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20031226

友達の家ですき焼きを食べさせてもらった。春菊としいたけがおいしかった〜。いや、もちろん肉も!
小田和正のライブをやっていたので、ついみいってしまう。ビッグなゲストたちも続々と登場。
ゆずが出ていたので、二人でうれしくなつかしく見る。でも、なんだか太ったような・・・特に岩沢くんが。いつまでも少年っぽいところがかわいらしくてよかったのに、なんだか、年下なのに雰囲気がおじさんになっている・・・。ちょっとショック。
そしてミスチルの桜井さんも登場。ああ、やっぱりかっこいい〜。この人の持つ雰囲気が好き。
「タガタメ」と「HERO」を聴けたのもうれしかった。

今年のクリスマスも、結局「お金で解決」してしまった・・・。母にお金を渡して「これでケーキやおいしいものを買って食べてくれや」と。
そして、一応ケーキは買って食べたらしいし私の分も買っておいてくれたのだが、残りのお金は私のベッドのシーツに化けていた・・・。しかも、ピンクの・・・。
私がそれに気づく前に「あのね、とにかくピンク色は恋愛運をよくするらしいから! だから嫌な顔しないで使って。だって一生パートナーがいないままじゃだめでしょ! 青が好きなのはわかるけど!」とものすごい早口で言われてしまい、もう何も言えず。
ああー、またピンクーーー(今の家に引っ越してきた時に、やはり母がピンクのカーテンを買ってくれたのだ・・・)。せっかく、ベッドカバー類は好きなブルーで揃えていたのに・・・。
いかん、このままではそのうち部屋中にピンクがあふれてしまう・・・。


20031225

職場の友達が「今、ものすごい勝負服の人を見た! 白いふわふわのコートに中は白のミニのワンピースで、足には白いパンプスをはいていたよ!」と驚いていた。
「え、それって、社外で見たんだよね?」
「ううん、社内」
「えーーーーーーーーーーーーーーー! それは、あれだよ。きっと社内の男性陣へのサービスで送り込まれたアルバイトの人なんだよ。目の保養ってことで」と、わけのわからないことを言い出す私・・・。
うわー、見たかったなあ、そんなに気合の入った勝負服の人。


20031224

図書館に予約している本、現在約100冊。こまめに予約していたらいつの間にかそんなすごいことに。
来年はそれらが続々とやってくるはず・・・くくく。

大人というのは、
(1)バランス感覚
(2)精神的なタフさ
(3)自分に対する肯定感
の3つがある人のことである。
と、あるページに書いてあった。
なるほど、と思ったので、覚え書き。

無印良品の、ジャー型のリップクリームが店からなくなったきがする・・・。悲しい。
とってもとってもとっても愛用していたのに! ぜひ復活してほしいー。


20031222

金曜日の深夜にやっている「恋するハニカミ!」という番組をこの間初めて見た。
ほぼ初対面の芸能人の男女が待ち合わせをして一日デートをするという番組で、私が見たのは伊藤裕子と金子貴俊(ウォーターボーイズに出ていた、ちょっぴり物腰が女性っぽい俳優さん)の回。あの金子という人、今まではあまり好きではなかったのだが、とてもとても感じがよかった。さりげない気遣いに男性のやさしさと包容力を感じて、ちょっとファンになってしまったほど。

土曜日の夜は、明石家さんまとスマップのクリスマス特番をみて、ゲラゲラ笑ってから寝た。
そうそう、その前にやっていたヤワラちゃんの結婚式も見た。谷選手がどんどん疲労困憊した顔になっていったのが・・・印象的。男の人は大変だなあ。式とか披露宴はお嫁さんのためのもの、って本当だなあ。

