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20021227

私の勘は大当たり。
昨日の夜、母が「あ、もらったお金で化粧水も買ったの〜」と言ったのを聞いて、 ん?!と思い「それって、あそこ(親子揃って使っているメーカー)の?それ買ったらケーキなんて買えないでしょう。 ケーキ本当に食べたの?」とちょっとこわく聞いたら、「ううん食べてない」とあっさり白状した。くっ・・・。
「まさかお寿司も食べなかったんじゃ・・・」「あ、お寿司はちゃんと食べたよ!(得意気)」「・・・なら いいけどさあ・・・。じゃあ、私に買ってくれたアップルパイ食べてね。ね」
もう。でもまあ、「化粧水が買えた方がうれしい」とにこにこしていたのでいいか。

さすが年末。みんな冬休みのために本をためこんでいるね・・・。今週は図書館で予約している本が一冊も 届かなかった。ブックオフに行ってどーんと買い込もうかな。

今回、かなりタイトなスケジュールでやった仕事のおかげで、自分の仕事体力がちょっとあがった気がする。
鬼コーチにびしばしと鍛えられ、それに必死についていったら100メートル走のタイムがよくなった、そんな感じ。
やる前は不安要素ばかりで、「私にできるのか・・・?というか終わるのか?」と思っていたけど、 でも「やれば絶対終わるんだし」と気持ちを切り替えてやっていたら本当に終わった。うれしい。
しかも最後の方にはすっかり肝がすわってしまい、周りで焦る人に対して「なんとかなるよ、大丈夫。終わらせるから!」 くらいの気持ちになっていたのが我ながら頼もしかった。
自分で自分のことを決めつけたりしないで、あんまりいろいろ考えずに飛び込んでみることは大切だなと思った。 身体はかなりしんどかったけど、やってよかった。
今回の経験を、来年にいい形でつなげていけるようにしたい。


20021226

私が渡したお金はちゃんと、クリスマスケーキとお寿司に消えたらしい。
よかった。
実は使ってないんじゃ・・・と思ってしつこく「本当に?本当に買ったんだね?食べたね?」と 念を押してしまった。
私用のケーキも買ってくれていた。最近ずっと胃が弱っていて吐いてばかりいるので、 生クリームのケーキではなくアップルパイ。おお、いただきます・・・。
亡くなったおばがよく買ってくれていたアップルパイ。毎年、誕生日に大きなホールを切ってもらうのが 楽しみだった。相変わらずおいしい・・・となつかしみながら食べた。


20021225

クリスマスでございます。やっぱりクリスマスらしいケーキを食べないとね、 ということで母に「これで食べたいケーキをばーんと買ってきなよ」と お金を渡しておいた。なんだかちょっとだけ「お金で解決」という気分にもなったけれど。
「帝国ホテルとかで買ってきちゃおうかな」と母わくわく。
「あんたも一切れ食べるでしょ?」「(一切れかい)食べるよ〜!」
「でも先に食べちゃうからね、どうせあんたは帰りが遅いんだから」「うん、とっといて くれればいいよ」
さて、どんなケーキを買ってくるのか、ちょっと楽しみ。


20021224

アルゼンチンババアが欲しい・・・。
あ、本の題名です。よしもとばなな文、奈良美智絵。 明日給料日だから、自分へのプレゼントにしよう。
「バナタイム」(エッセイ集)は迷わず買った。最近、何を読んでもしっくりこなくて、 何が読みたいのかもわからなくてつらかったのだが、久しぶりに自分の中にすっと はいってくるものを読めてうれしかった。

この連休はひたすら眠っていた。あとはテレビをたくさん観た。
昨日は平井堅の第九や「ほんまもん」の総集編を観たり。気持ちが疲れて 何も感じなくなってきている時って、テレビを観るのがけっこういいリハビリになる気がする。
日曜日に、アニメのベスト100をやっていて、フランダースの犬やアルプスの少女ハイジの 主題歌が流れてきただけで涙がだーっと出てきてびっくりした。どうもこれらが私の ツボらしい。何度でも泣いてしまうのだ。


20021220

あとちょっとで冬休み。うれしい。
最近、栄養ドリンクが朝ご飯。固形物が入らないので。
それも、ALFEとかチョコラBBとか、そういう女性用のかわいらしいやつではなく、「滋養強壮・肉体疲労時の栄養補給に。 タウリン何mg配合!」と書いてあるおっさんぽいやつ。10本498円、とかで 売られているような割と無名なものを愛飲しております。
飲んでおくとけっこうもちがいい。心理的なものかもしれないけど。
しかしこれは、医薬品。毎日薬の力で乗り切っているわけで・・・早く通常の生活に戻りたい。
目の下のクマが日に日に濃くなり、コンシーラーで隠しきれなくなってきている。


