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20020430

歯医者が嫌い。
ごすっ、とおなかを殴って私が気絶している間にすべての治療を一回で終わらせてくれる 歯医者があればいいのに、と本気で考えているくらい嫌い。
でも、5月は「悪いところを調べましょう、もしあるならしっかりなおしましょう月間」に 決め、第一弾は最も嫌いな歯医者にしたので、あきらめて行ってきます。
無事に終わったらさぞかしすがすがしい気分になるだろうと、今からそれを楽しみに。


20020426

本屋へ。
やりました。やっちゃいました。
吉本ばなな新刊「虹」と対談集「なるほどの対話」二冊まとめて一気買い。ほっほー。
その上、もう一冊。おととい見かけて気になって気になって仕方なかったもの。
穂村弘「世界音痴」。
単行本を三冊も買ってしまった・・・。血迷ったのか私よ。
でも、どうしても欲しくてたまらなかったのだ。この人の文章ははじめて読んだが、 もう、顔がにやにやするのを止められなかった。久しぶりにここまで笑える本を読んだかもしれない。
これは買ってよかったのだ。すこん、と気持ちが落っこちた時にまた読みなおそう。

こういう人好きだ。生活の中のささやかなことをぐるぐるぐるぐる考えて、 くるくる翻弄されているような人。


20020425

保坂和志という作家が気になりつつ、まだなじめないでいる。
本棚には文庫が4冊あるのだが、まだこの人の作品に「これ」というものを見つけられないのだ。
この人の文章とは相性が悪いのかもしれないな・・・。
と、思いつつ昨日また新刊を買ってしまった。
でも買うまでにはさんざん迷った。何度も棚に戻しそうになったり、またやっぱり買おう、と思ったり。
最終的な決め手となったのは、ぱらぱらめくっていた時に目にはいったこの部分。

心というのは、息子のように目の前のことにどっぷり浸っている状態に限定する範囲で 満足を得ることができるけれど、「不安定」でも「安定」でも、人生を想像させる 長さに及ぶものに対しては、どちらにも満足を得ることができない。
(保坂和志「もうひとつの季節」)
ああー、と思ってそれだけで買ってしまった。私はけっこうそういう買い方をする。

それにしても・・・昨日の本屋の店員たちの態度はみんな揃ってだるそうだった。
おつりを計算して持ってきてくれた人も、本にカバーをかけてくれた人も、かったる、という感じで 働いていた。袋を手渡してくれた人なんて、 あさっての方を見ながら「お待たせしましたあ〜」と押してよこしてきたほど。
うわー、なんか不愉快だわ、と思いながら帰る。わけもなくなんだか悔しい気持ちに。
別に過剰なサービスを求めているわけではないけれど、 最低限の接客はしてほしいもんだ。なんだったんだろう、あのどんよりした空気は。


20020424

最近、食べるものを決める時にものすごく真剣に考えるようになった。
特に平日のお昼、今日は比較的のんびりした気持ちで食べることができるぞ、なんて時にはなおさらだ。
一緒に食べる友達がいる場合には、二人して悩む。
この間はファーストキッチンに行こうという話になったので、サイトを見てメニューを確認し、何を食べるか計画を練った。
結局、彼女はピザを、私はレタスチキンサンドを頼んで、じゃがバタポテトとチェダーインポテト (これ、つくってもらうのに少し時間がかかるけどおいしーです)を分けあいっこして食べた。楽しかった。

値段とか豪勢なものとか関係なくて、おいしく食べるには「気分」がとっても大切。


20020423

ずきずき痛む頭とドライアイでぱりっぱりになった目を抱えたまま帰りに本屋に寄ったのだが、 あまりの痛さにぐらんぐらんしてきて、こりゃだめだと途中であきらめて帰ってきた。
吉本ばななと河合隼雄の対談集にひかれ、その前を何度もうろうろしたり立ち読みしたりする。
でも、まてよ、たしか明日かあさってくらいには吉本ばななの小説単行本が出るはず・・・と思いとどまる。
対談と小説だったら、今は断然小説の気分だから。
と言いつつ、なんだかんだで両方買ってしまう可能性大。
小説を見て「うん、これは買おう」と思い、その上で「うん、やっぱりこっちも欲しい。 ええい、買っちゃえー」という勢いづいた買い方をするような気がする。すごくする。
実はひそかにその瞬間が楽しみ。そういう、衝動に身をまかせる瞬間って、ちょっと快感。