今年は、周囲からも言われるくらい、いっぱい働いたと思う。でも、男性陣から「女の人はそこまでして働いちゃよくないよ」とか「女の人が徹夜してそのままお風呂に入らず翌日も働く(い、一応それは頑張って一度もしなかったんだけど、「ああめんどくさい、このままくさく今日も引き続き会社にいていいっすか」という気持ちには何度もなりました・・・)のはどうもね。何かを捨ててるよね」とか「オレはそんな、2時とか3時に帰ってくるような働き方をしてる人とはつきあったりしたくないな」などと言われてちょっと複雑な気持ちに。
実際心身共につらかったので、そのことについて「体調とか、大丈夫?」と心配してもらえるのはとてもありがたいのだが、その言葉の前やあとに「女の人はさあ・・・」から始まるそういう言葉がつくと、もんやりした気持ちがむくむくわいてくるのだ〜。私は別に男女平等について熱い思いがあるわけではないのだが、なんだかすっきりしないものを感じて素直に聞けないっていうか・・・。

読んだもの。たった一冊・・・。今週末届く予約本に期待!
「水は答えを知っている」江本勝

本屋で、たかのてるこの「お先、真っ白」を立ち読み。図書館に予約はしているのだが待ちきれず。
ぱらぱらっと読み、最後の方で彼女が恋人(ラオスで知り合った現地の男性)と別れたと知り、ショック。


20031219

一体いつになったらメシがまともに食えるようになるのだろう!
と、口汚く言いたくなるほど、相変わらず食べられない・・・。
さすがにやせてきました。でも上半身だけ。下半身は全然変わらないので、かえって下半身の太さが目立つことになっている・・・悲しい。

久しぶりにスガシカオのラジオを聴けた。来週の放送は25日なので、「恋人がいなくて一人ぼっちのクリスマスを過ごす人へおくる、アコースティックライブ」らしい。き、聴かねば。
「カップルの人たちは一緒に聴いちゃだめですよ! 別々の部屋で聴いてくださいね! ラジオ持っていってね!」と言っていた・・・。ふふ。


20031218

会社の友達と軽く忘年会。といっても、まだ全員本当には忘年できない状態。ふぅ・・・。
せっかく大好きなクレープ屋さんに行ったのに、ほとんど食べられなかったし大大好きなホットカルーアミルクもほとんど飲めなかった。悲しい。
気持ちの上ではおなかがすいていても、実際食べると気持ち悪いというとても嫌な状態なのだ・・・。
本当に気持ち悪い時って、それこそ水を飲むのも気持ち悪いからなあ。
お店にあった大きなソファー、これくらいの大きさのを置ける家に住みたい〜と改めて思いつつ、まったりと過ごす。それでも気づけば話は仕事のことになっていたりして、やっぱりみんな、まだ忘年はできないのでした。


20031217

職場の友達に貸していた本たちが帰ってきたので持って帰る。返してもらった瞬間、「今、この会社の中で一番たくさんの妊娠・出産本を持っているのは絶対私だ」と思った。
そう、結婚している友達に赤ちゃん関係の本を貸していたのだ・・・。7冊。
結婚の予定すらないのになぜこんなに持っているのか? それは単に、面白そう〜と思って買っていたらいつの間にかそれだけ集まったというだけのこと・・・。 別に、特別に出産への思いが強いというわけではありません・・・。
とはいえ、帰り道はちょっとどきどきした。「今もし倒れて持っている本を見られたら、発見した人は間違いなく、コイツは妊娠している、と思うだろうなあ」とかくだらないことを考えて。

そして今朝は、最近毎日食べているバナナと、おやつ用のみかんを鞄に入れて出勤。
「サルみたいな内容の鞄だなあ・・・これまた今倒れたらはずかしいなあ」と思いながら会社へ。

なんとなく、今まで書いた日記を読み返してみた。
まだ今年のことなのにすでにもうとっても遠く感じられる部分もあって、こんな気持ちの動きがあったんだ、へー、とまるで他人事みたいに思いながら読んだ。
それよりもっと昔のなんて「誰? だれこの人!?」という感じ。
その時感じている気持ちは本当にその瞬間だけのものなんだな、と改めて思った。気持ちは常に動いて、変わっていく・・・と。
「この気持ちは絶対に変わらない」とたとえ思ったとしても、変わる時はくるんだなあ。そしてそれは、自分でもきっとどうしようもないものなんだろうなあ。


