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20000728

久しぶりに、灰谷健次郎の小説を読んでいる。
小学生の頃、「兎の眼」や「太陽の子」を何度も読み返した。大好きだった。
最近、なんだかあまり読書に没頭する気持ちになれなくて、 そのことがとても苦しかったので、これならどうだろう、と 祈るような思いで手にとったのだが、これが大正解。 ぐいぐいと読み進む。
この人が書く人物像というのはどうしてこう生き生きしているのだろう、 と改めて思った。光景が、会話が目の前に浮かんでくる。 一緒にその世界を生きている気持ちになれる。
そのことがうれしくて幸せで、引き込まれるように、読んだ。

「ガラスの仮面」というマンガの中で、主人公が
「自分は演じることで千も万もの人生を生きられる」と 言うところがあるが、私の場合、本を読むことで それを実現しているようなところがある。
本を読むことでいろんなところへ行けるし人にも会える。
本の中に生きる人物との出会いも、私にとってはとても大切なものだ。
小学生の頃に読んだ本の主人公に、未だに救われることもある。

夏休み、毎日朝から図書館へ通って、もりもりとご飯を食べるように 本を読んでいた日々を、懐かしく思い出す。


20000727

昨日の朝、夢の中で誰かに
「いい人生とはどういうものだと思いますか?」 と尋ねられたところで目が覚めた。すごくリアルで、その声で 起こされたのかと一瞬錯覚したほどだ。
声まで覚えてる。 やさしい、ちょっと低めの女性の声。
おかげで起きて顔洗って身支度整え家を出ていつものコーヒー屋につくまでの 間ずっと、「いい人生とはなんぞや」とぶつぶつ考えるはめになった。
でも、結論なんてでず。


20000726

昨日はむしょうにパンが食べたい気持ちだったので、 神戸屋のミートコロッケサンドとアーモンドペストリーを買って 本を読みながら食べた。
神戸屋のパンって、どうしてあんなに高いんだろ(だから滅多に買わない)、なんであんなに 人気があるんだろ、と時々不思議に思っていたのだが、 実際食べてみるとやっぱりおいしい。サンドイッチのなにもはさまっていない 白い部分もかみしめればかみしめるほどおいしくて、高いだけのことはあると、 見解を改めたのだった。
アーモンドペストリーもおいしかった。小さめでもしっかり食べ応えがあって しあわせな気持ち。

食べている最中にフト、
「これからは量は少なくていいから いいもの、おいしいものを食べるようにしよう、したい」と いう思いが猛烈に湧きあがってきたのだった。
ていねいに、生活をしていきたいな、と思う。
毎日の食事をキチンとする、材料を買いに行って料理もする、 そんな生活をしたいという気持ちが最近は強い。
この前は、本屋に行き料理の本をぼんやりと眺めていた。
お菓子づくりとか、したいな。


20000725

職場で突然ぶちきれ、
「いい加減にしろ金属バットで殴るよ本当に!!」
と怒鳴るような男性に好かれてしまったらいったいどうなるか。
心底、ぞっとした。
だいたい、金属バットで殴るなんて普通に出てくる言葉じゃないだろう。
そういう事件が実際に起こってもいるわけで、まったくしゃれにならない。 人間性を疑う。
本人も、さすがにまずいと思ったようで慌てて「いや、金属バットだと 死んじゃうからおもちゃのプラスチックのにする」などと言い直してはいたが、 そんなことで帳消しになるはずもない。言われた女性も、顔がひきつり青ざめていた。
最近、彼の私への執着ぶりは周囲の人達から見ても明らかなほどにエスカレートしてきていて、 見かねた年上の女性がさりげなく、私と彼とでは年が離れすぎていて話があわないこととか、 私にはたぶん彼らしき人がいるんだから、とか、話の合間に折り込ませてくれるのだけれど、 まったく耳には入っていかないらしい。
まだ、直接何か言われたわけではないけれど、言われて断ったら、
私、刺されるのかな
と、おおげさじゃなく考えてしまうほど、彼の思い込みは激しい。
人の感情はこわい。
そう、改めて思った。


