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20040831
スガシカオの新曲、「クライマックス」をやっと週末に買う。詞が・・・やっぱりいいなあ。
「世界中のヤケクソは きっとこんな風に生まれてしまう」なんてところ、特に。
週末に大量のカレーをつくるのが最近の自分の中でのブーム・・・。いろいろ具の組み合わせを変えてみるのが楽しい。
今週の具は、ジャガイモ、ニンジン、タマネギ(1個半はみじん切りにして溶かしてしまい、1個をざく切りにして具にした)、ぶなぴー(ぶなしめじ)、キャベツ2分の1、鳥肉。そしてホールトマトとカットトマトの缶詰1缶ずつ。
先週のお昼に食べたトマト味のカレーがものすごくおいしかったので、つくってみたくなった。
結果、ものすごく具がみっちり入った、トマト風味のカレーに。いや、カレー風味のトマト煮込み?に。
それをがしがし食べたら、野菜欲がかなり満たされた〜。
20040830
高円寺へ阿波踊りを見に行った。
踊りまくるいろいろな団体の人たち・・・。すごい迫力だった。
ああいう中にいる茶髪や金髪の若者が、楽しそうに一生懸命踊っているのを見ると、すごーくほのぼのした気持ちになる。いい子だなあー、とそれだけで思ってしまう。
そしてなんだか、「日本っていい国だなあ」という気持ちにもなった。こうやって昔からの踊りもちゃんと残っているのって、いいなあ、と。
友達から教えてもらった心理テスト。
ぱっと思いつく四字熟語を2つ挙げてみる。
最初に浮かんだものが、人生観、次が恋愛観なのだそうだ。
ちなみに私は、「我田引水」と「晴耕雨読」が浮かんだ。
そんな人生観って・・・恋愛観って・・・。まあいいか・・・。
読んだもの。
「海猫」谷村志穂
文庫上下巻一気読み。
「ちなつのハワイ」大島真寿美
「喫茶店で2時間もたない男とはつきあうな!」斎藤孝、倉田真由美
「お話、聞きます」枚方バンダム
「アッシュベイビー」金原ひとみ
「窓際OLトホホな朝ウフフの夜」斎藤由香
「転落」永嶋恵美
20040827
胃が今までで一番痛くなり、あまりの痛さに情けないやらちっとも治らない身体にイライラするやらで、自分の中でキングギドラみたいなやつが大暴れ。そして彼にも思いきり八つ当たり。ものすごーくいやな感じで別れる。
せっかくご飯をつくってくれたのに・・・恩を仇で返してしまった・・・。
自分で自覚するほど胃を痛めてから4か月くらい経っているのだが、その間、身体にやさしいご飯をつくってきちんと食べる→吐いたりしなくなってかなり快調→生理前の不調で吐く→胃が痛い→イライラする→キングギドラ大暴れ→反省→また一から治す努力をしようと決意・・・振り出しにもどる、の繰り返し。
なんとなく、陶芸職人になったような気持ち・・・。つくってはこわしつくってはこわし・・・って違うか・・・。
社会人になってからそうとう身体をいじめる生活(ご飯をまともに食べない、仕事で深夜残業や徹夜しまくり、睡眠不足などなど)をしてきて、それで今になってちょっと生活に気をつけるようになったからって「さあ不調よさっさと去っていってくれ」と言うのは虫がよすぎると思う、自分でも。
それを頭ではわかってはいるのだけれど、どうしても体調とそれにひきずられる気持ちに大きく左右されるので、時々癇癪玉が破裂・・・そしてその度に自己嫌悪の嵐。
こういう身体にしたのは自分の責任なのだから、イライラしたって仕方がないのだ・・・。今まで粗末に扱ってごめん、という気持ちで、がっしり腰を据えて取り組もう・・・途中で投げ出さず。
それにしても、こういう私の爆発をその都度根気よくこんこんとさとしてくれ、身体のことをいつも気遣ってくれる彼には本当に頭が上がらない・・・。心から、ありがたいなあ、と思う。そのわりにはとっている態度が・・・駄目すぎるんだけど・・・。
20040826
ABC(青山ブックセンター)、青山本店と六本木店が9月29日から営業再開らしい。
うーん、よかった。よかったよかった。ほんとーうに、うれしい。
来週からは9月か・・・。なんとなく毎年、9月がやってくると「もうすぐ新学期だ」という気持ちになる。
心がどこか、新たになる感じ。