20031216

冬休みに向けての支度をすでに考えているところ。食べ物(家から出なくていいように)とか、読む本(家から出なくていいように)とか。テレビ番組表の観たいものに印をつけておいたりとか。
せっかくまとめて一週間くらい休みがあるので、小野不由美の「屍鬼」を読もうかなあ。文庫版を買うかどうか迷い中。5冊で約3500円・・・。
それとも、すでに買ってあって途中まで読んでとまったままの、「富士日記」を読破しようかなあ。
でも、この本はなんとなく旅先で読みたいような気がして、とっておいていたんだけど・・・。
うーん、うーんと楽しく悩み中。毎年、年末ってこれが一番の楽しみなのだ〜。


20031215

先週の火曜日から土曜日までの間、おなかにおさめられたものは、バナナ、リンゴ、豆乳、ヨーグルト、それから水分。ほぼ断食のような状態だった。ずーーーっと気持ち悪くてはいらなかったのだ・・・。
そして日曜日の朝、猛烈に具合が悪くなったのだが、もう一度寝たら今度は嘘みたいにすっきり。おなかもすいてきたので、野菜スープを食べた。断食をすると途中ですごくつらくなる時があると聞くので、それだったのかも。
たぶん、しばらくためていた毒素を排出するために必要なプチ断食?だったのだろう。身体の中がなんだかきれいになった感じ。あごにぷつぷつできていたひげニキビ(別名「おやじニキビ」と言うそうです・・・)もきれいに治ったし、気持ちもスッキリ。ずっと断食の宿に行きたくてたまらなかったけど、なんだ、家でもできるじゃん! と思ったほど。
心身共にいつもシンプルでいたいなあ、としみじみ思う。

読んだもの。
「蛇(ジャー)」上下巻。柴田よしき
「心療内科を訪ねて 心が痛み、心が治す」夏樹静子
ストレスがここまで身体に影響を及ぼすとは・・・と、少しこわくなる本。


20031211

「つらい疲れに」という文句に惹かれ、チョコラBBのすごいやつ(ローヤルゼリーなどが入っている)を買ってしまった。約300円・・・。今まで買った栄養ドリンクの中で最も高価! いつも飲んでいるチョコラBBライトとは違い、へんに甘くなくて効きそう〜、な味。
ちょっと冬ばて中で食欲がないので、職場にいる間は、豆乳がご飯がわり。ほとんど豆腐の味がするような濃い豆乳は、本当におなかがいっぱいになる。

昨日の「わたしはあきらめない」のゲストは宮川花子さん。今でも毎日夫婦一緒にお風呂に入るのだそう。仲良しだ。そして、花子さんが体調の悪い時には、夫の大助さんが身体から髪から全部洗ってくれるのだそう。仲良しだ〜!
こういう二人が、「出会うべくして出会った」二人なんだろうなあ・・・。

お風呂上りに突然、「好きな単行本を文庫にしてくれるサービスがあったらどうだろう」と思いつく。(いや、もうあるのかもしれないけど)
絶対文庫にならないものを、自分のためだけに文庫にしてもらうのだ・・・。うっとり。
もしそういうサービスがあったら・・・と考えて、ぱっと浮かんだのは荒木陽子著「愛情生活」。
内容をほとんど覚えているくらい読んでいるけど、あれがさらに文庫になって、気軽に持ち歩けたらうれしいだろうなー。


20031210

祝、小沢健二アルバム発売!
夏くらいにたしか出ると言われ、楽しみにずっと待っていたのだった。とうとう本当に出るのね。
「さよならなんて云えないよ」が入っているのがすごーく、うれしい。
頭の中でぐるぐる歌いながら発売日を楽しみに待とうっと。


20031209

外部の会社の人も来る懇親会らしきものがあるのだが、よかったらみんなで行かないかと誘いを受けた。
ご飯! と目を輝かせたものの「たぶん、その会場はジーンズは駄目かと思われます」と言われがっかり。
「ジーンズを否定されたら着ていくものないですよう!」
と思わず叫んだらみんなに爆笑され、その上、
「いやー、女の人がそれを言うとは! いさぎいい! 男らしい! 私もそう(ジーンズばっかり)ですけどさすがにそこまでは言えません〜」
と男性から誉められ?てしまった。あ、ありがとうございます・・・。
そのあとよーく考えてみたら、たぶんここ2年は確実にジーンズ以外のものをはいてないことに気づいた。 友達の結婚式でワンピースを着たのが最後だ・・・。それって、一体何年前?! うーん。
ら、来年はジーンズ以外のものをたまにははくことを目標にしよう・・・。