20000724

昨日、でかけようとしたらハハがサンダル片手に、「ちゃんとしたの履いていきなさい!」と追いかけてきた。
ちなみに私がその時履いていたのは、ぺったんこでいくら歩いても足が 痛くならないラクチンサンダル。足を締め付ける部分がまったくなくて好きなのだ。普段、ストッキングや 細いサンダルや靴にぎゅうぎゅうと押し込まれている足が、のびのびする感じで。
「いや、でも競馬に行くんだよ?いーじゃんこれで。それにさ、仕事じゃないんだし。 デートに行くとかならまだわかるけどさ〜(ぶつくさ)」
「いくら競馬でも、それはだめ、地元ならいいけど!人の印象は足元で決まるんだから!」
というわけで、頑張ってヒールのあるサンダルを履いていったのだった。
休日くらい、らくちんしたい、と思うのだけれどいけないらしい。地元から出る時は キチン、コギレイな格好じゃないとだめらしい。うーん、まだまだ私、女らしさが足りないのか・・・ と複雑な気持ち。

そう、昨日は生まれて初めての競馬に行ったのだ。
炎天下の中、午後3時半からの 1レースから見てしまった。一緒に行った友達に簡単にやり方や予想の見方を教えてもらい、 ちょこまか数百円単位で賭けた。
まだ明るいうちにビールを飲んだりもして、すっかりオヤジと化す。でも、夏に外で飲むビールはうまいねえ。
これで最後にしよう、と決めたレースで、5番の馬一本に賭けたら、4.4倍で当たった。
よっしゃー。(といっても300円しか賭けていなかったからたいした儲けじゃなかったけど、 千円札が払い戻されてきたのは感激だった)
スタンドで風に吹かれてぼーっとしている 時間や、広いグラウンドと青空を目の前にしているのがすごく気持ちよかった。夏は苦手だけど、 クーラーの効いた室内ばかりにいる方が体調悪くなる私は、昨日思い切り太陽の日差しにあたったことでなんだか 健康になった気がしたくらいだ。
そのあと、私の地元で軽く飲んだ。

家に帰ると、ハハがNHKの洋画名作劇場を観ていた。私も途中から合流して見る。
「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」。マット・ディモンや、私の大好きなロビン・ウィリアムズが 出ている映画で、幼い頃のつらい体験のため心を閉ざしてしまった主人公と、心理学講師との気持ちのふれあいを描いたもの。
とてもいい映画だった。久しぶりに、気持ちが動かされた気がした。
映画を、もっと観たい、と思った。頑張ってお金を貯めてテレビデオを買おう、やっぱり。


20000721

昨日は地元の友達と、新しくできたクレープ屋さんへお茶をしに行った。(私はクレープが大好き)
テーブル(ワインの箱を立てて作ったもの)が4つ、全部で8席しかない小さな店だった。
ランチメニューの、クレープ2品(甘くないのと甘いの)ドリンク付セットにする。
私はハムとチーズのクレープと、チョコレートのクレープ。
最初に甘くないのがお皿に乗ってナイフとフォークと一緒にやってくる。
お、おいし〜っ。
クレープとチーズの組み合わせはいつ食べてもおいしい、たまらない。溶けたチーズって どうしてこんなにおいしいんだろう。
そのあと、今度は甘いクレープが紙に包まってやってきた。チョコレートが溶けて、ほんのり オレンジリキュールの風味がしてこれまたウマイ。しあわせ・・・。

そして、友達の結婚宣言がふってきた。
そろそろかと思ってたけど、とうとうきたのねその時が。
おめでとう!
でも、さみしい。
結婚すると、彼女は東京から離れてしまうのだ。それは前からわかってたから、それなりに覚悟はしてたけど、でもさみしい 気持ちは止められない。
気持ちが疲れたりちょっとつらくなると、彼女にほんの30分だけでも道端で話を 聞いてもらったり、いつものモスバーガーでお茶したりすることですごく気持ちが 救われていたから、それが来年からなくなってしまうと思うととても心細い。情けないくらい、心細い。
遊びに来てね、うん行く泊めてね、と今から気のはやいやりとりをかわす。
来年の春に式なのだけれど、あっという間だよそんなの。今から心の準備をしておかなければ。泣かないように。 (でもたぶん泣く)