9月から冬にかけての時期が一年のうちで一番好きかもしれない。なんといっても暑さにぐったりしなくてすむようになるのがうれしい〜。夏の間、クーラーのない我が家では汗まみれになってしまうのでできなかった毎晩の腹筋やら、「お尻がたれるの防止体操」(これをやっている姿は誰にも見せられない・・・)も、涼しくなってきたおかげでできるようになったし。
気持ちも、年末年始にむけてぐぐっと高まっていくというか、一人で勝手に盛り上がっていく感じがある。特になにがあるわけでもないのだけれど・・・冬休みが楽しみなんだな・・・要は。
来年の手帳も9月になると売りだされるし、思いがどこか一部分、来年へ向かいはじめるこの時期のわくわく感のようなものが好きなのだ。
人との、縁のあるなし、って本当にあるなあ、と思うこの頃。縁がある人とは、頑張らなくてもすっとタイミングが味方してくれるようなところが絶対ある。
今一緒にいる人とは、少し仲良くなってから何度も「なんでこんなところで会っちゃうのかしら?」というような場所でばったり出くわしたりして、タイミングの神様が味方しまくってくれていた時期があった。あれはとっても不思議だった・・・。今じゃ全然そんなことないし。
たぶん、自分の頑張りだけではどうにもならないところがあるんだろうなあ・・・。
縁といえば、以前何かで「誰かと会わなくなったり連絡をとらなくなった状態は、その人と縁が切れたのではない。『疎遠』という状態で関係は続いている」というような内容を読んでうれしくなり、それ以来ずっとそう思っている。
読んだもの。
「思いわずらうことなく愉しく生きよ」江國香織
20040825
9月1日から、通っている図書館で予約できる冊数と借りられる冊数がそれぞれ20冊になってしまうため、まるで夏休みの宿題をラストスパートをかけてやっている小学生のように、予約を入れまくっているところ。
20冊しか予約できないなんて・・・滅多に順番がまわってこなくなるんだろうなあ。つまらなすぎる・・・。
そしてきっと、そのつまらなさを晴らすために本をばんばん買ってしまうようになるのだろう・・・。危険だなあ。
「思いわずらうことなく愉しく生きよ」を読んでいる。
つらい・・・この話。麻子が出てくる章は、つらくて胸がしめつけられる・・・。
ものすごく緊張して顔もこわばっているような時に、まったく見知らぬ人・・・例えばコンビニの店員さんの「はい、110万円ね〜」という冗談で思わず笑ってしまい、気持ちがほぐれることってある。
こういう、お店でのちょっとしたやりとりってすごく好きだ。
20040820
なんとなーく体調が悪かったので仕事を休んでしまった。身体というより、気持ちの調子がよくなくて、それに身体もひきずられていた。心によどみがどんよりたまってきていた感じだった。
思い出してみたら、前の職場にいた頃は、その時々やってくる「どんより感」をうまくやりすごすべく、タイミングを見計らって半休をとったり、休んだりしていたんだよなあ。我ながらガス抜きがうまかったと思う。ちょっと休み下手になっているかも、ここ数年。
で、休んで何をしたかというと、家中の掃除と料理。料理って・・・ちゃんと時間があってかつ作りたい気持ちがあったら、ものすごくストレス解消になる。掃除も、きれいになっていく様子を見るとすっきりするし。
汗だくになったので、昼間からお風呂に入り午後はだらりと過ごした。そして7時台に夕飯。幸せ・・・。
彼が、「桃太郎」の本当バージョン? を教えてくれた。
「昔昔あるところにおじいさんとおばあさんがいました。おばあさんは川へ洗濯に行きました。すると桃が流れてきたのでをそれを持ち帰り、割って食べたところ、なんとおばあさんは若返ってしまいました。
そこへおじいさんが帰って来て、おばあさんがいない! あなたは誰ですか? と聞いたので、私がおばあさんですよ、と若返ったおばあさんが答えると、おじいさんは自分も桃を食べてみました。するとおじいさんも若返ったのです。若くなったおじいさんとおばあさんはその夜頑張ったので、その後赤ちゃんが産まれました。
以下、鬼退治に行くところは同じ」
なんだそうだ・・・。こ、子どもに聞かせられない話だ! それをぼかすために、桃から産まれた桃太郎ということにしたらしい。