せっかく本を買うのだったら、それをしっかり喜べるコンディションの時がいいし。
昨日はちょっとその点では失格だったので、買わなくてちょうどよかったのかも。


20020422

以前から読みたいと思っていた、増田みず子「シングル・セル」の文庫を見つけたので買ったのだが、 レジのところでこの本が1,300円もすることを知り、動揺を隠せなかった。講談社文芸文庫おそるべし。
でも、買ったことに後悔はない。

彼も、彼女に何もかも知っていて貰いたいとは到底思えなかった。むしろ多くを隠しておきたかった。 隠しておかなければ、人を好きになることはできない。人を好きになりたければ、体の半分は隠しておくべきだという 気がした。
彼は、様々な面倒から逃れるためには、この際、人を好きになるのが手っ取り早い、と自分が 考えていることを知っている。
(増田みず子「シングル・セル」より)
小説がすばらしいと思うのは、一回、簡単に読むだけなのに、乾いた土がすっと水を吸うように、文章が ほとんど脳を経由しているとも思えないようなスピードで、いきなり感情にしみこんで、体じゅうを うるおしてくれることである。
読書がいちばん人と触れ合える。一冊の本は一人の人間と同じことである。
(「シングル・セル」あとがきより)
この人の書く文章は信頼できる。うまくいえないのだがそういう気がした。
文庫になっているものが少ないのがつらいが、少しずつ他の作品も読みたいと思った。


20020419

私は部屋の空気の入れ替をきちんとする人のことは、もうそれだけで信用していいような気になってしまう。
毎朝職場のトイレを掃除してくれる女性が、終わると必ず窓を少しだけ開けていってくれるのでうれしい。
実はうちの職場はトイレですら窓は開けてはいけないらしくて、「窓を開けないでください」と 貼り紙がしてあるし、それにもめげずちょっぴり開けておくと、 時々警備のおじさんがずずんと入ってきて閉めていくことすらあるのだ。
でも、そのことをわかっていながらもこっそり窓を開けていってくれるのが好き。
掃除のあとに入り、ほそーく開いている窓を見ると「あ、今日も開けてくれてる」とついついにやり、としてしまう。


20020418

以前に読んだ、「娘たちのための狩りと釣りの手引き」。
ストーリー自体は正直そんなに好きではないのだけれど、 ちょっと自分を見失いそうになったり、人から見えている自分のことが気になりだしたりすると必ず思い出す部分がある。

ある朝わたしはふと上を見あげ、天井近くのひさしに、 バーマシェーブの看板(一見誌的な冗談まじりの文が書かれている)のような 一連の詩が書かれているのに気づいた。

寝坊した
すごく疲れていたから。
遅刻すると
首だ。
心配なんかすることない。
悩むことなんかない。
家に帰ろう。
もう一度やるんだ。

そのとき、なにかが変わった。自分の人生を客観的に見られるようになったのだ。 たかがわたしの人生だ、とりたてて重要でもなんでもないと。そのときになって初めて、 かつてはそれがきわめて重大な意味をもつものだと思いこんでいたことに気づいた。父が わたしをじっと見つめていたころには。
今、わたしの目に映る自分自身は、通りの向かい側のビルで働いている掃除係の女性と同じだ。 わたしもまた、あまたある窓の向こうに見える誰かさんにすぎないのだ。
誰も注目したりはしない。自分自身を除いては。
(メリッサ・バンク「娘たちのための狩りと釣りの手引き」より)
「たかがわたしの人生だ、とりたてて重要でもなんでもない」
このくらいの気楽さが私は好きだなあ。
そう思うと自分のことが気にならなくなる。つまりは他人と同じくらいの距離に 自分を適度に突き放してつきあえるようになる。