20021219

身体の中から汚れている気が・・・。
昨日ニンジンジュースを買って飲んだらしみわたるうまさだった。効いてる!という気がした。


20021218

21日から24日まで、東京タワーが30分おきにクリスマスツリー風の電飾になるらしい。 17時30分から30分おきにそうなるそうだ。(いつもの電飾と交互に)
うわー、見たい。

街もテレビもすっかりクリスマスモード。仕事から帰ってコタツでぐったりしながら、 「クリスマスって・・・なんだったっけ」と母に聞くと 「クリスマス?クリスマスはね、ケーキを食べる日よ!」と元気よく答えてくれた。はっ、そうだった。
毎年、25日にはケーキを買って帰り一緒に食べているのだが、今年はそれは無理かもしれないなあ。 ケーキを売っている時間に帰れないだろう、たぶん。なので我が家のクリスマスは年末に延期決定。
今って・・・忙しい、というのとは違うというかなんというか。私はあまり「ああー、忙しいぜ!」と 感じることってなくて、ただ「ちゃんと(ある程度の時間)寝れているか否か」だけが重要で。
そういう意味で言うと、最近は「寝れてません」。それがとにかくつらい。


20021217

最近みんなしてお腹の調子が悪いので、お昼ご飯にお茶漬けだのお粥だの雑炊だのを食べることが増えた。 昨日なんて、一緒にいた全員がそういうものを食べていた。普通のお弁当(ご飯がやわくないやつ)を食べた人は 一人もいない。
みんなも疲れて、弱っているのだなあ・・・。

食べる楽しみがあまりないので、もう、音楽が会社での唯一の潤いになりつつある。 近くのTSUTAYAでドカンと借りてこようと思っているところ。
ユーミンのカバーアルバムを会社の人に借りたのでいそいそとマックに落とす。椎名林檎のカバーした 「翳りゆく部屋」は絶品。aikoの「セシルの週末」はかわらしい。
hitomiの「キミにKISS」が突然聴きたくなり、リピートしまくる。それから「LOVE2000」も。
その勢いでhitomiばっかり聴いていたら、なんだか闘争心みたいなものが むくむくと湧いてきたのでびっくり。嫌なこと言ってくる人にだってちゃんと言い返せる、って 気持ちになった。しばらく味わっていなかった感覚。いいかも。
そしてなんだか無性に走り出したくもなった。高橋尚子か私は・・・。 (レース前に「LOVE2000」を聴いていたらしい)


20021216

金曜日の夜は、気がついたら夜中の1時をまわっていた。びっくりだ。タクシーで帰ろうとしたら ちょうど飲んだあとの人たちで混んでいて、全然空車がいない。待っている人たちもたくさんいたし、それにとにかく寒い・・・。 これは無理だとあきらめ、会社に戻ってしばらく時間をつぶすことに。
一緒にいた同僚とコンビニでチーズを買い、会社にあったワインで晩酌。楽しかった。
結局、家に着いたのは朝の3時。そのままお風呂にも入らずコタツで寝てしまう。 10時頃に起き、顔だけ洗い化粧をしなおしてから図書館、本屋、靴修理、薬屋を一気にまわり用事をすませた。
とにかく身体が眠りを欲していて、何度も何度も眠りに引きずっていかれる。 ああもう、連れてっちゃってください、と素直に従っていた週末だった。
本は4冊読めた。奥田英朗「イン・ザ・プール」、桐野夏生「ダーク」、真保裕一「誘拐の果実」、 江國香織「いつか記憶からこぼれおちるとしても」。

日曜日の夜は、週末にたくさん寝ているので体力(?)があるのかたいてい夢を見る。
昨日の夢の中では私は結婚していて、夫が他の女性とホテルに行った証拠を 見つけてしまっていた。「うわ、嫌だな一緒にいるの」と思ったので、 「私、部屋を別に借りてそっちに住むね」と伝えると、夫は「いや、大丈夫だから。 あと一ヶ月くらいで(彼女とのことは)片付くから」と言っていたが、そんなの無視して部屋を探しているという夢だった。
はっきり覚えているのは、それ(他の女性と何かあったこと)を知った時にすーっと静かに 冷めていった自分の気持ち。怒りでも悲しみでも悔しさでもなく、すーっと冷えた気持ち。