「自分の子どもにはこの本当のほうを聞かせようっと。そしたらきっと学校で『先生、この話は違いますー。本当はおじいさんとおばあさんが若返って夜励んだから桃太郎が産まれたんですー』とか言うよ」と彼。おいおい。
でも、面白いかも・・・そういう小学生・・・ともちょっと思ったり。先生は困るだろうなあー。
読んだもの。
「かなしみの場所」大島真寿美
20040818
最近、お昼に食べたいものがいつもぼんやりしている。毎日、「ああ、何が食べたいのかわからない〜!」と頭をかきむしりたい気持ちになりながらお弁当売り場をうろうろ。
昨日なんて、ちらし寿司とポテトフライ、という我ながら気持ち悪い組み合わせになってしまった。
なんだか、どちらに対してもとても失礼なことをしたような気が。
読んだもの。
「青空感傷ツアー」柴崎友香
20040817
これからの自分の人生について一つ決めたことがあるので、それを母に伝えた。覚悟を決めて。
それは母にとって受け入れ難いことであることがわかっていたけれど、でも、どう考えてもその気持ちはもう変わらないと思ったので、なんとしてでもそうしたいと。
そして、それを実現するためのいろいろな方法や可能性を話し合っていたら、ほんとーうにへとへとになった。気が遠くなりそうだった・・・。次の日にものすごく具合が悪くなったほど。母なんて発熱までしていた・・・。
でも、ここが踏ん張りどころなので頑張る。
どんなことでも、自分で決めるってことはどこかにこわさがある。今だって正直とても不安・・・。だけど、とにかく努力するつもり。何が正しい正しくないではなく、「自分がこうしたい、だからそこへ向かって進みたい」と思った気持ちを大事にしたい。
私はWebページを作る仕事をしているのだけれど、その際に「企画」と呼ばれる人たちと組むことになる。
その人たちにとって、やりやすい「制作」ってどんな人? と聞いてみた。
・バランス感覚を持っていること
・できるだけ多くの人に受け入れられる感性をもっていること(アクが強すぎないこと)
・仕事をお願いしやすい人(結構細かい依頼が多いから、頼みづらかったり声をかけづらかったりすると仕事に影響が出る)
・提案してくれる人
だそうだ。心にとめておこう・・・。
20040816
鎌倉と江の島へ行った。鎌倉は中学生ぶり、江の島は初めて。
まずは鎌倉駅まで行き、鶴岡八幡宮へ。途中、紫芋ようかんだのいろいろな豆だの漬物だのが気前よく試食に出されていて、うきうきと食べまくる。特に漬物のお店は、白飯のおにぎり持参で行きたいくらいだった。
鶴岡八幡宮でお参り&お守り購入。そして由比ヶ浜まで歩く。ものすごーく久しぶりに海をこんなに近くで見た。砂浜を裸足で歩いたら、あまりの暑さに踊り出しそうに。足裏健康法? ってくらい刺激しまくった・・・。
長谷駅まで歩き、江ノ電に乗って江の島へ向かう。江ノ電に乗るのももちろん初めて。途中で海がばあっと窓の外に見えた時に、車内から「おお〜」っという声があちこちであがったのが面白かった。
江の島丼を食べ、休憩してからまた歩きまくる。江島神社でまたお守り購入。母と、出産を控えた友達に。
海岸でぼーっとしていた時間が一番楽しかった。波の音を聞いているとなんだか心がすーっと落ち着いてきて、すごく満ち足りた気持ちになる。海と空の青が二層になっているところがとてもきれいだった。癒される〜。
でも、どうやら私は波を呼ぶ女だったようで、見事にかぶって靴をびしょ濡れにする。乾かす間ずっと裸足で歩いていたのだが、岩場が痛い・・・これまた足裏健康法。
そのあと龍恋の鐘を見に行く。ものすごい数の南京錠が。迫力だった。
鐘を鳴らしていくカップルたちの、かわいらしい会話にこっそり耳をかたむける。
彼「(鐘を)どっちの方向に鳴らす?」彼女「やっぱり前向きにいこうってことでこっち(前方向)でしょ」
彼「うまく(鳴らす)タイミングがあわないもんだねえ」彼女「(明るく)うちらかみあわないね!」 などなど。
一組のカップルの彼女が「この鍵うらやましい〜私もやりたい」と言っていたのだが、あとで、鍵を買ってまた戻ってきたところとすれ違った。うれしそうに鼻歌まで歌いながら。かわいいなあ〜!
