロとカラダに、水をあげましょう。
20000205
あああ、やっと週末。
のんびりしよう、したい。
って思いながら昨日は帰って長風呂して、さあリラックス!と思ったのに。
なんなのこの焦燥感は。
掃除しよ・・・。
残業が多いながらも、週1度の掃除は必ずやってはいたのですが、
やっぱり手抜き気味だったみたいで。本棚も乱れがち。
だめだめ、きちんと並んでくれてなきゃ。
どうしてもだめ、許せないの。だから図書館に行って、同じ著者の本がとびとびに
並んでいたりすると、「なぜ揃えて並べない!!」と頭かきむしりたくなる。
で、気がつけば並べなおしてたりする。いやなんだもん、気持ち悪いんだもん。
一通り掃除を終え、本棚や机を拭いた雑巾でちょっといたずら心起こして床を拭いてみたらば。
ぎゃーーーーーっ。
キタナイ。
いやいや、そんなの絶対にいや〜っ!
と、夜中の12時、しかも風呂上りだというのにかまわずせっせと拭き掃除。
こんなにくたびれてるのに、なにやってるんでしょう一体私。
でも、ここで掃除をしなかったら、絶対私は安心して落ち着いて眠れないって
わかってるから、疲れた体にムチ打ち掃除。
たまってた、電話料金の明細書や給料明細もきちんとそろえて、まとめてしまって。
そこまでやって、ちょっと落ち着いた。
やるべきことは先に終わらせてからじゃないとくつろげない人なんです、私。
やらなきゃいけないことを残しておくと、気になっちゃってなんにも楽しめないの。
20000204
テプラ。あの、ラベル作るやつ。私けっこう使うの得意。学生時代にバイトでかなり
大量にいろいろなパターンのを作ったおかげで。
あれって結構コツがさりげに必要だったりするらしい。字の大きさが思うようにならなかったりとか。
昨日もそんなこんなでテプラにもて遊ばれてる人が職場にいて。
得意な私、書式の設定ささ、っと変えて渡した。
年上の女性、仕事すっごいできてかっこよくてきれいで憧れの人なんだけど、
そういう人が「できない〜」とか言って困ってるとこみると、「かわい♪」って
キュン、となる(いやあやしい意味でじゃないっすよ)。そのギャップが
たまりませんなあ(おやじか私は)。
こういうところが、またさらに世の男性を惹きつけるんだろうなあと納得したり(男心ばかり
わかってどうするんだよ・・・)。
そしたら、近くにいた人(男性)に、「(私も)こういう風に、時にはできないフリを
したりしないと!」って言われてしまったよ(ちょっとショック)。カワイゲないですかねえ。
いや別にその女性はわざとじゃなくてホントに苦手なんだけどさ。ワザじゃないんだけど。
私はコワザ使った方がいいみたい、どうやら。
でもさーできることはできちゃうし、できないことは頑張ってできるようになりたいし。
まずは頑張ってみるでしょ。
頼れる人になりたいの。誰かの力になれる人になりたい。そういう人になりたくて、努力中の身。
ほんとにどうにもならない時はもちろん助けて、って言うけどさ。
中学時代、陸上部の先生が「(私が)つらいって言った時は、本当に限界にきている時だから(練習を
休ませる)」って言ってた。実際そうだった。本当に倒れる寸前までは弱音吐かなかった。
私が助けて、って言う時は、本気で心の底から助けて欲しい時。
だから、そんな時にそばを通りかかったら、手を差し伸べてね、どうか。(と、最後に
ちょっと甘ったれてみました)
20000203
いつでもやめられる。
いつでも、ぴゅっと逃げ出せる。
ここにとどまっていなきゃいけない理由はない。
いよう、って決めたのは自分だから、その気持ちがなくなったら別の場所へ
行けばいい。
そう、気楽に構えて。頑張らない。つらくならない。深く考えすぎない。欲張らない。
今あるものをもっと大切にする。
そういうスタンスで続けていきたい。
仕事も、誰かのそばにいることも。
阪神大震災のボランティアで、5年経った今も続いているのは、週4日
働いて、残りの3日は温泉に入って(逆だったかも、温泉4日だったかもしれない)
た人たちなんだ、って話をたまたま昨日聞いて。
頑張りすぎは、長くは続かないんだよね。肩の力を抜きましょう、ここらで。
どうも私はほっと息をつくのが下手みたいで。今ほっとしちゃうと
がくーんと全身力抜けすぎてコマが止まるみたいにぱったり倒れてしまいそうで
なかなかリラックスができない。
でも、自分で決めたことは長続きさせていきたいので、少しずつ方法を
覚えて、熱い血潮はたぎってないけど静かに継続していく力はある人になりたいと思う。
20000202
先月の私は、ビタミン剤と胃薬と鎮痛剤と風邪薬、そして正露丸で持ちこたえておりました。
それらを常に併用してなんとかもってた。
薬漬けです、ある意味。
変な話、今回生理前の一週間なんてもう最悪で、生理痛でもないのにその一週間で鎮痛剤48錠
一箱空いちゃって。吐き気もとまらないので胃薬も飲んで。
なので実は身体ぼろぼろがたがただと思われる。
薬飲まないですむようにもどさないと。健康にならないと、ちゃんと。
自分のこと、大切にしてないでしょう、今?どうでもいいと思ってるでしょう?
薬飲んでることで心の安定得てたような。仕事休まないためなら薬で無理矢理押さえつけてでも、って思ってたみたい。
さすがに、すごいスピードで空になった薬の箱たちを見てたらぞっとした。
これはしゃれにならん、と。
今月は、それらを浄化すること。絶対。多少不健康でも、なにさ。風邪ひいたりおなか痛いくらい、なにさ。
自然にしとこうよ。
仕事の山ちょっと越えて。
さてなにがしたいだろうね、って考えてみて。
あら、意外とないかも。
だって、毎朝1時間読書の時間確保できてるし。
日記も合間をぬってちゃんと書けてるし。
音楽も聴いてるな。
ただ、安心したい。
会いたい人に会いたい。
それくらいで。
別にぱーっと遊びたい!とか思わないしな。
つまんないやつ?私って。
普通の生活が幸せなの。
毎日仕事して、夕飯を家で食べることができて、寝る前に読書して音楽聴いて。
時々買い物して。
休日は自転車乗って。
そんなんでいいんです。
20000201
電話がかけらんない。
相手が何してるかわからないからかけられない、こわくて。
相手の時間に割り込んでいくことが苦手。
誰にでも。
例えば留守電にメッセージはいってても、それを聞いたのが時間たってからだと、
おりかえすこともできない。吹きこんだ時は大丈夫でも、時間経って
もう大丈夫じゃなくなってるかもと思うから。
私は、本当に自分が話せる状態(からだ的にも、気持ち的にも)じゃないと
電話をとらないことがけっこうあるので、出た時は平気と思って
いただいていいんですけど。
他の人って、違うでしょう。電話、鳴ったらとるでしょう。(てか、それが当然なんだろうけど)
だから困るの。
電話、どんなところでも受けられるようになっちゃって。
便利なんだか、不便なんだか。
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