20021213

寒い、寒いっすよ。

昨日はゲルマニウム温浴へ行った。
だいぶ前に、一度だけ健康ランドでやったことがある。気持ちよかった・・・。
「有機ゲルマニウムを溶かしたお湯に約20分間、手と足をいれるだけの簡単療法!
体の中で酸素と同じ働きをするゲルマニウムは、手と足の毛細血管から吸収されて、 体内の酸素をすぐに豊富にし、血液の浄化をはかり、血液中の有害物質 (毒素、老廃物、コレステロール、中性脂肪など)の排出を促します。」(ホームページより)
だそうだ。素晴らしい〜。最近「毒素を出す」とか「老廃物を排出」とかいう言葉にとても弱い。
そこのお店の女性の肌が本当にきれいで、ぴかぴかしていて、「これはいいのかも・・・」と期待大。 あと何回か通ってみよう。
「明日の朝起きたらお化粧ノリも違うと思いますよ」とも言われたのだが・・・。そこまでの実感はできず。
でも、なんだか憑き物が落ちたような、スッキリした顔になったような気はする。 ああ、本当に健康ランドとかゲルマニウムとか、お湯に入ったりして汗をかくものは素敵だ。

鶴田真由さんのホームページの日記が好きで、 よくのぞきにいく。昨日、結婚したというニュースを 見たので見にいったら、表紙が彼女のドレス姿の写真に変わっていた!
旦那サマの肩にちょこん、と頭をのっけてお茶目な表情で見上げているところ。か、かわいい・・・。
そして「I've got married.」と。こういう知らせ方って、おしゃれだなあ。


20021212

昼休みに行った本屋で、去年会社を辞めていった人に会った。
仕事を辞めてから結婚し「今は何にも仕事してない。ご飯は4日に1回くらい作ってる」と 笑う彼女の周りには、解き放たれた人ののびのびとした空気が漂っていて、うらやましい、 と正直思った。
そういえば、彼女が辞めてしばらくして、別の人の送別会で会った時も、 あまりにきれいになったのでびっくりしたんだった。もともときれいな人なのだけれど、 それまでが濁った川にいたきれいな魚だとしたら、そこからとても澄んだ水のある場所に移り気持ちよさそうに 泳ぎ回るきれいな魚になった、という感じの変わり方だったのだ。
環境がここまで人の外見に影響するのか、と驚いたのをはっきり覚えている。

それにしても、なあ・・・と、ついつい最近の窮屈な自分と比べてしまい、 なんとなくぺったんこな、泣きたいような気分になって職場に戻った。


20021211

最近ご飯があまり食べられなくて、食べてもあとで吐いてしまったりするのだけれど、 これって、もしかして夏ばてならぬ冬(の暖房)ばて?という気がしてきた。風邪は治ったのでまさにそうかも。
職場の空気って、入れ替わることがないからなあ・・・。
あまりにも気持ち悪い時間が長いので、最近はトイレのないところには不安で行けない。一駅電車に 乗る間ですらひっそり青ざめていることがあるし。常にトイレの位置を確認しながらの行動。うう。

「よくもわるくもないこと」ってたぶんとても多くて、実はそれが一番多いんじゃないだろうか、 ってふと思った。良くも悪くもなくてただそこに「ある」ってこと。受け止めるしかないこと。

ここのところあまりに寒いので、夜はホカロンをおなかに抱えて寝ている。おなかがあったかいと なんだか「だいじょうぶ」な気分になる。守られているような。
外から温めるもよし、温かいものを飲んで中からほっくりするもよし。
おなかを冷やしちゃいけない、と強く思う。おなかが寒いとなんだかさみしい気持ちになるから。


20021210

昨日、雪を見てからずっと頭の中をまわり続けているのは、 なぜかSMAPの「雪が降ってきた」。なぜ・・・そんな初期の歌。
唯一知っている歌詞、「雪の降る街 一人で思い出と歩いた♪」この部分ばかりがぐるぐると。
そして職場ではKinKi Kidsのベストアルバムを聴いている。(図書館で借りてきてマックに落とした)
この単純さがいい。単純に知っているし、単純に聴ける。どこも刺激しない。無条件になんだかハッピーになれる。
「(会社に)行けば聴けるぞ」とそれを楽しみに通う私。

浴槽の中で、いつも、わたしはいろんなことを考える。はじめわたしは、考えていない、 のだと思っていた。考えるのをやめるために銭湯に来ているのだと。けれどもやはりわたしは、 考えているのだった。
他人事のように。服を着ているわたしは、ここでは、他人なのだ。裸のわたしは、服を 着ているわたしのことを考えながら、気の毒に、と思う。ごくろう様、とも思う。 簡単に言えば、どうでもよくなる。銭湯で考えるとどんなことも銭湯的になる。あーやれやれ、 ふいーっという感じ。ふいーっと浴槽の縁に頭をもたせて、わたしは目を閉じる。 ここでならいくらでも考えられる。
(井上荒野「ヌルイコイ」)