女の子がああやって素直に自分の希望をかなえるところって、かわいいと思う。男の人はああいうところにきゅーんとなるんじゃないだろうか。男じゃないけど私もきゅんとなった・・・。
帰りの電車で寝はじめた彼が、何度も窓に頭を打ちつけていた・・・周りの人たちが「何事!?」とぎょっとした顔で振り返ったほどの大きな音で。それでも本人は起きない・・・つついてみても起きなかったのでそのままほうっておいた・・・。
ちょっとした小旅行気分で楽しかった。今度行った時は江ノ島水族館にも行きたい〜。
20040813
読んだもの。
「娼年」石田衣良
あまりにあちこちでこの作品を薦める文章を読んだので、とうとう手を出す。昼休み中に読破。
先日辞めてしまったのが毎日一緒に昼ご飯を食べていた友達だったので、いきなり昼はほぼ一人状態に。
親友が転校していってしまったあとの小学生みたいな、ぽつんとした気持ち・・・。
他の友達とのタイミングが会わない時は、さくっとお昼を食べてそのあとは本を読んだり寝てみたり。それはそれで気ままでよし。
ただ、一人だとけっこう食べることがどうでもよくなってしまって、「別に食べなくてもいいかなあ」とか「お菓子でも買って食べながら本読もうかなあ」とか思ってしまう。食事が義務化。いかん。
今、毎日給食が出たらすごくうれしいかも・・・。あまり量が食べられなくて、その上食べるのも遅かった私にとっては、あれほど「食べることは義務」だと感じてつらい時間はなかったけど・・・。今はむしろ、義務として強制してほしい気持ちでいっぱい・・・健康のために。
20040812
母は今、彼のことがあまり好きではなくて、紹介したくても会おうともしてくれない。それが最近の、最大の心のつっかかりになっている。家に、自分がしようとしていることについて「私は反対」というオーラの人がずっといるのってかなり、疲れる。
でも実は、この二人って私を心配してくれる気持ちや言うことがそっくりなんだよなあ、とひそかに思っている。
だから、実際に会って話してみたら気が合うのでは? とも。なんとかして引き合わせたいんだけど・・・とちょっとお見合いの仲介をして気をもんでるような気分に・・・。
そして時々、「二人して同じような心配しないで! 一人でいいんだよう」という気持ちにも・・・。なんだか両方から手を引かれているような・・・まるで三角関係のような・・・。夫を間にはさんだ嫁姑の争いのような・・・。
うちは母がある意味父親でもあるから、このたとえはあながち間違いでもないな・・・。
昔、二人の母親が子どもをめぐって争いになり、どちらが本当の母親かを確かめるために両方から手を引っ張って取り合いをする、というような童話を読んだ記憶がある。そしてたしか、王様だかなんだかの偉い人は、痛がる子どもを見ていられなくなって手を離してしまった方を本当の母親だと判断した、という結末だった。
あの子どもはつらかっただろうなあ・・・。読んだ当時は「なるほど、愛情ってそういうものなのか」とぼんやり思ったけど、今だったら絶対、子どもに判断させてあげればいいじゃん、そんな痛い思いはじめからさせないで! と思うだろうな。
だってたぶん、その子にとっては二人とも大切だったはず。
20040811
昨日は、大学を卒業してから1年間だけ働いた職場の方と飲みに行った。
メールのやりとりはしていたのだが、実際に会ったのは6、7年ぶり・・・いつのまにか時は流れたのですね・・・という感じ。おそろしい・・・。
その方が大学生時代から行っているという、昼間は喫茶店、夜はお酒も出すというお店に連れて行ってもらった。
穴ぐらのような、妙に落ち着ける空間だった。一人で来ても何時間でもいられそう。大学生の頃にこんなお店が近くにあったらちょくちょく通ってただろうなあ。
帰る前に「お口なおしにどうぞ」となぜかバナナ(それも丸ごと1本)が、そのあとさらに「最後にグラスビールかシャーベットはいかがですか」とシャーベットが出てきた。大サービスだ!