20020417

華原朋美の「あきらめましょう」という曲がけっこう好き。

あーきらーめましょうー
あきらめまーしょうー
すーっきりーしましょうー
パッパッパラッパ♪

うーん、イイ。発売されたらCDを買ってしまうかも。気がつくと口ずさんでいる。


20020415

また健康ランドへ。
昼間にお風呂に入るというのは毎回わくわくする。ちょっとだけ 「正しくないこと、普段できないこと」をしているような気がするのが楽しいのだ。
外にあるお風呂で空を眺めて、ぼーっとして。あー極楽。

帰り道にブックオフに寄り、目的の本を探す。江國香織の「とっておき作品集」があったので買った。
素樹文生の「ワンダラン!」があったら買うんだけどなー、と思いながら探したのだけれどなかった。
と、思ったら次に寄った図書館で発見。おお、なんというタイミング、とほくほくしながら借りてきた。

そして夕方は本屋へ行き、文庫本を二冊買う。
ブックオフにも文庫本は売っているし定価の半額か100円で買えたりするのだけれど、 どうも私は文庫本を古本で買うことには少しだけ抵抗がある。
すでに絶版になっていたりするようなもの以外は、新しいものを手に入れたい気持ちが強いのだ。
単行本の古本にはほとんど抵抗はないのに変なの、と自分でも思うのだけれど、 たぶん文庫本の方が気軽に持ち歩けるし紙は薄いし、最初の持ち主の気配が強く染み付いているような 気がしてちょっと嫌なのだと思う。


20020412

昨日の帰り、また回転寿司へ。
どうしてこんなにお寿司が好きになったんだろう・・・。疲れると食べたくなる、最近は特に。
アジやイワシも握ってもらい、さくさく食べた。回転寿司って、食べるまでに待たなくていいのも好き。
「食べたい」と思って飛び込んで、目の前を回っているのを取りさえすればすぐに食べられるのってうれしい。

他のもの、例えば焼き肉とかしゃぶしゃぶを食べに行ってもそうは思わないのに、 お寿司の時にはいつも「ああ、私は今自分のお金でお寿司を食べているのね」と密かに感動している。
値段が高いものを食べればいいというわけではなくて、 たぶん私にとって、お寿司を食べる行為はいまだに大人っぽいことに感じられていて、 それをできるようになった自分のことが嬉しいのだと思う。


20020411

「江國香織ヴァラエティ」を寝る前に少しずつ読んでいるのだけれど、 彼女の顔を見る度に、前の職場で親しくなり今も時々会う女性のことを思い出す。似ているのだ。
顔が、というよりは、もつ空気が。
その人は江國香織ほどきっぱりしていない部分もあるけれど、女性らしさの質が同じような気がする。
はかなげで、年下の私から見ても守ってあげたくなるかと思えば、時に大胆で 周りが予想もしないような大胆な行動に出たりして目が離せなかった、そんな彼女。

職場で写した彼女の写真もちゃんと持っているのに、それを見た時より江國香織の顔を見た時の方が 思い出すのだ。なんだか不思議。


20020410

最近のマイブームは?と聞かれて「毎日お酢を飲むこととサバ味噌弁当を食べること」 と答えた私ってちょっと情けない。もうちょっとなんかないのかよう。

残業しして遅くなった日は、家に帰ってからもなんだか「神経が立って」いる。
発芽玄米のご飯と納豆を食べたら、すとん、と心が落ち着いた。うん、植物性たんぱく質効果。


20020409

友達から教わった、今をちょっと変える方法。
右手の人差し指に指輪をする。
銀色の指輪ならゆるやかに、金色なら激しい変化が訪れるらしい。
彼女の友達にさっそく効果があらわれていて、何年も別れられなかった 彼ときっぱり別れて、ものすごいお金持ちとつきあいはじめ毎週彼のおごりで 豪華な旅行に行っているような子がいたり、彼女自身も自分でも夢にも思わなかった、 彼との別れ(でもその後一週間で復活したらしいが)という変化があったらしい。
いい方に変わるか悪い方に変わるかはしてみないことにはわからないけれど、 もしも悪い方に変わってしまったらすぐに指輪をはずせばいいし、 はげしくいい方に変わり、もう穏やかにこのままでいてほしい・・・と思うなら 指輪を左手の人差し指に移せばいいそうだ。
ぜひやってみて!と勧められている。うーん、ここらでなにか変化があるのもいいかもしれないな。
今の淡々もけっこう気に入ってはいるけど。
というわけで、今指輪を探し中。

