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20030228

駅までの道の途中にいる大きな犬。おんなのこ。(飼主に性別と名前を教えてもらった)
朝早くと夜は、奥のガラスのドアで仕切られたところにいるのだけれど、 その横を通る度に「いるかな、寝てるかな」とのぞきこむのがすっかり習慣になっている。
今朝は、起きてこっちをじぃっとみていた。 その目がとても寂しげで、胸がぎゅっと締めつけられるような気がした。
そうだよな・・・あの子たぶんさみしいんだろうな、でなかったら 外に出ている時にあれほど、通る人たちに激しく飛びついたり半分抱きつくみたいにして 全身で甘えたりしないよな・・・。
そんなことを思っていたらなんだか切なくて、そばにいってぎゅうっと抱きしめてあげたくなってしまった。

ただ今、自分で自分にこんがらかり中。
すっごいつらい。孫悟空がお釈迦さまにかぶせられた輪っかみたいなものが、自分をぐいぐいと締めつけている感じ。
外したい・・・。


20030227

帰りの電車で、後ろに立っていた男性二人の会話。
「人の女取るのが生きがいだった時期がある」
「それって、性欲っすか」
「いや、性欲じゃないね、征服欲だね」
征服欲ですか・・・。
そんな会話を聞くともなしに聞いていたら、どうしても振り返って顔を 見てみたい衝動に駆られたのだけれど、二人の身体が何度もこっちにがっつんがっつんとぶつかってきて ちょっとこわかったので、ぐぐっとこらえた。
私が最も苦手なタイプの人たちだな・・・と思いながら。


20030226

以前読んで以来ずっと心にひっかかっていて、書き写しておいた箇所。

人生には時々、その人が望んでいるなら、と涼しい顔をしているわけにはいかないことが あるのかもしれない。勘としかいいようのないなにかのために、必死になったり自分が 心もとなくなっても、わけのわからない、後にならなければわからない動きをなにがなんでもしたほうが いいこともあるのかもしれない。
(吉本ばなな「ハネムーン」)

私がいたり私と話すことで、少しでも気持ちがふっと他の場所に散歩に行けたり、 笑いたい気持ちになってくれたらいいなと思うこの頃。
心配って・・・心配の気持ちって何だろう。単なる自己満足・・・?心配している自分が好きだから?
いや違う。心配している相手にいつも健康で幸せでいて欲しい、と強く願う気持ちだと思う。
電球がふっと暗くなってしまったら「どうして?」と思ってまた明るくしようと様子を見るように、もとの状態に もどってほしくて、自分にできることがあればなんでもする、そんな気持ち。

去年をふっと振り返る。
感情というブルドーザーに乗っているとしたら、その動かし方がわからなくて やたらめったらぎこちなく動かし進みたい方向に進めずじたばたしているような、そんな年だった。
そして疲れきってしまい、人に会うこともやめてじっとしていた・・・。「大人しくしているので 何もしないでください」と座布団頭をかぶって机の下にもぐってるみたいな気持ちだった。
喜怒哀楽が欲しいのに、生まれてくる感情が何もなくて。つらかったなー。
自分を覆うケースのようなものがあって、そこから出られないような気がしていた。感情とか感覚とか。
自分が直接外の世界や人と触れている実感が持てなかった。
はたからみたらもしかしたら安定しているように見えていたかもしれないけど、内面はボロボロだったのだ。
余裕もなかったし、人に対して優しくもなれなかった。
そんな一年だった2002年。でも、本はたくさん読めた。

友達が「自分の望むようなつきあい方ができない相手のことは、たとえ好きな気持ちがまだあったとしても切る」と言っていた。 そうなんだ・・・。
私は、できないなあ。好きな気持ちがあるうちは、あきらめないでいろいろやってみてしまうと思う。
だって、人との関係に変化がないってことは絶対ないし。お互い変わっていくのだし。
その変化がちょうどよくまたお互いを近づけることだって、絶対あると思うし。


20030225

昨日の帰り、友達から「まだ頑張る(帰らない)の?」とメッセージがきたので 「もうがんばらなーい」と答えたら「私もがんばらなーい」。
にやり。
「さくっとご飯でも食べて帰らない?」「おうおう、行こう!」
って感じで突然思い立って鍋を食べに行った。こういう風にその場のタイミングとお互いの気持ちががピタっと合うと うれしいですな。
鶏味噌鍋。この冬はじめての鍋・・・幸せ。
おなかがいっぱいになってしまって、最後の雑炊を注文できなかったのが無念。
大人になるって、自分でお金を稼ぐってこういうのがうれしいんだよねえ〜!と二人して叫びながら帰る。
自分で自分のご飯代を出せるって、うれしいことだ〜。