クレープ屋を出てからデパートをうろうろし、缶のウーロン茶を買ってベンチで続きを話す。
穏やかな時間。リラックスした自分を見せることができる、数少ない友達のうちの一人だったな、(過去形に するなと怒られた、ゴメン)彼女は。
しばらく話してから、すぐ隣にある麦酒博物館にはじめて行ってみた。
そこ限定のプリクラを撮ったのだけれど、撮ってから、お互い、
「そういえば、私たちって一緒に写真撮ったのって小学生以来じゃない・・・?」と 二人してガーン、となる。
考えてみたら、小学校を卒業してからはずっと学校が違ってたし(彼女は私立へ進んだから)、 大学時代は私が東京を離れていたしで連絡はとっていたけれど写真を撮るような機会がなかった。
「いかんいかん、それはイカンよ!撮らなくちゃ!」
「そうだ、旅行行こう、それでいっぱい写真写そう!」
というわけで、秋くらいに旅行に行くことになった。
最初で、そしてしばらくはできないだろう二人旅。
旅行雑誌を買っていつものモスバーガーでミーティングをする約束をした。
楽しみ。
ただ、「旅行に行くのは楽しみだけど、行って帰ってきたらもっと寂しくなる気がする」と 彼女。
そうかもしれない。絶対にさみしくなるだろう。でも行く。思い出をつくりに。


20000720

昨日は、自分への借金をかなり返済できて満足満足。
(って単に定期からマイナスになっている分をもどしただけなんだけどさ)
「どうぞおおさめください」とマイナスをプラスに近づけたようで、 誰に返したわけではないのだけれどすっきりした気分になったのだった。
借りをつくっておくことが嫌いみたい。自分の貯金にさえも。
なんか落ち着かなくて。
何事も、プラマイゼロの状態が一番好きッス。(いやでも貯金は少しはプラスにならねば困りますけど)

この前、「誰々はもうこの1年の間に結婚してもうすぐ子どもも生まれるってのに お前はいつまでもなにしてんだ〜」みたいなことを言われてさーっと暗くなってしまった。 ぐっさり気持ちにぶっささった。
生活設計なってないっすか?ねえねえ、だめな人、私ってば?そうなの?
と、がくがく、とくびねっこつかまえて揺さぶりたい気持ちに、なった。(もちろんしないけど)
生産性のない人間、私って?(いや別に子どもを生産するって意味じゃなくてですよ)
文章をこうして毎日寝る間も削って書いたりしているのも、 もちろん好きだからだというのが一番なのだけれど、 こうやって生み出したものを誰かに読んでもらうことで、 自分が存在していていいと思いたいのかもしれないな。
でも誰だって、自分が今こうして存在していることを肯定したいし 誰かからも肯定してもらいたいという気持ちがあるに違いない。(あるあるあるある!)
だからこそ、恋愛は幸せなのだと思う。
自分のことを、絶対的に肯定してくれる人を、少なくとも一人は見つけた、という ことだから。
麻薬みたいにはまってしまうことがあるのもわかるような気がする。
そこに自分の存在意義を見出せた、そう思ってしまったとしたなら。
間違いなく、ハイになる、はまった人は。
人格まで変えてしまうほどのすごい影響力を持ち、下手なドラッグより効き目はてきめん。
使い方を間違えなければ安全だし。時には凶器にもなるけれど。

そして、きれた時がこわいという点も似ている。


20000718

私は、夏にとても弱る。
心身ともによわっちく、なる。
気持ちがどんどん消耗し、しんなりしていくのがわかるのだ。
胸が苦しくて、息がうまくできなくて、眠るのも苦しい。
でも、つらい時ほど私はよく眠るから、気がつけば眠ってばかり。
夢をみてもつらい。
朝になれば絶望的な気分で目を覚ます。
心臓からおなかにかけてなまりのような重いものが落ちていて、出したいのに 出せなくて、苦しくて気持ち悪い。だから食欲もなくなる。
夏の自分を、私は本気でもてあましている。動物の冬眠みたいに夏眠が できればいいのにと真剣に思う。