トップの写真を変えた。散歩途中に見かけた、かわいいこ。
いくらこっちを向かせようと声をかけても全然駄目だったので、その必死な後ろ姿を撮りました。


20020408

週末は健康ランドへ行った。
外にあるお風呂に、友達と話しながら一時間近くはいったりして、手足がふやけた頃には 肌がつるん、としていて気持ちよかった。お風呂のこの即効性にはいつも感動してしまう。
そのあとは突然思い立って飛び込みで整体をやってもらったり、ご飯を買って外のベンチで 食べたり、ブックオフに2時間くらいいたりして気ままにのんびりと過ごした。

昨日は部屋のフローリングを磨いたり、いらないものを捨てる準備をしたりして すっきりさせた。部屋にものが少なければ少ないほど私は落ち着く。身軽さが好き。
理想は、思い立ったら旅行鞄一つでどこにでも移り住めるような、そんな感覚を常に持っていること。

旅行鞄といえば、沢木耕太郎の「深夜特急」を今さらだけど読みたいと思っていて、 6巻すべてを一気に買おうかどうか迷っているところ。入り込んでいけない旅行モノはつらいから、 いくら文庫とはいえ、ちょっと慎重になるのだ。

「パリの友達」(やまだないと×ナツキヨウコ)をまた読み返したくなってぱらぱらとめくる。
パリの健康ランドみたいなもの、ハンマーム(イスラム式のサウナ)に入ってみたい。


20020405

小沢健二の新しいアルバムを寝る前に聴いているのだが、一曲目の途中で必ず眠ってしまうため、 結局それ以外の曲がわからないまま。
一曲しか聴けていないくせに言うのもなんだけど、歌い方が大人っぽくなったなあ。

この一ヶ月で、恋人と別れたという話を5人から聞いた。なぜそんなに多い・・・。
そういう時期なんだろうか。


20020404

今週は、帰るたびに家の中が片付いてきれいになっている。それはもう、見事に。
そして毎朝、その片付いた分のゴミが大量に玄関に出ている・・・。(うちは決められた小屋に 出しておけばいいのでいつでも出せるのだ)
私も模様替えをしたいけど、すでにものがあまりないので片付けがいがなし。
でも、ベッドカバー一式を買って交換したい。部屋の広い面積を占めるから、そこをぱりっと新しくしたら 気持ちいいだろうなーと思う。
春だし。うん、春だし。
と無意味につぶやきたくなる感じ。

華原朋美のコーヒーのCMをみた。復帰してすぐのローソンのCMはちょっと痛々しかったけれど、 今回のはすこーんと抜けた感じでかわいかった。また前みたいな輝きを取り戻してほしいとひそかに応援している。


20020403

今週の目標は「毎日10時半に寝ること」。最低限のこと(お風呂に入るとか歯を磨くとか)だけやってさっさと寝るべし。
平日は6時に起きているので、そうすれば7時間半、450分で90分の倍数だ。(けっこう これを守ることをこころがけている。いつもは12時に寝て、6時起きの360分)
おととい10時半に寝たら、先週までの身体の重苦しさがかなりすっきりしているのがわかった。
昨日も10時半就寝を目指していそいそとお風呂に入ったりしていたのだが、 歯を磨く間の時間つぶしにと「フードバトルクラブ」を見始めたら、テレビの前から動けなくなり結局最後まで見てしまった。
「TVチャンピオン」の大食い選手権もそうなのだが、「大食い早食いもの」ってつい見入ってしまう。
自分には絶対にできないことをやっている人たちの姿に、ただただびっくりして呆然と見つめている状態がけっこう好き。

こういうのに出てくる人達って、普段はどんな食生活をしているのかなあ。毎食食べ放題?