友達と、じっくりいろいろなことを話した。お互いの気持ちとか、寂しさなんかについても。
久しぶりに心を全開にして話した気がする・・・人と。心を開くって、とても気持ちがいい。
私は、ずっと一緒にいてくれる人が欲しいんだなーって、しみじみわかってしまった。 それと、自分に感情をぶつけてくれる人が欲しいんだなと。
友達「キムタクのドラマの中でキムタクが柴崎コウに『会いたい』ってストレートに 電話で言うところにしびれた、ああやって自分に会いたいと思ってくれる人が欲しい」
私「あー、すっごくよくわかる!私はね、昔ビューティフルライフのキムタクに同じことを思った。 恋人が家に来てるって知って、それまでは仕事で疲れきってムスッとしてたのが すっごくうれしそうな顔になったあのシーン、今でも忘れられないんだよねー。私が いることでああいう顔をしてくれる人がいてくれたら幸せだなーって」
などと盛り上がる。
誰かに、必要とされたい・・・。そういう強い気持ちが今の私にはある。

今月、本代よりも、もちろん洋服代よりも、干しいも代がかかっている気が。
恐ろしくて計算できないが・・・。絶対そう。干しいもが生活費を圧迫してどうするのだ・・・。
ちょっと、考えよう。

私が最近はいているジーンズ、絶対毎日同じのをはいているように見えるんだろうな・・・。
「違うんですよ」「違うんです、同じに見えるけど昨日のとは違うんです!」と心の中で叫びながらはいてます。


20030224

週末、前同じ職場で働いていた友達と会った。
しばらく実家に戻り静養していたのだが、最近また仕事を始めて東京に出てきているのだそうだ。 会うのは1年半ぶりくらい。
でも、そんなに長い間会っていなかったなんて思えないほど、すぐに二人の空気に。
連絡もしばらく途絶えていたので、空白の期間のお互いの仕事のことなどを 軽く報告し合い、あとはひたすら、昔と同じような会話を延々と。
結局、一軒目のカフェで3時間、二軒目のカフェに場所を移してさらに 3時間半くらい、合計6時間以上話し続けたのだった。いやー、よくしゃべった。ガンガンしゃべるのは楽しい。

そして、彼女からいいことを聞いた。さつま芋にだけ含まれている食物繊維は、肌のしみやしわまで 解消してくれるらしいのだ!うそーん、毎日干しいもを食べるよ!ってもう食べてるけど。
しかし・・・また聞いてしまった。仕事しすぎて急死した彼女の男友達のこと。まだ31歳・・・。
ここまで同年代の人が亡くなるのって・・・なんかおかしいよ・・・。


20030221

出がけに母から「そのジーンズ(最近買ったもの)は本当にいい色だね」と ほめてもらい、うれしい。じゃあもう一本買うか・・・。

まためっきり寒い。
朝起きて顔を洗ってコンタクトを入れる時と、寝癖をなおすために髪の毛を濡らす 時に、その日の気合のかなり多くを使っている気が。


20030220

ううむ・・・今まではいていたジーンズたちがことごとくゆるくなっていて、 はくとカッコ悪い。悲しい・・・。
この間もう一本買っておいて本当によかったなあ!と思いながら、ほとんどそっくりな 2本(色落ち具合が違うだけ)を交互にはいてます。悲しい・・・。
今の体型に合わせて服を買いたいーと思うけど、でもまたドカンともとにもどるかもしれないし。 しばらく様子を見よう。この体型が本物に(?)なってから考えればいいや。
スカートの方がこういう時、自由度(体型の)が高くていいのかもしれないなあ。

よしもとばななの赤ちゃんがいつ産まれるのか産まれるのかと、毎日 公式ページの日記をどきどきしながら読んでいたのだが、ついに!産まれたらしい。やったー。
と、思わず遠くの親戚のような気持ちで喜んでしまう。
「かわいい、赤ちゃんはかわいい!」という一文に思わず顔もほころぶ。

ふっと思ったこと。
大人になるって、生または死と自分との距離が近くなることなのかもしれない。
だからその心細さを少しでも紛らわせるために、人は誰かと一緒にいたり、結婚して家族を持つのかな、と。


20030219

去年は寝不足、今年にはいってからは風邪だの吐き気だのですっかり弱っていて 朝の一駅分歩くのをずっとさぼっていたのだが、今朝ふっと「そろそろまた 歩きたいな」と思った。自分の中のどこかが元気になったような気がしたのだ。
歩くとやっぱり、気持ちいい。

図書館で働く友達からのメール。

おすすめ絵本
ぶた(ユリア・ヴォリ作、文渓堂)読んでみて!