「大人っぽくなった」とか「だいぶ落ち着いたね」とか「痩せたね」とか言ってもらってちょっと浮かれる私。 積み重ねた日々がいい方に自分を変えたのだとしたら、それは素直にうれしいことだ。こうやって、時々は「ご無沙汰してます」の人に会って、その人から自分がどう見えるのが教えてもらうことって大切かもしれない、とも思った。
読んだもの。
「発見」よしもとばなな他
20040810
友達から突然、「和菓子みたいだね」と言われた。わがっ・・・わがし?
「和・・・」まで聞いたところで「ああ、(私の雰囲気や顔を)和風だって言いたいんだろうな」と予想していたのだけれど、まさかそうくるとは思わなんだ。
今まで生きてきて、和菓子にたとえられたのは生まれて初めてだ・・・。
昨日で会社の友達が一人退職。プレゼント贈呈やらなにやらを成功させたくてばたばたしていたおかげで少し気が紛れていたけど、今日はその反動がきて一気に寂しい・・・。
会社まで旦那様が迎えに来ていたのだが、職場の人にごく自然に「うちの主人です」と紹介していたその「主人です」の響きにくらりとくる。大人だ!
帰りに夫妻から夕飯をご馳走してもらい、その上プレゼントまでいただいてしまった・・・。
彼女はもともときれいな人なのだが、おなかに赤ちゃんがいるようになってからはさらにその輝きが増した。ほんわりとした、やわらかい表情をよくするようになった。そして、まあるい光のようなもので包まれているようなまぶしさに、みんなしてなんだかありがたいものを見させてもらったような気持ちに・・・。
女の人のきれいさにはこういう種類のものもあるんだ! としみじみ思った。
去年は、「もう恋愛とか結婚とか、いいや。毎日を楽しく過ごして、仕事も頑張って、友達がいてくれたら幸せ」という気持ちでいたのだけれど、そう思い始めた時に、ぽこっと現れた。突然空から降ってきたご褒美みたいに。
でも、今までずーっと相手のいないキャラで通してきたので、いまさらいると言うのがこっぱずかしくて、そのままいないと言っていたのだけれど、そうやって(相手が)いない発言や行動をするたびに、心の中で毎回その人のことを抹消しているような気が・・・。それはいやだなあ、だっているのに、と思うようになった。
だから、これからはさらりと「(大事な人が)います」と言おうと思う。
20040809
土曜日は、同じプロジェクトの人たちとバーベキューをした。
実はバーベキューって今までやったことがなかったのだが、こりゃー楽しいなあ! 向かう前にみんなで食材を買う時間も、大好き。
ただ切って焼いただけのジャガイモだのナスだのネギだのがめちゃくちゃおいしかった・・・。
そのあとはへとへとになるまで遊んだり海を見に行ったり。なんだか大学時代の夏休み(合宿)みたいで楽しかった。
昨日は退職する友達へのプレゼントを買いに行った。頭の中で綿密な計画をたてて店をまわったのだが、それでもけっこう時間がかかり、ちょっとへとへとになる。それでもなんとかすべての買い物を終え、帰りにアイスでも食べようっと・・・とデパ地下で買ったアイスがなんと650円! 単なるカップのアイスにその値段・・・。 しかもダブルからしか買えない。
ショックのあまり無言かつくらくらしながらも、疲労で判断力が鈍っていたのでそのままマカデミアナッツとチョコレート味を選ぶ。
味は・・・どっちも絶品だった。さすが高いだけのことはある・・・。でももう二度と食べることはないだろう・・・。
昼はとろろそば。夜はカレー。今回はオクラも入れてみた。ねばねばがうまし!