あー、年末は絶対に健康ランドに行こう。
銭湯(健康ランドのそれでよい)で一人になるのって好きだ。お湯の中で「ほけっと考える」のが好き。
裸では、どんな考えも深刻なところまでは行きつかないところがまたいい。複雑にならないし。


20021209

本屋へ行き、一気に文庫本を7冊買った。
吉本ばなな「体は全部知っている」
江國香織「すみれの花の砂糖づけ」
乃南アサ「行きつ戻りつ」
宮部みゆき&室井滋「チチンプイプイ」
桃井かおり「まどわく」「卵を抱えて」
小林紀晴「東京装置」
久しぶりの大量買い。
もう、本くらい買わないとやってらんないんだよ!という気持ちになったので糸目をつけず がんがん買ってみました。はーすっきりした。
新しい本を連れて帰るのは本当、いつでも楽しい。最上の喜びだ。
今はほとんど本を読むことができていないのだけれど、冬休みに向けて読みたいものをためておこうとわくわくしていて、 まるで冬眠前の動物みたいな気分だ。
「体は全部知っている」は実は単行本も持っている。でも、文庫は持ち歩けるし・・・と思って お守りみたいな気持ちで買った。心身共に疲れきってしまっている時にとても救われた本なので。

昨日は図書館で借りてきた本をひたすら読んだ。
井上荒野「ヌルイコイ」。銭湯に行きたくなった。
盛田 隆二「おいしい水」。結婚って・・・って気持ちに。
太田垣晴子「東京リラックス」。ああーマッサージだのゲルマニウム温浴だの。行きたいところに 付箋をぺたぺたはっつける。
松岡圭祐「マジシャン」。先週一週間かかって読めなくて、やーっと読み終えた。

心身共にぼろ雑巾のように疲れきっている。
今朝、雪がすでに積もりはじめているのを見て、今までだったら「あらら、イベントね!」という 感じでわくわくしていたはずなのに「あーもう、月曜日の朝からやめてくれよ」とうんざりした気持ちになった 自分をつまらん・・・と思った。


20021206

昨日は帰りにファミレスでご飯を食べて帰った。夜の11時にシーフードカレーなんて食べてしまった。 うどんとか雑炊とか、そういう軽めのものもあってほしい、ロイヤルホスト。
どうしても気になった店員さんが一人いた。
外見はまるでのび太くんをそのまま大人にしたような雰囲気の人で、行動の一つ一つがなぜか 胸をきゅっ、とさせたのだ。ちょっとおどおどした態度でおそらく接客はかなり苦手なのだろうなという のが見ていてはっきりわかるほどだったのだけれど、とにかく一生懸命で。水を入れに来てくれたのだが、 その手が震えていてぼたぼたこぼしていた・・・。それを見てさらにきゅっ、となる。
なんなのだこのせつないような気持ちは・・・恋?いや違う。どちらかというと、母性本能に 近い部分が刺激されたような感じ。なんだか不思議な感覚だった。

遅く帰るとどこかもうやけくそな気持ちになって、つい見てしまう、深夜番組。
ソニンが6日間体育館で寝起きし、お風呂にも入れずにただひたすらドミノを 並べまくっているのに見入ってしまった。
あのおそろしく根気の要る作業・・・。見ているだけでも気が遠くなりそうになった。
結局6日間で5,4600個のドミノを並べ、4つの作品をすべて完成させていた。すごい!


20021205

ベッカム様は今度はチョコレートのCMに出るらしい。大人気ですな。
どうしてベッカムだけ「ベッカム様」と様がつくのかな〜と不思議。でもつい言ってしまうけど、ベッカム様。

今週は毎日、抗生物質と解熱剤と鼻水を止める薬の3種類を飲んでいたのだけれど、 鼻の薬、危険・・・。「飲んだあと、のどが渇くかもしれません」とは言われていたのだが、 まさかここまでとは思ってなかった。
昨日の朝飲んで以降、一日中水ばかり飲んでいた。30分で500mlのペットボトルが 空になるくらいの勢い。たった10分でも、水分を取れない場所にいると不安になるほどだった。
昨日一日で少なくとも3リットルは絶対に飲んだと思う。そしてその分トイレにも頻繁に行った。 でも、そうやって身体の中からがんがん出したことがよかったのか、今朝はかなりすっきり。 薬と一緒に風邪菌も出ていってくれたのかな。
やっと、思考回路が人間にもどったような感じ。外見も熱のせいかぼけっ、としているのが自分でも わかっていて、人に姿を見られるのが嫌でしょうがなかった。