20031208

眼医者へ行った。「ドライアイで傷ついた角膜を保護してくれるらしい」と聞いたヒアルロン酸の目薬をもらおう、と思って。
しかし、目薬をもらえるどころか、ただただ、怒られる、怒られる・・・。
「あの、目の乾きがひどくて仕事中つらくて、ヒアルロン酸の目薬がよいと聞いたので出していただきたいんですが」
と、言った途端に先生爆発。
「だから言ってるでしょう! 使う時間を短くしろって! そんなねえ、目薬を使う以前の問題ですよ。使う時間を短くして、目が乾いたらすぐにコンタクト外してください。使う時間を短くしないで目薬だのなんだの言ったってどうしようもないですからね!」
まったくとりつくしまなし。
こっちだって好きで長時間使ってるわけじゃないんじゃーーーー!
コンタクトがなかったら仕事にならんのじゃーーーーーーーーーー!
と、よほど逆ギレでもしようかと思ったが、「はい・・・わかりました」と大人しくコンタクトの買い足しだけして帰った。ものすごくむかむかしながら。
コンタクトを使う時間を短くするのが難しいから、せめて市販の目薬じゃない、できるだけ目にやさしそうなものを眼科で出してほしかったのに! そんな頭ごなしに怒らなくったっていいじゃん。
とにかくその先生、コンタクトを長時間使う人たちをはげしく憎んでいるのでは? と思うくらい、恐ろしかった。私の前に診察を受けていた男性も「もうしばらくコンタクト使わないでくださいね!」と大きな声で怒られているのが聞こえてきたし・・・。
その上、どうもその日は機嫌も悪かった模様。しかし・・・医者も人間だからそういう気分のムラはしょうがないとしても、それをあからさまに表に出すのってどうなんだ? たまたま、眼科で命に別状がある症状の人はこないからまだいいけど、これが内科などの医者だったら・・・と想像してちょっとぞっとした。やっぱり、病院にできるだけ行かなくてすむ身体づくりを一生のテーマにしよう・・・。

久しぶりに、整体を受けた。1時間コースにして頭から足の先、手のひらまで全身をくまなく調整してもらい、極楽〜。これを知ってしまうと、もう30分コースには戻れないかも・・・。一緒に行った友達も隣でぐうぐういびきをかいて寝ていた。
やってもらっているうちに、自分の中の流れがよくなってきたのがわかった。ガチガチに固まっていた心身がほぐれて、人間らしい感覚がもどってくる感じ。
終わったあとに健康的な食欲もぐわーっと湧いてくる。こういう状態が快調ってことなのだ! と毎回思う。
そこの整体、年末年始も一切休まないらしいので、冬休みにまた行くつもり。
やってもらったあとすぐ帰って、お風呂にはいってバタンキュー、ってのをやりたい。

読んだもの。
「私的生活」田辺聖子
「繋がれた明日」真保裕一
「ラッキーマン」マイケル・J.フォックス
「ポンポンしてる?」大石静
「ポンポンしてる?」ってのは「ポンポン、って感じで気楽にリラックスできてる?」みたいな意味かと思って読み始めたら、途中で、それは「セックスしてる?」って意味だったことが判明。「Hした」とか言うみたいな、言い換えのことだったらしい。 彼女が一緒に仕事をした若い女の子がそういう風に言っていたのを題名にしたのだそう。


20031205

ナチュラルハウスのチラシを見た母が、
「今年の冬はここでおせちを頼んでみる? そうしたら野菜がしっかり食べられそうだしいいんじゃない?」と提案してきた。
「おお、いいね! どうせそんなに量食べないし。たまにはそういうリッチなこともしてみようー。予約しておいて、仕事最終日の帰りに受け取ってきてもいいしね〜。じゃあ明日詳しく調べてみる、値段とか」
と昨日調べてみたら・・・なんと2万8千円・・・。コートが一着買えるよそれだけあったら。
「きっと、3千円、5千円、1万円って感じであるんじゃないかなあ」
「そしたら奮発して1万円のにしてみちゃう?」
などと話していた自分たちがはるかに遠く感じられた・・・。
2万8千円もあったら、二人でウェスティンのディナーブッフェに3回ずつ行けちゃうよ!
というわけで、そうすることに決定。(3回ずつは行きません・・・)