以上。簡潔だなあ。
どんな話なのかなー。まあ、ぶたの話だよね・・・。図書館で予約してみよう。
こうやって時々お薦め本を教えてくれる彼女のおかげで、 まるで専属のスタイリスト(本の)がいるような気分。
自分だけだったら出会えなかったような本を知ることもできてうれしい。

最近、干しいもを本当に毎日食べている。すっかり主食だ。
月曜日に買いそびれてしまい食べなかったのだが、昨日一日なんとなく調子が悪かった。
昨日はちゃんと買って帰り、飲み会のあとだったのに3枚も食べてしまった。
飲み会の終わりにケーキが出て、それを食べたらやっぱり気持ち悪くなってしまったのだが(油っこいものと 人工的な甘さに弱くなっているみたい)、吐き苦しみながらも「帰ったら干しいもを食べよう・・・」 と思っていたくらい、食べたかったので。

それにしても、昨日行った飲み屋の店員さん・・・最高。一人遅れて来ると伝えておいたら、 「お連れさまの分は、あたたかいのを食べていただきたいのでいらっしゃってから 揚げますので」と言いながらアツアツの春巻きを出してくれて本当に感動した。
その他にも、途中で「あと4品くらいあるんですが、このまま続けて出して おなかは大丈夫ですか?」とか「これでお料理はしめになりますがみなさん足りましたか?」 などと聞いてくれる心遣い。「店の方の都合でガンガン料理を持ってくる」というのではないのだ。
「どうしても最後にお茶漬けが食べたい」という、ちょっとワガママなリクエストを した人にも「メニューにはお茶漬けはないんですけどあったかいご飯とお茶はありますねえー。 じゃあ、それに梅干しをつけてこっそりお出しします」と応えてくれるという素晴らしさ。
とってもいいお店・・・。また行きたい。


20030218

昨日のお昼に食べたエビピラフの説明書きにあったのだが、エビには 疲労回復に効くタウリンが含まれているらしい。タウリンて、栄養ドリンクに入っているあれですね。 へー、知らなかった。
じゃあ、これからは疲れたなと思ったらエビフライを食べたり海老天丼を食べたりするといいかもしれない。

夜、久しぶりに友達と長電話。大学時代からずっと友達で、私の弱いところや感情の激しさなどすべて 知っている心のお父さんみたいな人。(自らも時々メールで「遠くの父親より」とか名乗ってるし・・・)
もし自分に父親がいたら、こうやってあきれたように叱ったりしながらも見守ってくれるのかなー なんてつい想像。同級生なのに・・・。


20030217

母に「肌がきれいになったね」と誉められ、ちょっとうれしい。
余計なものを食べていない(食べられない)からだろうな。考えてみれば、去年は暴飲暴食 しすぎていた気がする。仕事がつらくて、息抜きにほとんど毎日スタバに行ってチャイを飲んだり 甘いものを補給していたし。あの時は本当、タバコを吸う人たちがうらやましかった。ちょっと息を抜ける 場所があって。
あれはあれで、あの時期を乗り切るには絶対必要なことだった。でも、身体にはとても 負担をかけていたんだと思う。身体の機能を邪魔していたというか。
まだ前のように食べられるようにはなっていない。でも、なぜかこうなってからも 食べられるものが一つだけあって、それは干しいも。すっかり最近の主食。
気持ちの上では、野菜を食べたい、たくさん。あと、おいしい肉を少しと白いご飯。
テレビで豚汁なんかを見るとうっとりする。あたたかくておなかにしみいりそう。食べたいなあ・・・。

この間買ったジーンズ(買ってすぐ身体になじみ、かつ股上が浅すぎなくてとってもよい)がもしかして まだ半額になっていたりするかな?とだめもとで見に行ってみたら、あった。
そして、2週間でワンサイズ小さくなっていた・・・ので、自分史上最小のサイズを購入。