読んだもの。
「男の出産」松久淳
妊夫エッセイ。面白かった。こういう夫、いいなあ。
それと、奥さんから彼にあてた手紙の内容にかなり感動。
20040806
縮毛矯正をかけて以来、朝起きた時に寝癖のない日々・・・しあわせ。
母親はもともと身体が弱くて、そして今は加齢も手伝ってほとんどいつも体調がよくない状態なのだが、昨日の夜「どうして私なんて生まれてきちゃったんだろう。こんな身体で。(調子が)いいところなんてなにひとつない。いいこともない」
というようなことをぽつりとつぶやかれ、胸が詰まる。
つらい。同じ家に住む相手の体調がずっと悪いのは、正直とてもつらい。
私と一緒にいてくれる人にはこういう思いをしてほしくない・・・ので、ちゃんと健康になろう、と改めて思った。
20040805
「武田久美子という生き方 きれいでいるには理由がある」を立ち読み。
本当にきれいですなあ・・・。
なんというか、きれいな人がもてる理由がさらにわかった気がした。単純に見た目がいいから、というだけでなく、そうやってきれいを保つために努力を怠らないところや、きれいであろうとするパワーの強さのようなものにひきつけられるのではないかと・・・。
彼女は、あと2、3年くらいは育児に専念し、その後40歳くらいでハリウッドデビューするのが夢なのだそうだ。この人ならきっと実現するだろう。
生理前の腰痛腹痛気持ち悪い・・・があまりにつらかったので、マッサージに駆け込んでなんとかしてくださいとお願いする。本当になんとかしてもらえた。すごい。
私もマッサージ屋さんになれるように勉強しようかなあ・・・と本気で思った瞬間だった。
読んだもの。
「片想い」東野圭吾
文庫で再読。
20040804
もうすぐ、会社の友達が一人退職してしまう。さみしい・・・。
入社してからの3年の間に、彼女は結婚しそして来年にはお母さんに。
それにひきかえ自分のこの4年間は一体〜! などと思いながらいそいそと送別のプレゼントを買うお金を集めているところ。
2年前の結婚の時にもお祝い金を集めて回ったのだが、その頃は仕事の面でもプライベートでもあまりいい状態ではなかったので、その作業が正直けっこうきつかった。お祝いしたい気持ちとは別に、自分のあまりの何もなさが切なくて、彼女のまぶしいほどの幸せそうな顔を見ているのが少しつらかったりもした。
その頃に比べたら、今の自分の状態はかなりよくなったな、よかった・・・と思った。
とはいえ、例によって身体は不調期間突入中。今回は夏ばても手伝ってかなりひどく、常に内蔵が気持ち悪い感じ・・・。退職してしまう友達がつわりでつらそうなのだけれど、きっとこんな感じなんだろうなあ、と思ってしまうくらい、気持ち悪い〜。
こういう時は自分で自分にイライラするし、人の言葉にもすぐカチンときて喧嘩を吹っかけたくもなるので危険。気のたった動物は檻に入れないと・・・という気持ち。
大人しく過ごそう・・・。
読んだもの。
「硝子のハンマー」貴志祐介
20040803
昨日は朝っぱらから、人がまき散らす毒気にすっかりやられ、ぐったり疲れる。
なんというか、NHKの朝の連続テレビ小説じゃなくて、ものすごーい濃ゆい昼ドラを連続で3話くらい見せられたような、そんな気分。
週の始まりとしてはけっこう、つらかった・・・。
でもそのあと、友達から今週末の楽しみな予定を聞き、そしてそれに向けてわくわくしている様子を見ていたらかなり気持ちが明るくなった。好きな人が楽しそうにしているのって、本当にうれしい。
読んだもの。
「幻夜」東野圭吾
20040802
沖縄から帰ってきて以来、ちんすこうにすっかりはまっている。
ヴィレッジヴァンガードに売っているのを見つけて思わず買ってしまった。黒糖入り。
同じ頃に沖縄に行った友達から「バニラ味のちんすこうもあっておいしかった」などと聞き、「なんでもっといろいろな味のちんすこうを探してみなかったんだろう〜」と激しく後悔。なんと、チーズ味もあるらしい・・・食べてみたかった・・・。
週末、美容院へ。1年ぶりくらいに縮毛矯正をしてもらった。約4時間、途中で寝たりしながらもすわりっぱなしで頑張る。これで、とうぶん寝癖からは解放される。しあわせ・・・。
今週は餃子を鬼のようにたくさん作った。焼き餃子用の皮で24個、水餃子用の皮(もち粉入り)で35個。
ショウガ、にんにく、キャベツ2分の1個、しいたけ3個、ニラ一束入り。野菜多めが好き。
無心になって包みまくった・・・。大量の具を目の前にするとつい、早く終わらせたくてたくさん包もうとしてしまうけれど、そうすると必ずはみ出して爆発するので、ちょっと少なめかな? くらいの量にしておくのがコツ。
焼き餃子を24個焼いて食べ、残りは冷凍しておく。これであと2回は餃子がすぐに食べられる。うれしいなあ。
読んだもの。
「スペース」加納朋子
「嗤う闇」乃南アサ
「もしも私が、そこにいるならば」片山恭一
「ためらいもイエス」山崎マキコ
「生きるのに必要な、29のこと。」北川悦吏子
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