20000717

一人暮らしをしていた頃の週末の過ごし方といえば。
朝は9時くらいに起き、「おそく起きた朝は・・・」を見ながら朝昼兼用のご飯。
後片付けと、天気がよければ洗濯物と布団を干してから、ジャスコ(スーパー)や野菜の安いスーパーへ 一週間分の食料を買出しにでかける。
帰ってそれらを冷蔵庫にしまったりしてから、今度は図書館へ。
本を借りて帰ってきたら、料理開始。
ご飯をといで、たいて、その日の夕飯分以外はラップに包んで一週間のお弁当&夕飯用に冷凍。
平行して、おかずをつくって。
こまごましたおかずの他に、野菜スープを大鍋につくっておき2、3日間はそれにいろいろアレンジを加えて 食べるのが定番になっていた。平日の夜はアルバイトやサークル活動なんかであまり 料理にじっくり時間をかけられなかったから。
鍋でぐつぐつ煮込んでいる間、ちょっと休憩。お茶を飲んだり甘いものを食べたり、読書つきで。
掃除もその間にちゃちゃっとやってしまう。
そしてちょっと早め(6時くらい)に夕飯を食べ、片付けたら長風呂タイム。
それからまた読書したり音楽を聴いて、眠る。

そんな感じの毎週だった。
そうやって生活のことをいろいろする時間がとても大切で幸せだった。
今思い出すだけでも、ふわぁ〜、と幸せな気持ちでいっぱいになる。 満たされていた、それだけで。


20000714

おとといの電話で、やっとけりがついたね。
かれこれ8年くらいのおつきあいでしたか。恋愛期間もそうじゃなくなった期間も含めて。
はっきりとは終わらせていなかった二人だから、恋愛関係じゃなくなってからも、なんだか都合よく利用したり 気持ちが弱っている時だけ甘えたりしていた。そしてそのあとはすっぽかしたり。
自分がやられたら悲しくて嫌なことを散々してしまった。
そんな自分がいやだと思いつつ何度も繰り返し、でも今まで縁は切れていなかった。
けど。
仏の顔だって三度までだ。そらそうだ。相手はましてや人間だ。感情があるんだ。そのこと忘れんな。

もう、二度と会うことも、話すこともない。そう思って自業自得ながら落ち込んだし 悲しかったのだけれど、同時に、気持ちがすっきりしたのも感じた。
その人と自分の心をつないでいた糸がプッツリハッキリ切れたから。ああ、切れたんだな今度こそ、と実感できた。
最後はきちんと謝って友達としての関係も終わりにしました。
自然消滅って終わり方(恋愛に限らず)は、一見お互い楽で傷つかないように見えるかもしれないけど、 私にとっては、それは低温やけどのようなものだ。傷はなかなか治らない。しても、されても、深く跡に残る。
そのほうが残酷だ。
気持ちを、いつ殺せばいいのかわからないのだから。
自縛霊のようにさまよう気持ちは苦しいよ。
自分の気持ち、生霊にしないですむように、これからはキチンとします。
出会いも、別れも。
そして大切な人をなくさずにすむように、相手からもなくしたくないと思われるような ヒトになれるよう、精進します。


20000712

たまには、
弱音をはきたい。
キチンと、気合いれて弱音をはきたい。
でも、私の弱音はいつもなんだか中途半端だ。ぷしゅう、と不完全燃焼で終わってしまう。
泣きも不発。
心の中にいつも「弱音をはいたってなんの解決にもならん!そんな暇があったら何か 動いてみろ、ばかもーん!!」と叱咤激励するガンコ親父みたいなのがいるからいけないのかもしれない。
自分で自分を鞭打ってしまうのだ。自分のこと、許さない。

本当は、きちんとどん底まで落ちて泣いて叫んで暴れて最低な自分を直視してから、
そこからまた這い上がってきたいと思ってるのに。
中途半端な弱モードは一番カッチョ悪い。
落ちたらもう帰ってこられないと不安に思っているのですか。


20000711

ももの裏に、ずっとしこりのようなものができていて気になっていた。
全然ひっこまないんだもの、ぐりぐり。
業を煮やした私はついに、お風呂あがりに針を取り出し、 そのぐりぐりにぶっすりと突き刺した。
自分の手で取り出してやる!と思って。
もちろん、血がどくどくと流れ出したけどおかまいなしにさらに、ぐりぐりと突き刺し しこりを除去しようと必死になる。
結果、半分くらいは引っ込んだ。今回はこれくらいで勘弁しといてやろう。(ちょっと満足)
でもしばらくの間、血はとめどなく流れ続けたのだった。
どうも私は、自分の身体を乱雑に扱う癖があるように思う。
ささくれがあれば迷いなくむしりとって血を流れさせるし、靴ずれで皮がむければ さらに自分で強引にむくし。薬を飲みすぎるのもその一つ。
傷やら痛みやらが中途半端に存在している状態に我慢できなくて、ええい!と やってしまうようだ。
だからよけいに治りが遅い、という説もありますが。