ストレスについて。
なんでもストレスのせいにするのはよくないけれど、かといってストレスを耐えすぎてもいけない。
ストレスは確実に心身を蝕むし、時には命まで奪うことすらあるのだから。
私よりも2つ年下の女の子(私の友達の友達)が先週急死した。
朝、家の階段で倒れていた彼女をお母さんが見つけた時にはもう手遅れだったという。 あまりの激務のため身体を壊しかけ、3月末まで休職することを決めて実家に戻った矢先のことだったそうだ・・・。
人って、必死に仕事なんかをやっていて気を張り詰めている時には乗り切れてしまうけれど、 そこをちょっと抜けて気がゆるんだ時にがくっとくるのだ、絶対。前の職場を辞めてすぐに ぶっ倒れた私もたぶんそうだったんだと思う。正直、あの時は一瞬「もうこのまま死んじゃうんかな」 と思うくらいのつらさだった。病院に行ってもはっきりした原因、結局わからなかったし。
あれで懲りた私は、とにかく自分の心身をストレスから できるだけ守ること、ストレスにやられてしまったらできるだけ早く快復させることに必死になるようになった。 人間関係においても、無理はしすぎない、と決めたし。仕事に対しても、「尽くしすぎない」と決めている。 そうしていたって、どうしたって人間関係でくたびれはてることはたくさんあるし、仕事で 身体に負担がかかるのだけれど。でも、そういう気持ちでいることが大事なのではないかな、 それが少しでも自分を守ってくれるのではないかな、と思う。


20030214

二週間ぶりに「美女か野獣」を観る。やっぱりこのドラマ好き。
ああ、こういう風に仕事ができたらどんなに楽しいだろう!とドキドキわくわく させてくれるところ。そして最後はすかっと気持ちよく終わるのがわかっているから安心して観ていられるところ。

「わが家はデコボコがあったり、すき間風が吹いたり、いろいろある。 だから考えたり、知恵を絞ったり、いたわりあったりする。そのなかで、 気づかされたり、教えられたり、人のいたみをわかったりしていける。 何もなかったら、気がつかないで終わってしまうかもしれない。そんな風に 考えると、あまりイヤなことないでしょ。何事も考え方や気持の 持ちようでプラスになるし、プラスにしていけるから面白いんだし、楽しい。」
(向田和子「向田邦子の恋文」)

「父の詫び状」をもう一度読み直したくなった。確か引っ越す時に処分してしまったような気が。
もう一度買うか・・・。

真保裕一「発火点」を昨日の夜から読み始めたら止まらなくなり、そのまま読み続けようと思ったが 半分くらいまできたところで気絶。今朝30分くらい早く目が覚めたので気合いを入れて読み終えてきた。
身支度をすべて済ませ鞄も斜めがけにして、いつでも出られる状態にしてから。


20030213

ご飯が・・・気持ちでは食べなければ、食べようと思っているのに なかなか身体に入っていかない。周囲の人に言われるほど痩せてきたらしく、いい加減これは 本気でまずいかもと思いはじめた。
いつの間にかどこかにぶつけたみたいで腕にあざまでできてたし。
とりあえず、外では倒れないように気をひきしめてこう。
階段を下りる時が本気で恐怖。くらっときて転げ落ちそうではじっこしか歩けない・・・。
健やかになりたいです、ほんとうに。


20030208

いつも職場の掃除をしてくださるおじいさんに、 「これを3枚コピーしてくれないかなあ」と渡された五木ひろしの歌詞。
「友達と一緒にカラオケの練習でもするのかな」と微笑ましく思いながら こっそりコピーしてあげたらとても喜んでくれた。その表情がかわいらしくて、なんだかうれしくなる。
相手になにかして欲しいと望まれて、応えることによって自分が慰められることってあるんだなあ・・・と思った。

今って「頑張る」ことは当然のことで、逆に「頑張らない」ことを 本当にギリギリと努力しないとできなかったりする。もちろん自分だけじゃなくて、みんなみんな。
頑張らないことの方が難しい。
「頑張れ」って言葉が、虚しく響く。


20030206

何度もかかとを張り替えて、大切に履いてきた靴がとうとう修理不可能なほど壊れてしまった。悲しい。
なのでしばらく履いていなかった靴を下駄箱から引っ張り出して履いてきた。社会人になって、初めて 自分で買った靴。久しぶりに履いてみて「昔の方が靴の選び方が上手だったかもしれないなあ」と思う。 その時は高かったけど今でもこうやって履けるくらい、傷んでないし。流行に関係なく履けるし。
かかと高めの靴は久しぶり、なんだか新鮮・・・と思いながら歩いていて、ふと「ああ、こういうことなのかな」と思う。
そのものや人は確かにそこにあって、そのことを自分は 忘れているわけではなく心のどこかにはあって。でも、しばらく距離を置いてみることで また改めて大切にできる気持ちになれること。そういうことなのかなと。
自分の中にすとんと落ちてきたのは、そういう気持ちだった。