20031204

爪がぼこぼこしているのがずーっと、なおらない。
以前は、ちょっと体調が悪かったり貧血気味の時だけそうなって、そのあと伸びてくる爪は平らだったりもしたのに、最近は常にぼこぼこだ・・・。あー、きれいな手になりたいよう。
しかも、一番大きな指、親指が両方そうなってるって、せつない〜。一度くらいネイルサロンに行ってみたいとずっと思っているけど、この爪では行けない・・・。悲しいなあ。

昨日は、「米を買いに行ってくる!」と宣言して早々と退社。
持っていたお金でできるだけたくさん買おうと決め、頭の中で計算しながら、発芽玄米5合入り2袋、干しいも2袋、ドライマンゴー1袋、きなこチョコ2袋、ごまチョコ1袋、おからクッキー1袋を買った。満足〜。
最近の私が一番お金をどーんと使うお店って、ナチュラルハウスかもしれない。あそこに行くと楽しくてついつい長居、そして買いすぎてしまうのだ・・・。
ちふれの入っているデパートまで行き、残ったお金で油とり紙を2つ買う。420円也。
財布に残ったのは59円。しっかり使い果たして帰りました。


20031203

母が「テレビで見た六本木ヒルズのイルミネーションがすごくきれいだったよ」と言うので見に行ってみた。
本当にきれいでした! なんというか、大人が好きな飾りつけ方だった。
帰って「きれいだったよ〜」と報告すると、「今日もまたテレビでやってたんだけど、やっぱりあそこのイルミネーションは他に比べて一番きれいだね。デザインした人がよかったのね〜。でも、今年があんなに完璧だったら、来年もし同じ人がやるとするとあれ以上どうするのかしら・・・」とすでに来年の心配までしていた・・・。

誰かの態度で嫌な気分になると、ものすごくくやしい。
その嫌なものに自分の気持ちが汚くされた、負けた・・・という気持ちに。
逆に、どんなに嫌なことを言われようがされようが、がっと怒ってそのあと気持ちに残るものがほとんどなければ、よしよし・・・勝ったね、と思う。


20031202

「枯葉色グッドバイ」読了。
「甘露なごほうび」(渡辺満里奈)を読み始める。
母が途中まで読んでいたのだが、「この本読んでるとどれもおいしそうでおなかはすくし食べたくなってくるからもう読まない」と渡された。今まで「これ面白くないからもういい」と返されたことはあったけど「おいしそうすぎるから」という理由ははじめてだ・・・。
「ある意味彼女の文章がそれだけ上手だってことだね」
「まあ、そうだね・・・」
たしかにこの人の文章はあまりにもおいしそうだと、雑誌に連載している時から思っていた。
そして本になったものを読み始めると・・・。
よ、よだれが。空腹じゃない時に読んでもよだれが!


20031201

土日両方とも、目覚めたら午後の1時とか2時だった。5時くらいには暗くなってしまうこの頃、もうその時間から活動する気にはなれない・・・。週末にやろうと思っていたことの3分の1もできず。
図書館に行き、その帰りにクリーニングを受け取ってきたところで力尽きる。ああ、発芽玄米を買いに行こうと思っていたのに・・・。

読んだもの、も少ない。
「がんからはじまる」岸本葉子
「パンになる夢」越智典子
「ロンパースルーム 安野モヨコ対談集」安野モヨコ
奈良美智、夫である庵野秀明との対談が特に面白かった。
奈良さんの「絵を描いている時は、描かれている人のことを考える。途中でおなかがすいたなと思っても、この人を残していくのはかわいそうだな、と思ってご飯を食べに行くのをやめる」という内容の発言にきゅーん。こういう人、好きだなあ・・・。
そして庵野さんと安野さん(両方「あんの」さんだ)夫婦、とてもいい感じ。こんな結婚なら私もしたい、と思わせてくれるお二人でした。

読み中。
「枯葉色グッドバイ」樋口有介


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