20000710

今日まで頑張ったアナタへ。

おつかれさま。ちょっと一段落だね。
今日はどんな気持ちでいるのかな。

さて、これからの私達、どうなるんだろう。
道は一つじゃなくて、分岐点はあちこちにあって。
時にはつまずいてすっころんだり、穴に落ちたりもするんだろうね。
来た道を、戻りたくなることだってあるかもしれない。
でもさでもさ。
私たち、これからだよ。
可能性はいくらでもあるんだぜー。そう考えると、不安だけど、わくわくしない?

私、時々友達に、「ねえねえ、将来なにになりたい?」って聞くの。
小学生くらいのときによく聞いたり聞かれたりしたみたいに。
そしたら、聞かれたコは、「いまさら将来って感じでもないような・・・」って 戸惑いながらも、うーん、って考えて答えてくれる。その顔を見てるのが好き。
もちろん、私もしょっちゅう考えてるよ、自分は将来何になりたいんだろう、って。 未来を描いて、うれしくなったり、不安になったりしてる。
その気持ちは、例えば小学校の卒業文集に、「将来はマンガ家と小説家と本屋になりたい」 って書いた気持ちと変わらない。ぜーんぶ叶えたかった欲張りな気持ちのまんま。夢の 内容はその頃とは変わったけど、もっとでっかくなってちゃんと心の中にある。
もちろん、描いたとおりにならないことなんていっぱいあるし、 現実とのギャップにめげそうになることもあるけど、それを少しでも埋めて夢に近づきたい! って気持ちが枯れない限り、やっていけるような気がするんだ。

ながーい人生、時には止まっても、歩いてもいい。
ずっと走りつづけることはしんどくて、時に自分を傷めつけてしまうから。
少しだけ休んで、また歩きだすための分岐点に今アナタはいます、きっと。
そして、たぶん私も。

一緒の道を歩いていなくても、お互いどこかで迷っていても、 私には、ちゃんと見えるから。
時々、手をつなごう。元気の交換をしよう。
それからまた、お互いの場所できちんと頑張ろう。
アナタの夢が叶った時、私はそばにかけていってお祝いしたいと思うし、私の夢が叶った時も 一緒に喜んでほしい。
そんな風に思える大切な人に出会えた自分を、私は心の底から幸せなヤツだと 思ってるんだよ。

二人してかわいーばーちゃんになって、縁側で茶すするのを楽しみにしてるからね。
その時の茶のみ話にこと欠かないように、これからもお互い波乱万丈の人生を歩もう!


20000709

自分のことを熱く思い焦がれられたり、勝手に嫉妬されたり するのがほんっとうに苦手。
今、どうやら私のことを好きらしい人がそばにいるのだけれど、 その人の顔を見るのも不愉快になってきたこの頃。
好きでもない人にべたべたとやさしくされるのはうっとうしい。
ごちゃごちゃと動く人間の感情をただでさえ面倒に感じる傾向にあるので、 例えそれが好意であっても、自分にぶつけられるのはとても迷惑だ。
朝、昼ご飯後、3時のおやつ、そして帰る時などにちょくちょくやってくる。
一人盛り上がってもうつきあってるつもりでもいるのか?というくらいの態度。
いい加減にしてほしい。でも、職場の人だし、かなり年上なので そうもハッキリ態度に出すことのできない自分にまたいらいらするしで、 最近のストレスの素の一つになっている。
最近は露骨に嫌がっているのだけれど、察してはくれないノネ。
これ以上イライラさせるな、なつくな!と、蹴り飛ばしたくなる。(さいていだ、わたし)

ああ、でもこれは私の姿でもある。
好かれてもいないのにひたすらその相手を思うことは、 はたから見たらこんなにカッコ悪くて滑稽なことなんだ。


20000708

昨日、ぼうっと歩いていたら職場の壁に激突。
なんと、壁に穴が開いてしまった。(ぼーぜん)
や、やばい。その場をぴゅーっと逃走。
ひゃ、誰も気がつきませんように。(どうかどうか)