20030205

少し前に胃潰瘍になり胃カメラを飲んだりしたことのある 友達に、最近の症状を説明してみたら「病院にいこう!いますぐに! 一緒に行ってあげるから」とついてきてくれた。
もう、あまりの吐き気の止まらなさと自分の身体が思い通りにならない情けなさとで、 彼女の顔を見た途端にボロボロ泣いてしまった。ありがとう・・・一緒にいてくれて。
超音波でぐりぐりと診てもらう。内臓は、きれいらしい。ほっ。
あとは胃がやられているのか風邪なのかまだよくわからないからとりあえず 胃薬を飲んで数日様子を見ましょうということに。
「ストレスは?なにか思い当たることありませんか? タバコよりお酒より、ストレスが一番てきめんなんですよ」と医者から聞かれた。
どうだろう・・・ストレス。
自分の内面を、じ、っとのぞいてみる。何が自分のこころに負担をかけているのか。

自分の「なにもなさ」加減が嫌すぎて、そばにいる子の「なんでもある」具合が 眩しくて一緒にいたくない、なんて思うことがある。そしてそんな自分にまた嫌気がさす、そんなストレス(?)も時々感じる。
あとは「こんなことにストレスを感じる自分ってすごく嫌だし情けない!」と思うストレスも・・・。
ああ、ずたぼろ。

去年はいろんなものを取りこぼしてきた気がする。自分自身への気持ちも、人への気持ちも。生活の中のいろいろも。
仕事がらみのことに振り回されすぎて、ゆとりのない自分でいる間ほったらかしにしてきたもの。
今年はそれらを必死に拾っていこう。そして自分をストレスから守ることにも必死になろう。
ストレスなく、いつも機嫌よく暮らせることが誰にとっても理想なのだから。
上の言葉と一緒に母に言われた、 「ずっと、ひなたぼっこしてるみたいに生きられるなら、絶対その方がいいんだし、 できるだけ本当の自分のままで生きられたらそれが幸せなんだよ」って言葉をもう一度しっかと心に刻もう。

とりあえず、今はなにが悲しいって、結局年明けからいろんな薬を飲むはめになっていることが切ない。


20030204

先週からずっと、ものを食べると気持ち悪くなるし、何も食べなくても朝から気持ち悪い。
食べては吐いてしまい、食べなくても吐き気だけはある状態。嫌すぎる。
今朝なんて、気持ち悪さと胃の痛みで5時に目が覚めてしまった。そのあと、もう眠れず。 あきらめて起きて、本を読んでいた。そうしている間にもやっぱり気持ち悪くて、泣けてきたほど。
これは一体・・・。

SMAPのベスト盤を図書館で借りてきて聴いている。
最近「オリジナル スマイル」という曲に元気をもらってる。

なぜか最近"ツイてない"と思ったら
一度じっくり鏡を覗くといいね
マイナスの事柄ばかり
考えていると
いいことない 顔つき暗いぜ
(中略)
山程ムカつくこと 毎日あるけど
腐ってたら もうそこで終わり…

彼らに言われる(歌われる)と素直に聞けるのはなぜなんでしょ。
癒されるなあ・・・。


20030203

指輪を買った。何年ぶりだろう・・・。自分のものにする、という意識で 指輪を見たことが本当にずっとなかったので、どう選んでいいのかわからずとにかく 全てを眺め、はめまくってみた。
ひとつ、ピンときたものがあったので買った。中に文字を入れてくれるというので、名前を入れてもらう。
一緒にいた友達に指輪を誉めてもらい、うれしい。
今まで指輪などのアクセサリーを欲しいと思うことがほとんどなかったのだけれど、 いざ買ってみるとうれしいものだな〜。
世の中の恋人たちがペアリングをしたり、指輪をプレゼントする気持ちまで少しわかったような気がしたほど。 (関係ないけど、ペアリングってどれもデザインがシンプルで心惹かれるものが多い。ばらで買おうかと 一瞬思ったくらい)
しばらくの間叔母の指輪を借りて持ち歩いていたが、それは「いつかこれが似合う年齢になったらまた貸して」と 一度母に返した。これからはこれをちゃんと指にはめておくことにしようと思う。

今朝、大好きな先輩に赤ちゃんが産まれたメールを読んで、とても幸せな気持ちになった。
にんまり。


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