20020402

「YOSHIMOTOBANANA.COM」(吉本ばななの公式ページを本にしたもの)を寝る前に少しずつ読んでいる。
日記の文体ってどうしても好きだ。疲れている時に読んでも疲れないから。
でも、これについては少し不満・・・ページに寄せられた質問に答えるQ&Aの部分が本の厚みの半分以上を占めているんだもの。
質問を書いている人達は当然熱い思いをいろいろ書いていて、そっちは正直そんなに読みたくないのだ。(ゴメンナサイ)
でも吉本ばななの答えだけ読んでたらなにについての話かわからないし。
日記は日記だけでまとめてほしかったな、できれば。

できるだけやめると決めている朝(いや、夜もだ)のコンビニ通い(つい、散歩のような気持ちで 行ってしまう)だけれど、今朝は電話代を払うという目的があったので堂々と(?) 寄った。なんとなく雑誌コーナーで立ち読み。
anan増刊の「ku:nel(クウネル)」という雑誌をぱらぱらめくっていたら、建築家の安藤忠雄という人の研究所の 写真が載っていたのだが、そこの本棚が!私の憧れの「壁一面の白い本棚」だったのでもう迷うことなくそれを 手に取り、あとはミネラルウォーターを持ってレジへと向かった。
この一ページだけのためにもこれは買う価値あり、と判断したのだ。これを見てイメージトレーニングしようっと。

この雑誌の最初の方にちょっといいなあと思った言葉があった。覚え書きとして残しておくことにする。

気持ちのよい毎日のためにしたいこと。
きちんと朝ごはんを食べる。
テレビの星占いはいいことだけ覚えておく。
部屋にあるモノをピカピカにして
たまには置き場所を変えてみる。
ときどき空を見上げてぼうっとする。
歌や小説の好きなフレーズを口ずさむ。
ベランダの鉢植えの緑が
きのうより濃くなっていることに気づく。
体重はあまり気にしない。
好きな人のいちばんヘンな顔を思い出す。
何かに夢中になって時間を忘れてしまう。
すぐにお茶する。
???がたまってきたら
頭の中のファイルにとりあえずしまう。
ゆっくり深呼吸する。
家に早く帰れる日は和食を作る。
猫や犬を飼っていれば
そのコの喉元をごろごろさせる。
口のなかでオッハーというつもりでうがいをする。
ラジオ英会話のイントネーションをまねる。
母や友達のせりふにグサッとなる。
本を読みながらうとうとする。
お風呂は少し長めに入る。
きょうという日に感謝しつつグウスカ寝る。
なんだかこうしてみると、毎日って楽しい。楽しみになる。


20020401

久しぶりに「今日は買い物をする」と決めて出かけた。
とにかく今の時期に着られるものがなくて毎日うんざりしていたので、ほとんど切羽詰った気持ちで。
結果、ほぼイメージ通りのものが買えたのでよかった。これでしばらく安心。
最近手が伸びる色は、黒、紺、グレー。こればかり。
冬はもちろんのこと、春になってもそれは変わらない。落ち着くのだ。
友達に「春なんだからもっと明るい色を着なさい!」と怒られるのだけれど、今は明るい色はあまり着たくない気分。疲れるから。
下はジーンズ、上はシンプルなもの。その組み合わせが一番、自分らしいと思うし気持ちが安定する。
でも、ここしばらく服を着ることを少しなまけていたな・・・と少し反省した。服はやっぱりその人を あらわすと思うから、なまけすぎはいけない。真剣な顔で試着を繰り返している 友達の姿を見ていて、改めて思った。おしゃれは気合いだと。

ところで、私が気に入って使っていたものがどんどん消えていくのでショック。
週末も、無印の子供用(150cm用なら余裕で着られる)Tシャツ2枚組780円(くらい)を買いたかったのに 幼児用のしかなくなっていたし、カリテのティント乳液(日焼け止めとして一年中使用)は シリーズごと店頭から消えていたし、愛用していたチークも、リップペンシル(大学時代から使っていた)も なくなっていた。あんまりだ!
どれもこれも必需品なので、本当に困る。代わりになるものを探さなきゃ。
これからは「これはイイ」と思ったものは買いだめしておくことにしよう・・・。


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