仕事帰り、久しぶりにゆっくりとCD売り場で視聴をしたり、本を見てまわった。
ともさかりえの「少女ロボット」(椎名林檎作詞作曲)を衝動買いする。
無印良品でメガネ拭きとネイルリムーバー。1,073円出して800円のおつり。この 800円でなにか楽しい食料を買って帰ろう、とわくわくする。そういう、買い物ゲーム みたいなやりくりって、大好き。
でも結局、とろろそばだけ買って帰った。378円也。
家にある納豆をまぜてとろろ納豆そばにするのがお気に入り。
実は昨日は朝からずっとお菓子しか食べておらず、狂った食生活だったのでこれはやばいと 思って納豆を食べた次第です。


20000707

1週間くらい前に、縮毛矯正パーマをかけた。(ボーナス時期に かけに行こうと何ヶ月も前から楽しみにしていたのだ)
そのおかげで雨続きの時があっても髪の毛はまっすぐでタイヘン、気持ちがいい。
朝起きて髪の毛があちこちにとっちらかったり流れていったりしてないのはとーってもうれしい。
ムースだのワックスだのもほとんどつけなくてすむし。(基本的に髪の毛とか顔とかに いろいろ塗りたくるのはキライ)
一度クセがついてしまうと、濡らして乾かしてもなかなかなおらなくて、仕事から帰る頃にはすっかり乱れ髪 になってたりすることもあったから。私のアタマ、短いとクセがもろにでてきてしまうのだ。
自分の外見が汚いと、なんかブルーになるもんな。

自分に手をかけてあげることは、気持ちのいいことだ。
きれいにしていたいと思う。きれいになれないかもしれなくても、 きれいになりたいと思う気持ちはなくさないでずっと持ち続けていたいと思う。
服装とか、髪の毛とかお化粧とか、
てきとーでいーや
いいかげんでーや
そこそこでいーや
などと思ってると、だんだん雰囲気や気持ちものまで、いーやいーやとだらりん、としてしまいそうでこわい。
ピリリ、と緊張している自分でいたいものだ。


20000706

人の心は箱のようなものだ。
どんなに服やモノを買っても、 どんなに人に好かれても愛されても、 自分がそれを幸せだと感じなければそれらはただのゴミと化し、 箱の底を突き破って落ちていく。たまっていかない。
箱の中は満たされることがない。
他の場所から水を汲んできて注いでも注いでも、 すぐに乾いてしまう土のように。
幸せな気持ちは、自分の中から湧き出すものだから。
自分の水源を、持ちましょう。


20000704

ウッチャンって犬顔だな〜。
と、昨日からはじまったドラマをみていて改めて思った。
犬顔の人が悲しそうな顔をすると、よりいっそう悲しそう度が増すような 気がする・・・。(飯島直子演じる主人公にフラれてとっても悲しげだった)
そんな顔を見てしまうと、だーっと駆けていって、ぎゅ、っとしてあげたくなってしまう。
(ウッチャンにとっては大迷惑な話。でも、ファンなので、へへ)


20000703

週末恒例の掃除。汗がつつーっと流れる。
本格的に暑くなってきたのでまずは部屋を涼しくしようと思い、 敷いていたラグをひっぱがした。
フローリングの冷たさが心地いい。
今年はござでも敷こうかな。
夏は苦手なのだけれど、楽しみたい気持ちもいっぱい。


20000701

昨日は、思いきってケンタッキーのチキンを10ピース買って帰った。
昨日まで、安いって知ってたから。
「たしか1,360円だったはず、そうすると消費税がついて いくら・・・(歩きながら電卓を叩いている)1,428円か・・・ (財布をのぞいている)う、1,430円くらいしかないっ。 ギリギリだな、ま、いいや足りなかったら6ピースくらい買えばいっか」
と、どきどきしながら行ったらば。
なんと1,260円だった。ワーイ。
迷うことなく「10ピースください!」と元気よく注文し、うきうきと帰った。
エレベーターの中で「いやーとうとう買っちゃった♪ちょー贅沢!うっふっふ〜イエーイ!!」
と一人騒ぐアブナイ私。両手も上げてちょっと踊ってみたり。(最近、 気がつくとあやしい踊りをしていることがある)
でも、それがとっても気持ちよかった。
私、思いっきりバカ騒ぎ、したい。すかっとしたいぜい。

久しぶりに食べたケンタッキーは、あったかくてとてもおいしかった。
ちょっとした贅沢感を生活の中で味わうことは大事なことだよな、と改めて実感。


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