20021204

最近、人間関係がこじれ気味。自分も含め。
社内で、社外で、いろいろ起こる。そういう年なのか。
お祝いごとだっていくつかあったはずなのに、一年の終わりになってみればこじれた記憶ばかりが 残っている。しかも現在進行形だし。

同じ職場の子は彼の躁鬱な性格についていけなくなり、一緒に住んでいるので「家に帰りたくない!」と 叫んでいた。鬱な時は「俺はだめだだめなんだ。お前といるせいだ」などと 言うのに、躁の時は「どんな困難も二人で乗り越えよう!」と熱いらしい。(ちなみに今は躁状態とのこと)
そんな不安定な人と一緒に生活していたらさぞかし疲れるだろう・・・。自分の気持ちまでやられてしまいそうだ。
好きという気持ちだけでは続けられないことってあると思う。
長く一緒に生活していくことのできる二人の間には、気持ちだけじゃない、 手ごたえのあるなにかがどっしりと横たわっているような気がする。相手を好きだという 思いが揺らぎかけた時に、そっと取り出してお守りにできるようななにかが。

そしてもう一人は、この間突然一目惚れをした。今、彼に猛アタック中。
差し入れを持っていって「これ、食べてください!」と押し付けてダッシュで逃げるとか。
「(彼と)口きいちゃだめー。好きにならないで」と周りの女の子たちに言うとか。
一瞬会えるか会えないか、それすらわからないのに「会えるかもしれない」という思いで その日のためにおニューのワンピースを買って着てくるとか。
典型的な、少女漫画的な片思いだ・・・行動が。
ある意味たいていの女の子が通ってきた道だとは思うので、みんな最初は割と微笑ましく 見守っていたのだが、最近度を越してきたような気がするのでちょっと心配。
その変わりようにはみんな驚いている。彼女はとにかく仕事が大好きで、将来は自分で会社をつくりたいと 思っているほどしっかりした人だったのだ。仕事をさせてもらえない上司の下にいるのが耐えられなくて異動願いを出したほど。
そんな彼女が、もう仕事の話なんてほとんどせず、ひたすら恋へと突き進んでいる・・・。人っていつどう 変わるかわからないのですね。「変えられてしまう」といってもいいほどの力だな。

それ以外にもまあ、ごたごたしている。あっちこっちでしょっちゅう、感情のぶつかり合いで津波が起きているような状態だ。
私も正直、疲れ果てました。その気持ちの弱りが身体にも出たのだと思う。


20021203

エレベーターが降りている時に途中の階で止まる「どすん」。あれを不快に感じると 「ああ、今イライラしてるな」とか「体調が悪めだ」とよくわかる。

風邪気味。ああ、ただでさえ心身共にぼろっちょなのにこの上体調不良はつらし。はやく治したい。
と、思う半面、このまま体調の悪さに身をまかせてしまいたいような気持ちも。
体調が悪い時って、もちろんつらいのだけれどある意味ラクだ。身体を治すことしか考えない(考えられない)から。 余計なことを考える隙間がなくて、仕事と健康管理だけしていればいい。人間って、目的とか自分のしたいことなどが はっきりしていないと気持ちの行き場がなくなってしんどくなるんだなーとこういう時実感する。

今年の最後に、よい知らせ。小学生時代からの友達に、赤ちゃんができた。おめでとう!
気持ちはすっかり、近所に住むおばちゃんモードの私。(一緒に遊びたいなあ、とかお菓子買って あげようなどと考えてすでにわくわくだ)あーあーあー、楽しみ。
お互いランドセルを背負っていた頃から、ここまできたんだな・・・。


20021202

濃い深緑のコートが欲しいなあ。

友達が教えてくれたのだが、「何かを買ったりしてお金を使ったら、そのあと、 なんでもいいから甘いものを食べるといい」そうだ。お金を使わなかったことになる、というか、 うまくお金がまわるようになるらしい。
彼女自身、けっこう大きな買い物を頻繁にしている割にはお金に困らないというか、安定しているよ、と言っていた。
よいことを聞いた。

久しぶりに午後までぶっ続けで眠った。それでもまだ足りなくて、さらにコタツでこま切れに眠り、 その合間に一食分のうどんを3回に分けてやっと食べ終える。


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